こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は年を重ねるにつれて、時間の経過を感じることが早くなることについて書いてみます。
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時間が経つのが早い?
昔に比べて「時間が経つのが早いなぁ」と感じることはありませんか?
ボクはそんな印象を受けることがよくあります。
その感覚、もしかすると、あながち間違いではないかもしれませんよ。
だって、2019年になってからようやく、「今何年?」という問いに対して、迷うことなく「2019年」と答えられるようになってきたなぁ、と思っていたら、あっという間に残りは3ヶ月を切っています。
このスピード感。
今年の5月に「令和」になったばかりというのに、既に長いこと令和だったかのように感じる、そんな感覚にも似ているのでしょうか。
なんという時間の経過の早いこと!
昔、朝礼で話したこと
なんてことをふと感じた時に、マンションを売っていた時の部の朝礼で、持ち回りの3分間スピーチで話したことを思い出しました。
なぜ大人になると時間の経過を早く感じるのか。
小学生の頃は遊んでも遊んでも、まだ夜にならない!
寝て目が覚めても学校に通って、明日もあさっても学校がある。
土日が来たら、また来週も学校がある。
そのくらい「学校」というものが、ずうーっとずっと続くような感覚があっちゃような気がします。
さらに、夏休みなんていったら、もう永遠に続くのではないだろうかという長さに感じていたような記憶もあります。
それに引き換え大人になると、今年も頑張ろう!って年が明けたのも束の間、桜が咲いて、海に行って、クリスマスが来て、大晦日が来て、今年ももう終わりかぁ、なんて言っていたら、またすぐに夏が終わろうとしていたり・・・
自分の年齢をパッと言えなくなっていたりするのも、この時間の経過の体感が早すぎるせいでしょうか。
もしかしたら、これには別の問題を孕んでいる可能性もありますが。
ジャネーの法則
スピーチの内容に戻ります。
フランスの哲学者に、ポール・ジャネーさんという人がいます。
その人いわく、
「時間の経過の早さの体感は、その人の人生に占める1日の割合による。」ということのようだとか。
つまり、6歳になったばかりの人の場合、人生が始まってから365日×6年で2,160日(閏年は考慮しません)。
だから、1日は人生の2,160分の1。
40歳になったばかりの人の場合、同様に14,600日。
ということは、その人にとっての1日は人生の14,600分の1。
その差は約7倍。
理論的には40歳の人の1日は、6歳のそれの7倍のスピード感で過ぎ去っていくということ。
だから、年を重ねるほどに、1日を短く感じるということなんですね。
なんでなんだろう?って子どもみたいに、妙なことが気になってしまったら、答えを求めてしまうとーかいりんにとって、この理論は、非常に納得感のある考え方です。
年を重ねるほどにあっという間に過ぎ去っていく「1日」を、より大切に生きようと、この記事を書きながら思ったのでした。
今回は、時間の経過の体感について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。