おっさんレンタルはじめました|とうかいりんの知識と経験を1時間1000円でおすそわけ

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、とーかいりんが「おっさんレンタル」を始めた話について書きます。

おっさんレンタル

あらためまして、こんにちは。

「レンタルできるおっさん」になったとうかいりんです。

とうかいりんをレンタルできるページ
https://ossanrental.thebase.in/items/55173966

こんなこと言うと、「また東海林が変なことを始めた」なんて声が聞こえてきそうですが、全然怪しくないシステムでなんですよ。

「レン○ル彼女」とか、恋人ごっこをするようなサービスと名前が似ているので、いかがわしいイメージを持たれがちですけど、本人はいたってマジメ。

1時間1,000円で、おっさんをレンタルして、おっさんが承諾する範囲で自由に使うことができる。

ね?怪しくないでしょう。

おっさんとして登録するには、登録費、月会費をまとめて1年分支払った上で、代表の西本さんとの面接をする必要があります。

ボクの場合は、顔出ししているブログと、詳細なプロフィールを予め送ったためか、20分くらいの電話面接で、思ったよりもあっさりと合格しました。

中には不純な同期で応募してくるおっさんもいるようで、合格率はあまり高くないのだとか。

そもそもなんで始めようと思ったのか、実際にどんな依頼がくるのか、そのあたりをもう少し詳しく中に書いていきます。

遡ることマンション営業時代

マンションの営業マンをしていた時の、営業部長(のちに本部長)が鬼軍曹のような方でした。

ボクは営業一部で、その部長は営業三部。

すぐ隣で、毎日のように関西弁で怒号が飛び交っています。

関東人のボクからすると、語気の強さといい、かなり怖いわけです。

当時は成績だってそんなに良いわけでもなかった、というか、あまり売れていなかったから、どこから火が飛んでくるかわかったもんじゃないんです。

だから、その横で、気付かれないようにじっと怯えていた一兵卒という感じでした。

たしか当時、その部長は「40歳までに資産5億円」のようなことをおっしゃっていたような(うろ覚え)。 

年収数百万円のサラリーマンからすると、「5億円」なんて、途方もない金額に感じていました。

その後、その勤務していたマンションデベロッパーは、会社更生法の適用を申請して倒産。

転職活動の末に、ボクは三井住友海上で生命保険と損害保険の代理店研修生となります。

タワマンおっさん

マンション会社の同僚とは退職後も仲が良くて、よく飲んでいたんですね。

そんな飲み会の席で誰が言い出したか、話が出たんです。

あの本部長が「タワマンおっさん」として、レンタルできるようになってるぞ!と(笑)

本部長の1時間をたったの1,000円でレンタルできるなんて・・・しかもこちらは客!

でも思ったのは、値段の問題じゃなくて、まずはその「おっさんをレンタル」するという仕組み。

そんなの聞いたことないですから。

それにレンタルしたとしたら、どんな話が聞けるのか・・・

そっちに興味津々だったんですけど、なんとなく勇気が出なくていつの間にか忘れていました。

鬼軍曹はやさしい人だった

後日談として、退職後何年も経ってから、その本部長からランチに誘っていただきました。

あれだけたくさんいた社員(300人くらい?)の中で、部も違うし、ほとんど話したこともないのに、なぜか覚えてくださっていて、それだけで感激でした。

たしか当時、おっさんレンタルのことを聞いたら、「退職して、若者に自分の知識や経験を提供しようと思ってる」といったような、富裕層の方のセリフのようなことをおっしゃっていた記憶があります。

お金とかではなく、自分の人生経験を、必要としている人に分け与えるなんて、いつかたどり着きたい境地だなぁ、なんて思ったものです。

前置きが長くなりましたが、ボクがおっさんレンタルをやろうと思ったきっかけも似ています。

自分が今まで学んできたことが、誰かの助けになるなら、良い機会なんじゃないかな、って思ったことです。

4、5年前に一度やろうと思っていた

実は4、5年前に一度、やってみようかなって思ったことがありました。

でも、顔出しして、こんな有名なサイトに出てしまったら、街を歩く時には品行方正にしないといけない人になってしまう?

悪いことできなくなるよな?とか(別に悪いことするわけじゃないのに)。

なんて、そんな心配があって、実際にやることはありませんでした。

今回は即日登録!

でもある朝、友人と話した時に、たまたま「おっさんレンタル」のことが話題に上がったんです。

そこで、気が付いたんです。

「ちょっと待てよ?今はブログを顔出ししてやってるし、何のハードルもないじゃないか!」と!

で、1時間後には、おっさんレンタルの代表に連絡しました。

ボクにしては行動が早かった!(笑)

メールの返信があるまでの2時間で、ブログのリンクを入れた超長いプロフィールを書き上げて、待ちきれずにそれも送りつけました(笑)

そしたら西本代表から連絡があって、すぐに電話面接できますか?と。

で、20分ほど楽しくお話しした後すぐに登録となったわけです。

どんな風に役に立つか

今まで友人知人と話して感じてきたことだけでも、

・自分のことを棚にあげて他人を変えたがる

・配偶者の愚痴を言う

・現状の不満を言うけど人のせいにして諦めている

などなど、色々な話を聞く機会がありました。

その度に悶々としてきたものです。

もちろん、意見を求められたらボクの考えを言います。

でも意見を聞きたくない人にとっては、まさに「余計なお世話」。

もちろん、そんなこと言ってるボクだって、「完全」とはほど遠い発展途上の人間です。

でも少なくとも、「ボクが学んできたこと」をまだ学んでいない人が多くいるという気付きがあったことは事実です。

幸いにもまわりには、そんなにヘビーな悩みを持つ人は(表面的には)いないけど、ボクの経験が役に立つ場面もあるかなって思ったんです。

どんな依頼があるのか

おっさんレンタルのことを話すと、 「どんな依頼があるの?」って、よく聞かれます。

もちろん、依頼内容については秘密厳守なので、個人が特定できるようなことは書きません。

でも、できる範囲で書いていくとこんな感じです。

仕事を辞めたい

辞めたいんだけど、そんなこと言うと、パワハラがすごくて・・・という相談でした。

彼が浮気していないかどうか見てほしい

依頼者の指示どおりに張り込みをして、警察官に職務質問されて(笑)、刑事と間違われて(笑)、その日の結果はシロ。

やってみて思ったのが、誰かの悪事を暴くのはイヤだなって。

依頼者とお話ししたり、その人自身の役に立つような仕事をしたい、と強く思いました。

小学受験の面接の練習をしてほしい

幼稚園の子どもを相手に、用意される台本片手に面接官役をやることになっています。

愚痴を聞いてほしい

色々な愚痴を言うってことでしたけど、なんだかんだ楽しい会話の時間になりました。

動画を撮影するから出演してほしい

これは、これからの依頼なんですけど、なんでもネカマ役らしく、どうなっちゃうのか今から楽しみです(笑)

舞台に人を呼べないから客として来てほしい

今まで、客席が埋まらないからと、無料で招待されることは何度もありました。

でも、レンタル料を支払ってでも来てほしいという依頼が来るのは意外でした。

せっかく行くからには、しっかりと客として楽しんでこようと思っています。

昼飲みに付き合ってほしい

飲みながら、仕事の相談をしたいとのこと。

HPに「昼飲み歓迎!」って書いておいたのがよかったのかも。

書類の整理が苦手なので手伝ってほしい

税金や年金、保険の請求手続きなど、貯まりにたまった書類をひとつずつ整理。

中には通知だけの封筒とか捨ててもいいものもあったり。

お金が還付される書類も混ざっていたり。

恋愛相談

恋人未満の彼がモテモテで、好き好き言ってくれるけど、他の女性の影がチラツイてツラい。

付き合っていいのか悩む。

レンタルロッカーの整理をしてほしい

衣装をたくさん持っている方で、使うものとしまっておくものに分ける整理のお手伝い。

などなど。

最後に

これを書いているのは、登録からたったの3週間後。

この時点でこんなにも濃い依頼をいただいているので、これからどんな予想もできないような依頼が来るかと思うと、楽しみですね。

今回は、おっさんレンタルを始めた話を書きました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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