こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「自己肯定感」について書いてみます。
途中、激しい叱責や暴言の表現がありますが、今となっては笑い話ですし、言われて当然だと思って咀嚼しています。
それがあったから今がある、とさえ思えるくらいなので、是非笑いながら読んでやってくださいね。
自己肯定感について再考したきっかけ
きっかけは、フェイスブックで以下の記事をシェアしたことです。
お金持ち体質の考え方は精神的な自立 自己肯定感の低い夫婦は貧困家庭に?
http://urx2.nu/NUPV
今まで、「どうして自分のパートナーのことを悪く言い続けることができるんだろう?」と思ってきたことが、この記事を読んでスッキリしました。
かつてはボク自身が「自分の妻の愚痴を他人に言うような愚か者」だったんですが、あるきっかけがあって変わりました。
このことについて書いた記事はこちら
「妻の言うことはすべて正しい」と教わり実践してから妻との関係が劇的に変わった
https://rinsuke.com/life-changing-advice/
自分が指摘されて変われたせいか、指摘されてもなお、パートナーの愚痴、悪口を言い続ける人の気持ちがわからなくなってしまっていました。
だから、そういった人を見て、「なんでかなぁ」とモヤモヤしていた答えの1つがそこに書いてあり、とってもスッキリしました。
お前なんて生きてる価値ない
今でこそ男爵になり、毎日を楽しくすごしていますが、そんなとーかいりんにも、自己肯定感が全く持てない時期がありました。
今のポジティブとーかいりんしか知らない人にそういうことを言うと「えええ~!」って驚かれますけどね(笑)
それは、不動産業界でマンションを売る営業マンだった時のことです。
来る日も来る日も上司から、ひどい言葉を投げつけられていました。
「どうせ死ぬなら、今すぐ死ねよ」
「お前みたいなくだらないヤツ初めて見たよ」
「お前みたいなヤツには一生接客させないから、自分でなんとかしろよ」
などなど・・・
だから「そうだよな。ボクなんて、誰の役にも立てていないし、生きていても意味がないのかもしれないな。」
なんて本気で思っていました。
「生きてるのはツライなぁ。死んじゃったら楽だよなぁ」と思うことさえもありました。
営業部の雰囲気
そんな暴言を浴びせられ続けた営業部は、部外者に対して排他的な雰囲気がありました。
他の営業部から異動してきた、ボクのような人間に対しては特にそうだったんじゃないかと思います。
売らねーヤツはゴミ
そんな空気感でした。
さかのぼること入社の時。初めての配属は、ベンツ屋の時にヘッドハントしてくれた営業部長率いる営業部でした。
営業部長が引っ張ってきた人間で、「ベンツを売っていた良さそうな営業マン」というふれこみですから、周囲の期待はきっと高かったでしょうね。
その鳴り物入りにもかかわらず、成績がくすぶっていたのが原因で異動になったんです。
その異動先の営業部が、社内で一番排他的で、人情味が薄い営業部でした。
もちろん、売れずに異動してきたとーかいりんに対しても、やはり、ヒンヤリとした冷たい空気感が漂っていたことは、ボクの思い込みではないと思います。
そんな中にも当時、新卒で入った男性だけはとても感じがよくて、いつも一緒に上司からバカにされていました。ある意味、心の友です(笑)
その彼は、とってもやさしくて、本当にいいヤツで、ともに生死を賭けたギリギリの戦場をなんとか生きながらえた、いわば戦友のような感じで、今でも友人として仲良くさせてもらっています。
自己肯定感は環境次第
その後、会社が倒産したのを機に、三井住友海上という会社に、独立を前提とした3年間の正社員として在籍するわけですが、ここの会社の人たちがとってもマトモでした。
とーかいりんのことを「人」として扱ってくれるし、契約を挙げてくると「すごいですね!」などと認めてくれます。会話も普通に成り立つし(笑)
でもそんな状況に置かれても、なかなか疑念は晴れないんですよね。
この人たち、ボクなんかのことを持ち上げて、どうやって貶めてくるんだろう?どんな裏があるんだろう?って(笑)
だって、当時は、世界中の人たちがボクのことをバカにして、影でせせら笑っているんじゃないか!?と思い込んでいたんですから(笑)
今思うと、やっぱり、自己肯定感なんて、ゼロどころか、マイナスもマイナス。
はるか見えない真っ暗な地底まで落ち込んでいたんだと思います。
そんな状態ではありましたが、毎日毎日そういうことが続くと、「もしかして、ボクは人として認めてもらっているのかもしれない」という、自己肯定感が復活してきたんです。
あの当時、心底自分のことをダメ人間だと思い込んでいたボクに対して、リハビリのような役割をして受け止めていただいた、三井住友海上の皆さんには、本当に感謝しています。
結局、自己肯定感て
自己肯定感は、結局のところ、自分が物事をどう捉えるかだと思います。
でも、自分がどれほど「自分は自分のままでいい」と思っていても、周囲の人間関係によって、時に大きく影響を受けるのだと考えます。
自分のことを尊重してる人がいるか、貶めてくる人に囲まれているか、そういった環境次第で、自己肯定感が高くも低くもなるということです。
なぜなら、不動産屋時代のとーかいりんと、今のとーかいりん。同じ人間であることは間違いありません。
それなのに、どうして、ここまで考え方や、毎日の楽しさが180度近く変わったのか。
変わったのは、「どんな人に囲まれているか」だと思います。
その「どんな人に囲まれているか」は自分の選択の結果なのです。
どうしても嫌だと思えば、逃げ出せばいいし、「そこで何とかしないといけない」「頑張らなくちゃいけない」と思うのは、もしかしたら思い込みかもしれませんよね。
と、そこで、問題になるのが「人のせいにしない」という考え方。
「どんな人に囲まれているか」と考えることは、一見すると「今の自分のみじめさは環境のせいだ」「社会のせいだ」「誰かのせいだ」と考えることにつながるようにも見えますが、全く別のことです。
「人のせいにしない」も、とーかいりんがとっても大事にしていることなので、次の機会に書いてみたいと思います。
【追記】この記事を書いた後、「人のせいにしない」について書いたので、リンクを貼ります。
人のせいにしないことの大切さ~自分に起こる現象は自分に起因すると思うと楽になる
https://rinsuke.com/solution/
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。