こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、息子がお祭りでカブトムシを売って、おこづかいを稼いだ話です。
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我が家には虫がたくさんいるんです
カブトムシのオス1、メス4
昨年飼っていたカブトムシが生んだ卵が幼虫になり、サナギを経て成虫になった5匹です。
その記事はこちら
サナギになった5匹のカブトムシが全部成虫に~内訳はオス1匹&メス4匹
https://rinsuke.com/beetle5-2019/
ミヤマクワガタのオス&メスのペア。
習志野のお祭りで買ってきた大好きなミヤマ。これはとーかいりんが大好きなクワガタなので、売る気はありません。
ミヤマクワガタのことを書いた記事はこちら
我が家に憧れのミヤマクワガタがやってきた!ボクも息子も大興奮!
https://rinsuke.com/lucanus-maculifemoratus/
小さめのノコギリクワガタ。
ヤブキリ(肉食キリギリス)
と、そのエサのショウリョウバッタ数匹。
ヤブキリのことを書いた記事はこちら
捕まえたのがトノサマバッタかと思ったら「ヤブキリ」という最強のバッタだったので虫を与えて飼育中
https://rinsuke.com/yabukiri-kirigirisu/
そして・・・
義母が持ってきてくれたカブトムシ多数
ありがたいことに、毎年、大量に持ってきてくれるんです。
その度に息子は大喜び!
でも今年持ってきてくれたのが、オスメスのバランスが偏っていて、オス11匹、メス2匹だったんです。
メスが多い分にはいいと思いますが、オスだらけだと、エサの取り合いでケンカになってしまうんじゃないか?という危惧がありました。
だから、フェイシャルエステに行ったついでに、男の子がいるエステティシャンの友人に3匹あげました。
これで残りはオス8匹、メス2匹
まだまだ多いんだよなぁ。
オス2匹メス2匹は自分用に確保したら残りは何匹?
はい。6匹です。
息子の皮算用では、6匹✕300円で1,800円!!!
金持ちじゃん!と喜んでいたんです。
この地域の夏祭りに向けて、学童でもらってくるおやつを、父と母に売却して、300円を稼ぎ、祭りで買い食いするために、準備万端かのように見えました。
しかし、祭りの直前にとっても欲しいものが出てきてしまったのです。
それは「ベイブレード」です。
夏休みの学童保育に、おもちゃを持ってきてもいいことになり、友達が持ってきているベイブレードを見て、急激に欲しくなったようです。
いつも色んなものを、すぐに欲しくなっちゃう息子ですが、このベイブレードは、かなりしつこく欲しがっています。
なかなか熱は冷めません。
もしかしたら、これは本物かもしれない。
「売りたくない」と言っていたカブトムシを売ってまで、ベイブレードを手に入れようとしています。
やっぱりこれは本気だ。
妻と息子による出店
ボクは昼から友人とBBQがあったので、途中から合流しました。
300円で売り出していた頃は、あまり反応がなかったのが、200円にした途端に一気に売れだしたのだとか。
6匹いたカブトムシのうち、1匹は足が弱っていたようなので、売るのをやめたようです。
「安くして売れば?」と思ったんですが、「弱っているから売るのはかわいそう」、という理由で売らないことにしたようです。
そんな心のやさしい息子に、なんだかこっちまであたたかい気持ちになりました。
ボクが行った時には、カブトムシ5匹のうち3匹が売れていて、残りは2匹。
内訳は割愛しますが、売り上げは410円。
あと2匹売っても810円。
これじゃ、ベイブレードは買えないのでは?
と思ったので、もう1ペアのカブトムシと、ノコギリクワガタも売りに出してはどうか?と提案してみると、あっさり売ることになりました。
父一旦帰宅
して、カブトのペアと、ノコクワのオスを持ってきます。
値段はどうしよう?
カブトのペアはオスも大きいし、2匹で400円とかどう?
ノコギリクワガタは200円?
なんて話しながら、追加販売が始まりました。
あくまでも息子が店長
なのに、店番はしないわ、売り込みの掛け声はボクばっかりだわで、「そんなに売らないなら売り上げははんぶんこにするぞ~!」とか笑いながら、営業は続くわけです。
お客さんが来たら、「ほら!店長!お客さんですよ!」って言っても、「店長って言わないでよ~!」とか言ってプリプリしてたり。
「なんでそんなに怒るかなぁ」とか言ったり、笑ったりしながら、すぐに友達の方に走っていってしまう、店長不在の店は大繁盛(笑)
そこからあっという間に残り1個。
最後の1個は、同じ野球チームのお兄ちゃんが、お父さんお母さんにダメって言われるリスクを冒して買ってってくれました。
いちおう、「ダメって言われたら200円は返すから、明日の野球の時に持っておいで」とは言っておきました。
野球の時に聞いたら、「飼ってもいいって言われたよ」って教えてくれました。
よかったよかった。
最終的な売り上げ
なんと!!!
1,410円!!!
子どもにしては大金です。
よく稼ぎました・・・のか?実際に売った親2人が半分くらいもらってもよいのでは?なんて冗談みたいに笑いながら言ったら、「ダメ!」って言ってました(笑)
今夜、ボクがアポイントで仕事をしている間に、ベイブレードを買いに、妻と出かけていきました。
欲しいベイブレードは買えたんでしょうか。
夜の公園で、地面から這い出てくるセミの幼虫
ついでにこんなのも見つけました。
地面に開いた穴に、スマホのライトをかざすと、出てようとするセミの幼虫。
セミの幼虫は何年も何年もずっと地面の下にいて、やっと羽化するために出てきたんです。
それでも幼虫の中から出てきて、羽化して羽が乾くまでの間はとても無防備です。
下手したら鳥に食べられちゃったりするんですって。
そんな幼虫が穴から見えても焦ってはいけません。
早くつかまえたいからと、穴を掘ってしまうと、幼虫も元来た奥の方へと引っ込んでしまうんですよね。
でも、なぜか、自分から出てきてくれたので、家に連れて帰って、羽化の様子を見られたらいいなぁ、と思っています。
今回は、息子が公園のお祭りで、カブトムシを売って、おこづかい稼ぎをした話を書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。