見えざる「自分の得意」が売れることに気付いた話~保険屋さんに保険の売り方を売る

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、保険のプロである「保険屋さん」に「保険の売り方」を売り始めたことについて書いていきます。

人にはそれぞれ得意なことがある

ボクの得意なことはたくさんあるけど、仕事で言うなら、生命保険を売るのが得意です。

この浮き沈みが激しい業界で、もう12年半の間、生命保険を売り続けてこられているので、少なくとも「苦手」ではないでしょう。

しかも、お願い営業なんてしませんし、「一見さんお断り」の紹介だけで成り立っていますから、「得意」だと言っても、言い過ぎではないと思います。

もちろん、ボクよりも上手にたくさん売る人は無数にいることは事実です。

 注)「他の人よりもすごい」なんて言うつもりは毛頭ありませんからね。

どんなことが得意かというと、特に「お客さんが損しにくい保険」を売るのが得意。

「損しにくい」とひとことに言っても色々な定義があると思います。

もう少しわかりやすく言えば、「掛け捨てで損するかもしれない部分」は必要経費なので、増える保険でカバーしましょ、ということ。

今どき、円の終身保険とか、ドルの終身保険とか、ましてや個人年金保険や学資保険などを「資産運用目的で」買う時代ではなくなってきていると感じています。

だから、そういう保険を検討している人や、既に持っている人に対してお話しすると、実際に喜んでもらえます。

その上で、師匠(ボクには生命保険の師匠がいます)の教えに沿って、短い時間でわかりやすく、どんな保険に入ると損しないか、得するのかを話しているつもりです。

そんな感じで、ここまでは自覚ナシで淡々と、自分のやり方を試行錯誤しながらやってきたというわけなんですよね。

教えて欲しいと言われるようになった

そしたらある時、「そのやり方を知りたい」って言ってくれる人がいました。

基本的に「人に喜んでもらうこと」は大好きなもんで、声をかけてくれる人には、なるべく全員に伝えてきました。

もちろんお金なんていりません。

ほとんどの方は良い方です。

ちゃんとお礼を言ってくれたり、結果を報告してくれたり。

でも中には不義理なことをする人も出てくるわけで、心を痛めてやめてしまったんですよね。

見ず知らずの人のために、自分の時間を割いて情報提供しているのに、なんでそんな思いをしないといけないんだろう?って。

基本的にボクは自分のことを「いい人」だと思っているんで(笑)、自分に対して誠実に向き合ってくれる人には、ボクも誠実に向き合いたいと思っています。

でも、相手も同じだとは限らない。

裏切られたとかではなく、価値観が違うだけだったのかもしれません。

でも、なんとなくイヤーな気持ちになって、人にわざわざ教えるなんてことはしなくなっていました。

それ、売ったら?

しばらくしたある時、友人から言われたんです。

「お金を取って教えたらいいんじゃない?それだけの価値があるし、欲しいって言う人いると思うよ」って。

その時のボクの気持ちはこうです。

「え?そうなの?お金を払ってまで知りたいことなのかな?」

「別にものすごく売れているスーパーマンなわけでもないし」

ということ。

「ボクだって人に教えてもらってここまで、保険屋歴13年目を迎えることができているんだから、無償で恩送りをするのが当然なのでは?」

なんてことを思っていたこともあります。

ブログを書き始めた時のこと

振り返ってみると、ブログを書き始める時もそうだったんでした。

ブログの先生に教えてもらったことは次のようなことです。

ボクよりすごいブロガーは無数にいる。

ボクよりも役に立つ情報を既に発信している人も無数にいる。

でもその一方で、ボクの情報を読んで役に立つ人もいる。

読みに来てくれるのは、そういう人だよね。

だからその人に向けて書けばいい。

ボクよりもすごい人は、わざわざ読みにくることなんてないから、「ダメなブログと思われたらどうしよう?」なんて思う必要ナシ。

なるほど。

「保険の売り方」も同じ

そう言われたのを思い出すと、保険の売り方についても同じことが言えると思いました。

「ボクよりも保険をたくさん売る人」は、いくらでもいる。

でもボクの情報を聞いて、役に立てられる人はいる。

その人に向けて発信すればいいのだ。

しかも、安い金額で売ると、買ってくれるのは「それなりのやる気」の人になると、アドバイスしてくれた友人は言う。

その情報を使えば、充分にどころか、あっさりとモトが取れるんだから、思い切り高くしてもいいと思う、とも言ってくれました。

決して1万円とか、2万円のような金額ではありません。

ボクからすると「いいのかな?」と、初めは戸惑うくらいの金額でした。

何人手を挙げてくれたのか

ありがたいことに、募集から1時間もしないうちに10人の方が手を挙げてくれました。

その後も合わせて、既に20人近くの方が手を挙げてくれています。

同業の方から、こんなにも求めていただいたことに、感動すら覚えました。

お客さんに喜んでもらうのとは、またちょっと違った感じで、身が引き締まる思いです。

これを書いている時点で、既に8人の方とお会いして伝えてきました。

実際に始めてみるまでは、話を聞いてもらって、「え?これだけ?」なんて思われたらどうしよう?

という不安があったんですよね、実は。

でも、順番に会って話す度に、そんな不安はボクだけのものなのかもしれないと感じ始めます。

聞いた後に「こんなに安くていいんですか?」って言ってくれる人が何人もいました。

「充分に○○万円の価値があります」と言ってくれる人もいます。

でも本当にボクが喜んでいいのは、これからです。

自分なりのやり方を組み立てていただき、伝えたことを実践したり参考にして、「成果が出たよ!」とか「効果を実感できたよ!」という声が上がってきた時が、本当の意味でボクが喜ぶ時なんだと思っています。

 注)この講座は3ヶ月のサポート付きです。

13年の積み重ね

生命保険を売ることは難しいと言われています。

どうしてかと言うと、一般的には、保険屋のイメージは、「話が長い」「面倒くさい」「しつこい」などなど。

嫌われることばっかりやるから、そりゃ難しくなるに決まっています。

自ら嫌われるように行動する人が多いから、そういうイメージになるんでしょう。

その真逆をすればいいのにね。

そんなことを思っているボクも、これまでに数多く断られてきました。

断られると心にダメージを負うので、なるべくなら断られたくないですよね。

断るお客さんのせいにするのは簡単だけど、一番の原因は、「自分のやり方に問題があるから」。

そう考えるのが一番、理にかなっているし、解決への一番の近道であるはずです。

だから、断られないためにはどうやって伝えたらいいんだろう?って、何度も何度も何年も何年も考えてきました。

できるだけ短い時間で、簡単なコトバを使って、お客さんの顔が明るくなるように伝えるには、どうしたらいいんだろう?って考えてきました。

その結果が今のカタチ、というだけなんです(もっと成長した自分から見たら、間違いなく成長途中ではあると思うんですけどね)。

それを知りたい、という方には、喜んで伝えていきたいと思います。

ちょっと特殊な感じ(一般的な教えが間違っているから)なので、正しい保険の売り方を教えている我が師匠の門下生に限定しています。

これからも、求めていただける限り、期待に応えていきたいと思っています。

今回は、保険屋さんに向けて、「保険の売り方」を売り始めたことについて書きました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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