こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、息子の野球のバットを選ぶまでと、その後の感じについて書いてみます。
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バットをどうやって選んだか
少年野球チームの先輩コーチに聞いてみた
まず、どうやって選ぶかのモノサシを持っていなかったので、何気なく聞いてみました。
その答えは、「地面からベルトの高さくらいの長さ」がいい。
なるほど~!
ためになります。
元プロ野球選手に聞いてみた
次にスポーツ用品店に行ってみました。
なんとそこには、たまたま、元プロ野球選手が社員として働いていて、アドバイスをいただけたのです。
「大人用のバットは、あなたのベルトくらいの長さがありますか?」
ないですね。そんなに長いと振れません。
股下プラスアルファくらいかなぁ。
「力がない子どもは、とにかく軽くて短いのがいいですよ」
なるほど~!
「重い方が当たったら飛ぶけど、当たらないとバッティングがつまらなくなっちゃいます」
「だからまずは、思い切り振り抜けるものを選んだ方が、楽しくできると思いますよ」
というアドバイスをそのまま受け入れて、ひたすら軽いものを探しました。
たどり着いたのは、ZETTのスイングマックス
65cm 380g
これよりも短いのもあったんですが、短いのに重かったり。
色々考えてこれにしました。
チームメイトに笑われるくらい短い
他のみんなと比べてみてもかなり短いです。
いや、むしろボクは、みんなが長すぎるんじゃないかと感じてたりするんですが。
ボクは職業柄、素人がいかに素人な考えをするかを知っています。
「黙ってプロの言うことを聞いとけ」という考え方がいかにメリットがあるかをよく知っています。
だから、関係ないんです。
人がどう思うかは。
ましてや、他の子どもがどう思うかはもっと。
ということで、このバットが息子にとっての初の相棒になりました。
そんな息子は、最近は野球漬けで、たとえばある1日の流れはこんな感じです。
朝から近所の公園に行って野球
まずは準備運動をしてキャッチボール
息子はボクのダイレクトな送球がまだちょっと怖いみたいです。
近い距離ならいいんですけど、ちょっと離れると、ゴロを転がしてあげます。
息子はバシっと投げてきます。
ボクが座って息子はピッチャー
肩があたたまってきたら、ピッチャーです。
ちゃんと14mくらいの距離にプレートを書いて、ボクが構えるキャッチャーミットめがけて投げ込んできます。
何球に1回かは、ストライクゾーンに投げ込んでくるので、たのもしいですね。
とにかく、「ピッチャーをやりたい!」んだそうです。
フリーバッティング
ボールを後ろに逸しにくいように、太い木を背に配置して、息子が打ちます。
上から投げるとまだついていけないこともあるので、今は下から投げています。
基本的には、センターからレフト方向に行くことが多いですね。
守備はもちろんボク1人です。
だからとってもハードです。
塁間よりちょっと短めの距離に木があるので、それを1塁と3塁にして、2塁あたりは、芝生がはげている部分を目印にします。
ちゃんと守備がいればフツーの内野ゴロみたいな当たりでも、なにぶんボクしか守備がいないもんで、簡単にスリーベース、下手するとランニングホームランになったりします。
そんな時に、妻が登場。
女神に見えます。
妻にピッチャーをまかせて、ボクは左中間あたりを守ります。
2人から3人になるだけで、こんなにも楽になって、野球らしくなって、楽しくなるとは。
妻サマサマです。
気付いたら2時間やってました。
朝とはいえ、真夏なので、みんな汗だくです。
家に帰って高校野球を見る
我が家はテレビを見る時間を、朝30分、夜30分と区切って、息子が自分でタイマーで測って見ています。
でも、高校野球は野球の勉強になるので、その時間の枠外で見せています。
特に習志野高校の試合は何度も見ていて、ボクよりも選手の名前をよく覚えているくらいです。
プールに行く
家から車で30分くらいのところにあるプールに行く途中、車の中で高校野球を見ます。
プールでは1時間半みっちり遊びます。
主に流れるプールでじゃぶじゃぶ。
足が届かない25mプールに行ってバシャバシャ。
息子は水に対する恐怖心がまったくなくて、足が届かなくてもどんどん自分から行っちゃいます。
水の怖さは知っておいて欲しいので、「ちょっとくらいは怖がってよ~!」なんて思ったりします。
帰宅してまた公園で野球
午前と同じ流れで、また野球をします。
途中から妻も合流してくれて、また楽しい3人の時間が始まります。
2回めのこの時間
1塁牽制の練習
キャッチャーはボク。
妻がファースト。
そんなフォーメーションです。
多分、高校野球を見て触発されたのか、見よう見まねでやり始めたんです。
だから、プレートの右足を2塁の方に外して、左回転で振り返って1塁に投げる。というのをやって見せてあげました。
その後は、息子も牽制のやり方を覚えることができました。
これで1つ、野球について1つ、レベルアップしました。
息子がノック
突然「打つよ~!」と言い出して、守備につかされます。
左手で上げて、右手1本で打つ。という感じで、ノックが始まりました。
ゴロを転がして返して、また打つ。
それの繰り返しです。
大人がやっていることを、自分もやってみたいんだなって、微笑ましい気持ちになりました。
空振りばっかりだけど、たまにちゃんとやさしい打球が飛んできて、守備の楽しさも味わえるので、ボクにとっても良い時間でした。
バットを使っている感じ
はじめの頃は、こんなに短さと軽さにこだわったバットでさえも、まだ重そうに振っているので、短く持つように言っていました。
そのうち、息子が一番長く持つようになってきたので、そのままにしておいたんです。
だってもしかすると、「グリップエンドの出っ張り部分で引っかかるのが、バットを握る力を軽減させてくれる」のだとしたら、それもありかな、と思ったので。
なんとなく振り抜けるようになってきたので、今ではそのまま長く持ってます。
でも、まだまだ完全にバットを使いこなすまでには至っていないので、練習あるのみですね。
ボクもですが、本人も野球をするのが楽しくて仕方ないようなので、その気持ちを一番大事にしてあげようと思います。
今回は、息子のバット選びとその使用感、あとは、最近の野球漬けのある1日について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。