こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「香り」や「ニオイ」についてです。とっても困る時があります。
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電車での香害
ある日の電車に乗っていた時のことです。
それほど混んではいないけど、座れないので立っていました。
やっと座れる席が空いたので、ジャケットはシワにならないように網棚に載せて、これからじっくり本を読むぞ!という時でした。
柔軟剤の匂いを強烈にプンプンさせた、中学生くらいの男の子が乗ってきて隣に座ったんです。
決してその子は悪くない(と思う)。
その服を洗っている誰かの仕業だ(と思う)。
こりゃたまらん!と思って席を移動しようと思ったら、なんと席が全部埋まっている!
と気付いた時の絶望感ときたらもう。
ニオイに敏感な人には共感してもらえるんじゃないなかぁ、って思うんですが・・・
鼻で呼吸すると、モロにそのきついニオイをかがされることになってしまうので、口呼吸するしかありません。
バカっぽく見えることを厭わず口で息を吸い、もう少しでポケットからハンカチを取り出して、鼻に当てるところでした。
幸運にも(?)1駅進んだところで、向かい側の席が空いたので、すかさず移動。
という描写からもおわかりのように、とーかいりんは、ニオイが苦手です。
とっても苦手なのです。
柔軟剤特有のあの科学的なニオイをかぎ続けると、頭が痛くなります。
鼻の中にニオイが残り続けて、しばらくの間(長いと半日とか)、そのニオイの亡霊に付きまとわれます(決してオオゲサデハナイ!)。
ボクの記憶では、柔軟剤が流行りだしたのは、洗濯物の生乾きのニオイを抑えるのが問題になって、それを抑えるための方法が、ニュースなどで取り上げられることが多くなってきた頃だったんじゃないかと思います。
もうこれ、病院で行われている対症療法(原因ではなく症状を抑えるだけの治療)みたいなもんですよね。
原因となる菌を退治せずに、ニオイで誤魔化しているだけだと思うんです。
しかもそれが人に被害をもたらす・・・
世間でも大きな問題になっていますよね。
全員が「良い」と思う香りなんてない
今でこそ、柔軟剤を筆頭とする「スメハラ(スメルハラスメント)」なんていう言葉もできています。
人が許容できない「ニオイ」のものが世の中に蔓延しているということなんじゃないでしょうか。
これがまた、本人は良い「香り」だと思って、「よかれと思ってやっていること」だということが厄介なのです。
もしくは、そのニオイに慣れてしまって、嗅覚が鈍感になってしまい、どんどんエスカレートしているのかもしれません。
これは、香水しかり、どんなに本人が良いと思う香りでも、それを「イヤだな」と感じる人が必ずいるということなのです。
大事なのは人に感じさせないこと
もちろん、自分で「心地良い」と思って使っていると思うので、それを否定するものではないんです。
香水でも柔軟剤でも好きなものを使ったらいいと思います。
でも、人によってはそのニオイを「イヤだ」と思う場合がある、ということを念頭に、「自分だけが感じられる程度に」か、「抱きしめる距離感の時に感じられる程度に」して欲しいというのが、ボクの切なる願いです。
基本的には物理的に逃げますが、どうしても逃げられない状況の時もあるのでね。
タバコの匂いも苦手
その他の苦手なニオイの代表がタバコ。
2020年4月から都内では「従業員を1名以上雇う飲食店内は、どこも禁煙」だし、東京都以外でも、100㎡超(他にも条件あり)の飲食店では、全店禁煙となります。
それについては心の底からうれしく思います。
今だって、禁煙にしている飲食店に巡り合うと、「おいしいものをおいしく食べさせたい」という、プロ意識を感じずにはいられません。
想像してみてください。
「タバコのニオイが付いた手で作る料理」と
「タバコのニオイが付いていない手で作る料理」だったり、
「タバコを吸う舌で感じる味覚で作る料理」と
「タバコを吸わない舌で感じる味覚で作る料理」では、
いずれも後者の料理の方が、よりうまいに決まっている!と思うのはボクだけではないと思います。
喫煙者にタバコを吸う権利があるように、嫌煙家にもタバコの煙を吸いたくない権利というものがあるはずなので、それが全国的に認められることになり、非常にうれしく思います。
喫煙者だって、元喫煙者だって、自分がタバコ臭くなるのはイヤだって言いますもんね。
タバコを吸わないボクにとっては、それ以上にイヤなことなんです。
東海林が気をつけていること
体臭
朝のシャワーは欠かしません。
頭から脂っぽいニオイするな、と自分で感じるのが、シャンプーをしてから12時間から15時間くらいからかなぁと思います。
だからその時間を少しでも延ばすためにも、朝、起きてからシャワーを浴びないという選択肢はありません。
若干のクセっ毛(これは気に入っています)で、どんなに乾かしてから寝ても、多少濡らしたくらいでは寝グセが取れないということも理由のひとつです。
口臭
何かを食べるとほぼ必ず歯間にものが詰まるので、デンタルフロスは欠かせません。
フロスについて書いた記事はこちら
フロスしてますか?「リーチウルトラクリーン」のススメ
https://rinsuke.com/reach-ultraclean/
肉は特に詰まります。
これを放っておくと、口の中から腐敗臭がするようになるので、歯磨きだけで済ませるわけにはいきません。
ボクの場合は、鼻が詰まる季節は口呼吸をしがちです。
それによって口の中が乾くと、口臭が発生しやすくなるので、水を飲むようにしています。
店で接客を受けていても、「口が乾いているんだろうなぁ」と思う人によく遭遇しますから、それを反面教師に自分でも気を付けるようにしています。
匂い玉
歯を磨いても、フロスをしても、舌をブラッシングしても、それでもまだ口の中が気持ち悪い時があります。
そういう時は、コレを疑います。
「匂い玉」
のどの奥から、白い塊が出てくることありませんか?
のどの奥のくぼみに、食べかすなどが溜まって、小さな(直径1mmくらい)玉になったものです。
色は白。
コレは鏡でも見つけることができるので、見つけたらすぐに対処します。
詳しくはご自身でググってみてくださいね。
服のニオイ
東海林家は完全に室内干しなので、生乾きのニオイが発生しないように気を遣っています。
一度発生してしまうともう、除菌のための余計な手間がかかるので、干す順番と、サーキュレーターで風を当てる角度は工夫しています。
乾燥機付きの洗濯機を買えば、この問題はそもそも発生しないんですけどね。
整髪料
無香料のモノでないとダメです。
どんなにうまくセットできる優秀なヤツでも、髪と鼻の距離は近いですから、その影響は大きいみたいです。
これまでに、一度だけ使って、すぐに使うのがイヤになってしまった整髪料が何個あったことか。もったいない・・・
加齢臭
これは、肉を食べすぎない方が良いとか、野菜をたくさん食べた方が良いとか、発生場所の耳の後ろを洗うと良いとか、実は耳ではなく首のあたりから発生しているとか、諸説あります。
ひとつ言えることは、自分のニオイは自分では気づきにくいということです。
自分で感じるということは、周囲の人にとっては既に感じられるレベルまで臭っているのかもしれません。
これ、怖いですよねぇ・・・
だからこそ、もし、とーかいりんに加齢臭を感じたら、「加齢臭を感じたよ」とこっそりささやいてもらえたら助かります(笑)
「とーかいりん、最近加齢臭がするよね」って陰で言われるよりもよっぽどましですから。
周囲への配慮が大切
「自分だけ心地良ければ」という気持ちは一旦横に置いて、ひとりひとりが「周囲への配慮」をすることで解決できる問題なのだと思います。
もしくは、みんな配慮はしているものの、その「配慮の程度差」によって、生じている問題なのかもしれません。
こんなことを書き連ねると、とーかいりんは神経質なんじゃないかと思われるかもしれません。
でも、不快だと思ったらいちいち指摘したりせず、そぉーっとフェードアウトするだけですからご安心ください(笑)
実際にお会いする方は、気にせず変わらぬお付き合いをしていただければ幸いです(笑)
こんな感じで、今回は無香へのこだわりについて書いてみました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。