こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は息子の野球への取り組みについて。
最近ふと息子のことを考えて、涙が出てきたことがありました。
悲しいわけではありません。
うれしくて誇らしくて、息子の成長を思い出すだけで、胸がいっぱいになってしまったんですよね。
中学2年生になった息子は今、野球に夢中です。
そして、その頑張りが少しずつ結果として現れるようになってきました。
今日はそんな息子のことと、父親としての今の気持ちを書き残しておこうと思います。
いつか息子がこの記事を読んだときに、父親がこんな風に思っていたんだと知ってもらえたらいいかなと思って書き留めておきます。
自分で選んだ野球の道
息子が野球を始めたのは小学1年生の5月。
中学校に入る時には、硬式野球のクラブチームで頑張ることを自分で決めました。
平日は中学校の部活で練習に参加させてもらって、土日はクラブチーム。
部活の公式戦には出場しないという前提で、両方に参加していました。
そんな中、息子が中学1年生の夏、部活の3年生たちが快進撃を見せます。
市内大会で優勝し、千葉県大会でも優勝。
関東大会ではベスト4に入り、なんと全国大会への出場を決めたんです。
全国大会の開催地は佐賀県。
息子はクラブチームに所属していたため、ベンチ入りはしませんでしたが、応援団としてスタンドから応援しました。
飛行機に乗って佐賀へ行き、仲間たちと寝食を共にし、帰りは新幹線で帰って来る。
全国大会という舞台を、間近で体験したわけです。
全国大会って、本当に行けるんだ。
そんな熱量の高い経験をした息子は、自分の進む道を変えることにしました。
「俺、部活でやりたい」
中学1年生の8月末でクラブチームを退団し、9月から部活一本に専念することにしたんです。
どちらが良い悪いという話じゃないんです。
クラブチームにも部活にも、それぞれの良さがあります。
実際、クラブチームを辞める当日は公式戦を目前にした練習試合だったんですが、チームメイトの後押しもあって、試合に出ることができたどころか、最後にはピッチャーとして幕を引くことができました。
なんてあたたかいチームメイト、監督、コーチ、代表。
「いつか戻って来いよ」なんて言ってくれる人も何人もいて。
愛されていたなぁ。
そんな別れを惜しんで、帰宅の道中ずっと泣いていました。
ただ息子は自分の目で見て、自分で感じて、自分の進む道を選んだんです。
ボクはそのことも、とても誇らしく思います。
期待に応え続けてきた息子
実は、クラブチームに所属していた頃から、息子は部活でも期待してもらっていました。
「早く部活に専念しろよ」
先輩や同級生からそんなふうに言ってもらえていました。
そして、部活に専念するようになってからは、1年生ながら上級生のチームでレギュラーとして試合に出させてもらいました。
今の学年が主力になってからも、野手として、打者として、チームの中心を任せてもらっています。
そして迎えた、新チーム最初の公式戦。
市内大会で、なんと優勝しました。
しかも、準決勝と決勝ではエースを含むレギュラー3人が不在。
親としては、大丈夫なのかなと心配していました。
ところが、子どもたちは違ったんです。
自分たちが優勝することを、まったく疑っていない。
そして、本当に優勝してしまいました。
息子も準決勝、決勝ともに最終回の厳しい場面を投手として役割を果たし、打者としても活躍しました。
もう、それだけでも充分感動していたんです。
千葉県大会で見せてくれた姿
市内大会を勝ち抜き、次は千葉県大会。
初戦を突破し、迎えた2回戦でも息子は大活躍しました。
同点のランニングホームランを放ち、二塁打を打って、更に三塁打で猛打賞。
5回、7点差のコールド勝ちを決める一打が、息子の最後の三塁打でした。
小学1年生から野球を続けてきた息子。
小学4年生の11月からホームラン教室に通い始めました。
それまでは内野を越える打球が打てなかったのに、師匠の指導を受けてから、ホームランを打てるようになりました。
そこからの2年ちょっとの小学校生活でホームランを(ランニング含めて)20本は打ちました。
もちろん、ずっと真面目に練習してきたわけではありません。
サボっていた時期だってあります。
親として「もっとできるだろう」と思ったことも、一度や二度ではありません。
でも、最近の息子は違います。
毎日、自分の素振りを動画に撮って、ホームラン教室のコーチに送っています。
先生に添削してもらい、修正して、また動画を送る。
それを毎日繰り返しているんです。
そんな努力をしている姿を見てきたからこそ、県大会での活躍が本当にうれしかったんですよね。
頑張ってきたことが、こうして結果につながったんだなぁと。
「俺のせいで負けた」
そして迎えた県大会3回戦(ダブルヘッダーの2試合目)。
満を持してエースが登板した試合は投手戦となり、1対1の接戦になりました。
結果は敗戦。県ベスト8。
最終回でリリーフした息子は、勝ち越しにつながる一打を打たれてしまいました。
帰ってきた息子は、泣いていました。
「俺が打たれたせいで負けた」
悔しくて悔しくて、仕方がなかったんでしょう。
その姿を見て、ボクも胸がいっぱいになりました。
確かに、息子が打たれたことで点が入りました。
でも、それは息子ひとりの責任ではありません。
野球はチームスポーツです。
みんなで打って、みんなで守って、みんなで走って。
打てなかった場面もあれば、防げたかもしれない失点もあるその積み重ね。
みんなで勝ち、みんなで負けるんです。
自分の責任だと思えることは、素晴らしいと思います。
それだけ真剣に取り組んでいたということですから。
でもだからといって、すべてを自分ひとりで背負う必要はありません。
ボクは息子に伝えたい。
充分頑張っているよ。
本当によくやったよ。
そして、まだまだできるよ。
今回の悔しさを糧にして、君もチームももっと強くなれる。
ボクはそう信じています。
親としての声のかけ方も変わってきた
これまでボクは、息子に対して何度も厳しいことを言ってきました。
「そんなんでいいのか?」
「もっとできるだろう」
「やると決めたことをなんでやらないんだ?」
時には問い詰めるような言い方をしてしまったこともあります。
今思えば、ちょっと言い過ぎたかなと思うこともあります。
でもその根底にあったのは、いつだって息子の可能性を信じる気持ちでした。
もっとできるはず。
こんなもんじゃないはず。
そう思っていたからこそ、ごく稀にですが、厳しい言葉をかけてしまうこともありました。
それが正しかったのかどうかは、わかりません。
もしかしたら、息子の成長につながった言葉もあったかもしれない。
反対に、必要のないプレッシャーを与えてしまったこともあったかもしれません。
ただ、最近の息子を見ていて、ボク自身の気持ちにも変化がありました。
毎日自分で素振りしに出ていって、先生に動画を送って添削してもらている。
試合で結果を出しても満足せず、もっとできたはずだと悔しがっている。
もう充分に自分で考えて、自分で頑張っているんですよね。
だったら、親としてできることは何だろう。
「もっとやれ」と言い続けることなのか。
それとも、ただひたすら信じることなのか。
今のボクは、後者でいいんじゃないかと思っています。
「できるよ」
「大丈夫だよ」
「君ならもっとできるよ」
そんなふうに、100%の信頼を持って伝え続けたい。
もちろん、努力しなくても結果が出るという意味ではありません。
もっとできると思うなら、やればいい。
できるようになりたいと思うなら、そのために努力すればいい。
でも、そこに親が必要以上に口を出さなくてもいいのかもしれません。
息子の可能性に、親であるボクが勝手に蓋をしたくないんです。
息子へ
いつか君がこの記事を読む日が来るかもしれないから、今の気持ちを残しておきます。
ボクは、君のことが本当に誇らしい。
試合で活躍したからだけじゃないよ。
毎日頑張っていることも、自分で進む道を選んだことも、負けて悔し涙を流したことも。
全部、誇らしく思っています。
あの県大会で打たれたことを、君は悔やんでしまったかもしれない。
でもボクはあの試合で負けたことを、責める気持ちなんてまったくないんだよ。
むしろ、あそこまで真剣に野球に向き合っている君を見て、胸がいっぱいになりました。
そして、君にはまだまだ可能性があると信じています。
どこまで上手くなるのか、どこまで強くなるのか。
それはボクにもわかりません。
でも、君が自分の可能性を信じて挑戦する限り、ボクもずっと信じ続けます。
これから先、思うような結果が出ないこともあるでしょう。
頑張っても報われないことだって、あるかもしれません。
それでも、君の価値は試合の結果で決まるものではありません。
勝っても負けても、打っても打てなくても。
君はボクの自慢の息子です。
今も、こうして書きながら涙が出てきます。
いつかボクがいなくなったあとも、この記事が残っていたらいいなと思います。
父親は、あのときこんなふうに思っていたんだなって。
君のことを、こんなにも誇らしく思っていたんだなって。
そして、何より伝えたいこと。
ボクは、君の可能性を100%信じているよ。
これからも、ずっと。
なにがあっても大丈夫。



































































