こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
「万年筆でひとことつぶやき」の第4段です。
「万年筆でひとことつぶやき」とは、自分の字があまり好きでなかったとーかいりんが、字の書き方を勉強しながら万年筆で書いたものをインスタにアップしていくことで、美文字を目指そうという挑戦のことで、2021年の12月から始めた取り組みです。
ちょっとだけ解説を加えて、徐々にこちらのブログにも載せていきます。
万年筆はアウロラ アンビエンテ トロピチ ニブF(細字)です。
感謝の気持ちがあれば変わる
全ての人に感謝を
道具を作ってくれる人がいて
場所を貸してくれる人がいて
一緒に野球をする仲間がいて
試合をしてくれる相手がいて
審判をしてくれる人がいて
その他にも多くの人が関わって
初めて野球の試合ができる
そんな全ての人に感謝すれば
きっと行動が変わる
とーかいりんは息子の野球チームのコーチをしています。
それ以上に張り切って審判もしています。
そんなある日の試合中に思ったことです。
・仲間のエラーに対して怒ってふてくされる子
・もっとひどいミスをされたのに、嫌な顔をするどころか最初から最後まで励まし続けている子
なんでこんなに違うんだろう?と思って考えました。
感情をあらわにすることは、子どもならごく自然なことなのかもしれません。
でももし「野球の試合ができる」ということが、多くの人が関わらないとできないことだと理解していたら?
自分ひとりではできないのだということを本当の意味でわかっていたら?
自然と感謝の気持ちがわいてくるのではないでしょうか。
指導者の役目として「試合に勝つために上達させる」とか、「野球を楽しく感じてもらう」とか、多くの大切なことがあります。
でも、それ以前に「感謝の気持ちを持つ」ということを伝えるのも重要な役目だと思っています。
それによって、野球への取り組みも変わるし、仲間やコーチへの態度も変わるでしょう。
それにこれからの人生、野球だけではないですもんね。
社会に出て生きていく中で、この気持ちを理解しているかどうかでも、まわりの人が応援してくれるかどうかにも影響するはずです。
そこから転じて、「自分は置かれた環境に感謝しているか?」「関わる人に感謝しているか?」と改めて問う機会にもなりました。
指導者という立場や名前から、つい「教えてあげる」のようになりがちです。
でも子どもたちは、ボクたちよりも遥かに大きな可能性を秘めています。
その可能性を少しでも伸ばすためには、たった30年や40年1人分の人生だけで得たにすぎないちっぽけな価値観を押し付けてはいけないですし、ましてや偉そうになんてできるわけもないと思うんですよね。
技術的なことや、生き方を伝える時なども含めてそうあるべきだと思います。
こういう考え方をもって子どもに接している大人がどれほどいるでしょうか。
まずは自分のまわりから、(賛同が得られるかわからないけど)少しずつでも伝え続けていきたいと思っています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
字がうまくなりたくてインスタに投稿し続ける試みについて書いた記事はこちら
美文字になりたい!万年筆で毎日書いてインスタにアップ
https://rinsuke.com/bimoji/