こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
コロナ問題、どんどん大きくなってきていますよね。
我が家はあまり気にせず、いつもと変わらない生活を送っていますが、学校の休校問題にはとても驚きました。
幸いにも千葉市民なので、熊谷俊人市長の強いリーダーシップが発揮されて、小学1年生の息子が自宅で1人とか、仕事を大幅に削るということは避けられそうで、助かっています。
あなたはこの問題を、どのように感じていますか?
さて、今回は「ご飯を茶碗に盛る時」の言い方について書いていきます。
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ご飯は「つける」もの
とーかいりんは、子どもの頃から何の疑問も持たずに、ご飯は「つける」ものだと思って育ちました。
だって、家族みんなが「つける」って言ってたし、誰にも指摘されることがないまま大人になってしまったからです。
日本全国、ご飯は「つける」ものだと思って育ちました。
どんな風に「つける」を使うかと言うと、
「お兄ちゃん、ご飯つけといてくれる?」
「ご飯つけておくね」
こんな感じです。
それぞれ、
「お兄ちゃん、ご飯よそっておいてくれる?」
「ご飯よそっておくね」
と同じ意味です。
「つける」って言いません?(笑)
「つける」が一般的でないことに気付いた
妻と付き合うようになって、家でご飯を食べたりするような関係になった頃に事件は起きました。
ボク「ご飯つけるよ?」
と何気なく言ったボクのひとことに、妻が爆笑しました。
妻「え???つけるってなに???(笑)」
ボク「え?『ご飯つける』って言わない?」
妻「言わないよぉ!(笑)」
それまで、ご飯は「つける」ものだと思っていたので、「つける」に対してそんなに笑われるなんて、思ってもみなかったんです。
ではなんと言うのか
妻に聞いた時には「よそう」って言っていました。
たしかに「よそう」はよく使います。
「料理を小皿によそう」とか。
たしかに、ご飯に使っても全く違和感はないんですけど、瞬発的に出てくるコトバはやっぱり「つける」なんだなぁ(笑)
やっぱり、どうしても「つける」が日本でどのくらい浸透しているのかを確かめたくて、それからはまわりの友人などに、積極的に聞きました。
すると、ほとんど全員が「よそう」でした。
もちろんというか、意外というか、それ以来、「つける」って言う人には、今まで1人たりとて出会ったことがないんです。
いや、1人くらいはいたかな?
いたとしてもまったく記憶にはないんですけどね。
いったい、とーかいりん家の「つける」はどこから来たのか。
母に聞いた意外な答え
この記事を書きながら、母にラインしました。
「いったい、この『つける』はどこ出身のコトバなの?」
すぐに返ってきた答えは、なんと「函館と山形の両方」だそうです。
母の出身の函館でも、父の出身の山形でも、どっちでも「つける」というコトバを使っていたのだとか。
いやぁ。これは意外。
どっちかだと思っていました。
それも、どちらかと言えば、母の方だとばかり思っていたので、父の出身地の山形でも使われていたとは、意外でした。
この「つける」を使う人の希少性(というか、皆無性?)を、今まで肌で感じてきているからこその驚きなんです。
だって、函館で「つける」で育った母と、山形で、同じく「つける」で育った父が、東京で出会って結婚。
なんという神秘的な、奇跡的な出会い。
そんな風に思ってしまいました。
ちなみにあなたは、ご飯を茶碗に盛ることを何と言いますか?
とっても知りたいので、会う機会がある時にでも是非教えてくださいね。
「つける」で育った人とは、間違いなく仲良くなれそうな気がします。
今回は、ご飯を茶碗に盛ることを、とーかいりん家では「つける」と言って育ったため、いまだに妻に向かって「つける」と言ってしまう度に笑われる話について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。