こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、息子に「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」を買った話です。
目次・読みたい個所へジャンプ
我が家ではテレビゲームは必要ないと思っていた
テレビゲームについては、色々な意見があると思います。
子どもに買ってあげるか、あげないか。
買うのを許可するか、しないか。
テレビゲームなんか買う必要はない!
親自身もテレビゲームが好きだから、買ってあげるのことには何の疑問もない。
などなど。
各家庭によって、考え方は様々だと思います。
ゲームは人生の浪費?
とーかいりん自身が「現時点で」どんな風に考えているかというと、「テレビゲームは人生の浪費」だと思っています。
いや、おもしろいんですよ。
過去にハマったことだってあるんですよ。
でもその結論として、今はそう思っているんです。
ゲームをするよりも、自分の将来への投資のために時間を使った方がいいと思っているので、どうしてもゲームなんかに時間を割いている場合じゃない。
そんな心境です。
もちろん、これは現在の心境なので、今後変わっていく可能性は大いにあります。
幼少期はゲームを買ってもらえなかった
ボクの幼少期はといえば、両親の方針で、ゲームは買ってもらえませんでした。
サンタさんにお願いしても、当時大ブームだったファミコン(ファミリーコンピュータ)は届きませんでした。
その代わりに「ローラースケート」が届きました。
当時、ジャニーズの「光GENJI」が大ブームで、ローラースケートもはやっていたので、うれしいことはうれしかったんです。
でもやっぱり「ファミコンは来なかった~」という悲しみの方が大きかったです。
「サンタさんのバカ~!!!」「本当にいるのか~!」なんて、子どもごころに思っていました。
そのまま大きくなっても、我が家にテレビゲームがやってくることはなく、「テレビゲームといえば友達の家でたまにするもの」でした。
テレビゲームが我が家にやってきた!
それから時は流れて高校生の頃、なんと友人がスーパーファミコンの本体を貸してくれたんです。
本体をですよ!
なんて太っ腹なんだ!
それまで「ゲームをしたいのにできない」という抑圧が強かったせいか、タガが外れたように、ゲーム三昧の日々に突入していくことになります。
一緒に借りた、「ロマンシング・サガ」というロールプレイングゲームに、ハマリにハマって、朝から晩までどころか、晩から朝まで熱中していました。
あれ?高校生だったんだよな?
という疑問もわいてくるんですが、高校にはちゃんと行っていたし、野球部の活動もサボることはなかったので、きっと、試験前とか、そういった期間だったんでしょう。
働きに出ている両親の代わりに、うちにいたおばあちゃんが、「そんなにゲームばっかりしていて大丈夫なの?」って心配してくれていた記憶があります。
いやはや、やっぱりどんな状況だったのか、今となっては謎なんですけどね(笑)
ハマったゲーム
「ロマンシング・サガ」から始まって、「ファイナルファンタジー7」にもハマりました。
その後に、「バイオハザード」にハマりまくって、続編でも遊んだような記憶があります。
社会人になってからは、スマホゲームです。
お客さんを紹介してくれていた不動産会社の人から、文字通り「強制的に」やらされた「農園ホッコリーナ」という、作物を育てるゲーム。
やっていくうちに、あまりに楽しくて仕事そっちのけで取り組むようになりました(笑)
これが本当におもしろかったんです。
その後も、その人からのススメで、「単車の虎」という、暴走族の抗争のゲームにまたまたハマって、かなりの時間を使いました。
ゲーム自体はどれも非常に楽しかったんです。
でも、何が残ったんだ?
と冷静に考えてみたら、何も残っていなかったんですよね。
「楽しい時間をすごした」んだから、それでいいじゃないか。
と、ゲーム好きな人は言うかもしれません。
でも、そうは思えなかったんですよね。
ロールプレイングゲームってやつは特に、何度も何度も同じ敵と戦って、自分を強くすることの繰り返し。
それに見合う強い敵が出てきて、倒したり倒されたり。
ストーリーもほぼ決まっていて、筋書き通りに、膨大な時間を消費「させられて」しまう。
そんな風に感じてしまうのです。
今はもっと高度で複雑になっているのかもしれませんが。
といった感じで、とーかいりんはゲームに対しては消極的どころか、否定的でさえありました。
サンタさんに願いは届かなかった
息子の話に戻りますと、小学1年生のクリスマスに、「Nintendo Switch」をサンタさんにお願いする、と言っていました。
両親としては、Switchは大人気だし、高い(33,000円くらい)から、サンタさんにお願いするにはちょっと贅沢すぎないかな?なんて言っていました。
結局サンタさんからもらったのは、次点候補としてあげていた、妖怪ウォッチの「YSPウォッチ」でした。
この後、この映画も家族で見に行ったり、瞬間的には妖怪ウォッチで盛り上がっていました。
ちなにみ、おばあちゃんからもらったのは、「LaQ(ラキュー)」のクリスマス限定のセット。
もう1人のおばあちゃんからは、「ZZ(ダブルゼータ)ガンダム」のMG(マスターグレード)の「Ver.Ka(バージョンケーエー)」というプラモデル。
頭と胴体だけ作ったところまでで、今は放置されているので、そろそろ一緒に作ろうって促してみようと思います。
我が家はテレビを見ない
このことについては、別途書きたいと思っていますが、我が家は基本的にテレビを見ません。
テレビはありますし、見るものと言えば、録画した番組や映画など。
その時間でさえも、ルールを決めないと無秩序になっていくと思って、息子がものごころついた頃にルールを決めました。
「テレビは朝30分+夜30分」「繰り越しはしない」
というルールです。
最初の頃は、なんとなく壁の時計を見て自分で管理していましたが、ほとんど毎回オーバーしてしまいます。
大人だって、時間を忘れて見入ってしまうことも多いでしょう。
それで最終的にたどり着いた時間管理の方法は、タイマーをセットすること。
今は30分のアラームが鳴ると、途中でもスパっと止めています。
時間管理ができると信じる
30分という時間は、息子と一緒に話し合って決めたとはいえ、朝晩、自分できっちりと管理して守っています。
そんな息子を見ていて、ゲームを買ってもきっと時間を守れるだろうと感じたんです。
この印象は妻とも一致していました。
だから、買ってもいいかなと思いました。
それにテレビゲームがあれば、家族3人で一緒に楽しめるかな?という楽しい未来も見えたんです。
コロナの影響(?)でSwitchがない!
ようやく買う気になったのに、どこの店にも在庫がない!
20店くらい電話しまくって、どこにもない。
どの店でも、在庫を調べるまでもなく、その電話口で「ありません」と言われる始末。
そんなぁ!!!
ネットを見てみても、どこにも定価販売している店はありません。
需給バランスによって価格が変動する、アマゾンでは1万円も高く売られているんですけど、そこまでして買うのはなんかイヤだし。
息子の誕生日まであと1ヶ月ちょっとなのに、コロナの収束もまだよくわからないのに、間に合うのか?
あれだけ切望して、楽しみにしている息子の期待に応えられなくなってしまうのか?
そんな風に若干の焦りがありました。
まぁ、なるようにしかならないんだから、いつかどうにかなるさ、といつも通り楽観的だったのは言うまでもないんですけどね。
イオンで抽選販売
ある時、祖母からこんな情報が送られてきました。
祖母の家の近くのイオンで、台数限定で抽選販売をするらしい。
もしかしてうちの近くでもやるのか、調べてみると・・・
やるらしい!
限定12台で抽選をします、とのこと。
当日を楽しみにしていました。
「ツイてるから当たっちゃうかもね!」という感じで。
抽選の整理券を配布するのは、わずか10分の間。
他の店を掛け持ちできないようにする方策でしょうか。
倍率10倍くらいかな?5倍くらいだったら当たるかな?
そんな風に予想しながらイオンに向かいました。
並ぶ時間に行くと既に列ができていました。
締め切りまでイオンの中をウロウロして、列が締め切られるのを待つと、おやおや?あまり人数がいないぞ?
整理券をもらう人が13人しかいません。
ということは、これは抽選で漏れるのは1人だけ?
赤青7台、グレー5台
「色を指定して整理券を受け取る方式」ということがわかったので、ボクは、それぞれの色を何人ずつ受け取ったかを見る係に任命されました。
倍率が低い方の整理券をもらうためです。
するとうちは12番目で、13人いると思っていたのが、実際には12人でした。
うちがグレーを選ぶと、12人全員が希望の色を買うことができるようになります。
うちが赤青を選ぶと、グレーの人は確定、赤青の人が抽選になってしまいます。
赤青7台に対して8人です。1人漏れてしまいます。
大げさに言うと、赤青を選んだ人の生殺与奪の権利を持っているということです。
でもやっぱり息子は 「赤青がいい~!」と少しぐずっています。
息子には「グレーなら絶対に買える」ことと「赤青なら抽選」ということを話すと納得して、グレーの整理券をもらうことにしました。
なんと!
この時点で、12台のSwitchに対して、12人全員が希望の色の整理券を持っていることになって、抽選なしで全員が買う権利を手にしたのでした!!!
なんという幕切れ。
みんな安堵の表情でニコニコしています。
色を交換してもらえた
なんとなんとなんと!
更にありがたいことに、赤青を購入する権利を得た大人の方が、グレーの整理券を持っている息子に向かって「交換してあげる」と言ってくれたのです。
「赤青がいいよ~」と言っていた息子の声が聞こえていたようです。
息子は照れながらも、欲しがっていた赤青の整理券と交換してもらいました。
なんという幸運!
Switchを抽選することなく買うことができた上に、希望の色にまで交換してもらえて、まさに理想どおりの結末でした。
ソフトは使っていないお年玉で、息子が自分で1本買うことになっていますが、何を買うかまだ悩んでいます。
候補になっているのは、
・マリオカート
・オリンピック
・マインクラフト
の3つです。
さてどれになるのでしょう。
誕生日の前日に買いにいくことになっているので、それまで迷うのも楽しい時間ですね。
個人的には、ボクも別に「スプラトゥーン」を買って、みんなで楽しみたいなと思っていますが、まだ息子にはナイショです。
ということで今回は、ついに我が家にもNintendo Switchがやってきた!という話について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。