こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、新たなチャレンジを始めたことですっかり自信をなくして、自分の価値にまで疑問を持ってしまったことを書きます。
ちなみに、今は元通りに元気です!
トップ画像は青森県、津軽半島の最北端「龍飛崎(たっぴざき)」で撮ったものです。
ずっと自分に自信があった
ボクはずっと、自分に自信がある人間でした。
特に今の保険の仕事を17年前に始めてからは、ずっとそうだったと思います。
個人事業主として自分で考えて、自分で判断して自分で動いてきました。
時間の使い方も仕事のやり方も、全部自分で決めてきました。
そして、自分がした仕事によって契約が決まって、その結果として報酬をいただく。
ありがたいことに、それがずっとうまくいっていました。
人から求めてもらえて、お客さまにも喜んでもらえて、「ありがとう」と言ってもらえる。
そして、その「ありがとう」の対価としてお金をいただく。
ボクにとってこれは、とても大きな「自分の価値を感じる基準」だったんだと思います。
人の役に立っているから、人から必要とされているから、だから自分には価値がある。
そんな感覚をずっと持っていました。
それがずっと続いていたから、「自分なら、他のことをやってもうまくいくだろう」
なんとなくそんな風にも思っていました。
新しいことを始めてみたが
でも新しいことを始めてみたら、思ったようにいかなかったんです。
(やると決めた基準には全然届かなかったから「やってみた」とも言えない気もしますが)
自分で「やる」と決めた約束を守れなかったり、やってみても思ったような結果が出なかったりして焦り始めました。
目に見える結果が出ないからだんだん嫌になってきて、それで動けなくなってしまったり。
自分のことが段々好きじゃなくなってくる、どころか嫌いにすらなってきてしまったり。
そんな悪循環に入っていきました。
そしていつの間にか、「今うまくいっていない」というだけの話が、「僕には価値がないんじゃないか」という感覚に変わっていってしまったんです。
今振り返ると、不思議だなぁって思います。
仕事がうまくいっているときには、あれだけ自信満々だったのに。
思うような結果が出なくなっただけで、自分という人間そのものの価値まで疑い始めてしまったんです。
人間の価値とは
でも、ここで一つ考えたんです。
そもそも、人の価値って何で決まるんだろう?って。
たくさんお金を稼いでいること?
仕事ができること?
人から求められていること?
誰かの役に立っていること?
「ありがとう」と言ってもらえること?
もちろん、どれも素晴らしいことだと思います。
ボク自身、それを大切にしてきました。
これからだって人に喜んでもらいたいですし、必要としてもらいたいですし、誰かの役に立って、その対価としてお金をいただきたいと思っています。
そこは変わらないです。
でもそれは、「自分の価値を実感できること」ではあっても、「自分の価値そのもの」ではないんじゃないかと思うようになりました。
だって、それが人間の価値そのものだとしたら、仕事を失った人には価値がないんでしょうか。
今は誰の役にも立っていないと思っている人には、価値がないんでしょうか。
何をやってもうまくいかなくて、立ち止まっている人には価値がないんでしょうか。
そんなわけないですよね。
友達にそう言われたら?
もしボクの大切な友達が、「今仕事がうまくいってないし、稼げてもないし、誰の役にも立ってないから俺には価値がないんだ」と言ってきたとします。
そんな友人に向かって、「そうだね。今のお前には価値がないね」なんて、絶対に言わないですもんね。
「何言ってんだよ!」って言うに決まっています。
それなのに、自分に対してはそれをやってしまっていたんです。
できなかったこと、失敗したこと、持っていないもの、足りないもの。
そんなものばかりを数えて、「だから自分には価値がない」と、自分という人間全体に×をつけてしまっていました。
既にたくさん持っている
でも改めて自分のまわりを見渡してみたら、たくさんの「ある」に気が付きました。
今日もご飯を食べられた。
好きな服を着られている。
眠る場所がある。
家族がいる。
友達がいる。
自分のことを気にかけてくれる人がいる。
今日も目が覚めて、また新たな1日を楽しめる。
健康な体があって歩くことができる。
誰かとくだらない話をして、一緒に笑うことだってできる。
普段はあまりにも当たり前だから、意識しないと自分の人生の「プラス」として数えていなかったんです。
でもその当たり前は、決してすべての人にとっての当たり前ではないはずですよね。
ボク達は、既にものすごくたくさんのものを持っている。
物だけじゃない。
人も、環境も、経験も、思い出も、愛情も。
それなのに、持っている100個には目を向けずに、今自分が「足りない」と感じるたった1個を見つめて、「自分には何もない」と思っちゃったりするんですよね。
実際にボク自身が、そうなっていました。
だからもし今、「自分には価値がない」と思っている人がいるのなら、少しだけ考えてみてほしいんです。
本当に、あなたには価値がないのでしょうか。
それとも、今うまくできていないことと、あなた自身の価値を一緒にしてしまっているだけなんじゃないでしょうか。
一生懸命に生きていたって、うまくいかないことありますよね。
逃げてしまう時だってあるし、決めたことができない日だって、人をがっかりさせることだって、自分で自分を「ダサいな」と思うことだってあるんじゃないでしょうか。
でもそれはそれで、次につなげたらいいと思います。
もしかしたら、それは失敗ですらなく、「うまくいかない方法が1つ見つかっただけ」かもしれないですもんね。
だから「うまくできなかった自分」と、「価値のない自分」は同じではないはずです、決して。
ボクは最近、ようやくその二つを分けて考えられるようになりました。
もし、あのときの自分に声をかけるなら、こんなことを言うと思います。
「確かに今のおまえ、ちょっとダサいぞ(笑)」
「でも、それとおまえの価値は別の話だよ」
そして、もう1つ。
「できてないことばっかり見てないで、今あるものもちゃんと見てみなよ」って言ってあげたいですね。
常に自分の価値を証明しようとしていた
そして最近、もう一つ思うことがあります。
ボクはずっと、自分の価値を「証明」しようとしていたのかもしれません。
仕事で結果を出す。
人から求められる。
「ありがとう」と言ってもらう。
お金を稼ぐ。
もちろん、これからも全部やりたいと思っています。
でも、それができていないと自分には価値がないのだとしたら、ボクは一生、自分の価値を証明し続けなければならないことになります。
昨日うまくいっても、今日失敗したらまた証明し直す。
今年稼げても、来年稼げなくなったらまた不安になってしまう。
誰かに求められて安心しても、その人が離れていったら、また自分の価値がわからなくなってしまう。
そんな風に自分の価値を測りながら生きるのって、苦しいよなぁって今なら思います。
じゃあ、もっと別のところに、自分の価値を感じられるものはないのかな。
そう考えたときに、ボクが思ったのが「愛」でした。
自分が愛を注ぎたい人がいる。
そして、自分のことを愛してくれる人がいる。
家族でもいいと思います。
パートナーでもいいと思います。
友達でもいいでしょう。
その人と一緒に笑う。
くだらない話をする。
心配する、してもらう。
会いたいと思う、思ってもらう。
相手が喜んでいたら、自分もうれしい。
相手が苦しんでいたら、何かしてあげたいと思う。
そこには、売上も契約も成績表もないですよね。
「今日はこれだけ役に立ったから、あなたの価値は80点です」
そんな採点なんてあるわけもないんです。
ただ、「あなたがいるとうれしい」がある。
考えてみれば、ものすごいことですよね。
自分が何かを成し遂げたからではなく、ただ自分がそこにいることを喜んでくれる人がいる。
そして自分にも、ただその人がそこにいてくれることがうれしいと思える人がいる。
そう考えると人の価値は、外の世界に向かって必死に証明しようとなんてしなくてもいいはずですよね。
自分から誰かを愛すること。
その延長線上にある(かもしれない)愛されること。
そこにも、自分の存在を感じられる大切なものがあるんじゃないかと思います。
もちろん、人に喜ばれることも素晴らしいですし、仕事で結果を出すことも素晴らしいですし、お金を稼ぐことだって素晴らしいと思います。
僕はこれからもそこを目指します。
でも、それができた自分には価値があるけど、できなかった自分には価値がない。
もう、そんなふうに自分を採点しなくてもいいんじゃないかなって思えるようになりました。
何かを成し遂げている自分も自分ですし、何もできずに立ち止まっている自分も自分。
カッコいい自分も自分ですし、ちょっとダサい自分も自分。
それでも誰かを愛することはできるし、誰かから愛されることだってできますもんね。
自分に価値がないと思っているあなたへ
だから今、自分には価値がないと思っているあなたへ。
できていないことばかりを数えて、既に持っているものを見失っていませんか。
あなたの周りにいる人。
あなたがこれまで経験してきたこと。
誰かと笑ったこと。
誰かを喜ばせたことや、喜ばせてもらったこと。
あなたを大切に思ってくれている人。
そして、あなた自身が大切に思っている人。
一度、そっちも数えてみてください。
「自分には何もない」と思っているかもしれないけど、思っていたよりずっと、たくさんのものを持っているはずです。
だからきっと自分の価値なんて、毎日証明する必要なんてないんですよね。
今回は、自信満々だったとーかいりんが、最近になって自分の価値に疑問を持ってしまった経験について書きました。
そこから、自分の価値は条件付きではないと気が付いたこと。
そして、あなたがいるだけで幸せになる人がいる、それこそがあなたの価値なのだと思う、という話を書きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



































































