こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、息子と日本シリーズの第4戦に行ってきた話です。
10月23日(水)、日本シリーズを現地観戦するのが生まれて初めてなボクと、東京ドーム自体が1年半ぶりくらい2回目の息子と行ってきました。
2人とも、日本シリーズを見に行けるということが決まって、大興奮です。
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定価で立ち見チケットを入手
突然、日本シリーズのチケットが手に入ったんです。
運が良いことに、立ち見のチケットが2枚。
すごいですよね。
東京ドームの立ち見チケットは、なんと1枚1,000円なのです。
10,000円じゃないですよ!
1,000円です!
よくわからないまま、「値段も安いし」という感じでノリで入手。
日本シリーズは巨人vsソフトバンク
日本シリーズは「7戦中4勝した方が優勝!」となるわけですが、ここまでヤフオクドームでソフトバンクが2連勝。
場所を東京ドームに移してからもまた、ソフトバンクが勝って3連勝としていたので、この日に勝つと4連勝。
日本シリーズ優勝が決まるかも!という試合でした。
数日前にチケットを手に入れた時は、そんな大事な試合になるとは予想していませんでした。
立ち見には努力が必要
でも、調べてみると、立ち見にはちょっとした努力が必要なようです。
立ち見スペースは「1階席の最後列のうしろにある柵」のうしろに位置しています。
しかも太い柱と柱の間に立ち見スペースがあるので、場所によっては「ホームがまったく見えない」とか、「外野が全く見えない」とか、そんな場所もあるんですよね。
更に・・・
立ち見の最前列になれば快適な視界が開けている場所もありますが、2列目以降は、誰かの頭越しに見ることに。
しかも子どもは背が低いので、なんとしても最前列を確保したいところ。
という前提があっての、早めの到着だったんです。
試合が始まる頃に行っては、もう見にくい場所しか残っていないのだとか。
そんなことを、検索しまくって、「立ち見席とは」について、ざっくりと知った上で行きました。
東京ドームに到着
しかし、それでも甘かった。
試合開始が18:15なので、開場が16:15でした。
だから少なくとも15:30には着いていたいな、と思って、息子を小学校に迎えに行って、その足で向かいました。
着いてみると、けっこうな列ができています。
100人くらいはいるでしょうか。
東京ドームは読売ジャイアンツの本拠地ということで、ジャイアンツのファンが多いでしょう。
だからソフトバンクホークス側で見ることにします。
入場
いざ入ってみると、立ち見は外野の方が人気があるらしいので、そこは避けて、一目散に内野に向かいます。
幸運にも、ちょっと端っこだけど、1列目に2人が立てる場所がある!
でも、ちょっともう少し良い場所がないかな・・・
と欲張ったのがいけなかったんです。
奥に行っても1列目は空いていませんでした。
あの場所に戻っても後の祭り。
当然、埋まっていました。
ま、いっか。と思って、2列目で、よさそうな場所を確保して、試合開始に備えました。
1列目の淑女が息子に場所を提供してくださった
2列目でご飯を食べようかとしてたら、1列目の親切なおねえさまがなんと!「まだ連れが来ないし、ここで見ていいわよ」とおっしゃるんです。
いいんですか!とお言葉に甘えることにして、息子を最前列で見せてもらうことにしました。
2列目と1列目では、特に子どもにとっては、視界に雲泥の差があるので、本当に有り難いことでした。
立ち見で最前列を確保するには
立ち見席(席ではないんですが)の入場は、巨人側は25番ゲート、ビジター側は11番ゲートから入ります。
そのゲートから入るために、早く到着したつもりだったんですが、実は朝早くに行って、地面にガムテープを貼って、名前と人数を書いておくと、それで並び順を確保できるそうです。
その上で、入場開始の30分前くらいには、列の整理で前に詰めるようなので、その前に確保した場所に行けばOKというわけです。
今度からそうしようと思いました。
試合開始
試合は緊迫した投手戦が続きました。
均衡を破ったのが、ソフトバンクの三遊間を破るヒットから始まる攻撃。
盗塁(だったかな?)の後、サードのエラーみたいなヒット!で1塁3塁とすると、グラシアルの3ランホームランで先制!
3塁側なのにジャイアンツファンだらけ?と思っていたんですが、実はまわりにたくさんいたソフトバンクファンが、小盛り上がりです。
ボクたち父子はロッテファンで、どちらかと言えばソフトバンクファン(パリーグファン)です。
それゆえ、こっそりと喜びながらボクの方を向いてきた息子と、こっそりとハイタッチ(いや、ミドルタッチ?)をしました。
しばらくそんな感じで見ていましたが、さすがに立ち見は疲れたようですね。
6回のソフトバンクの攻撃が終わる頃に息子が「帰る」と言い出したので、帰路につきました。
今シーズン限りで引退の阿部慎之助
負ければ、今シーズン限りで引退となる阿部慎之助の最終試合にもなるので、代打で出るのを楽しみにしていましたが、東京ドームを出た後に、出場したようです。
結果はまさかのデッドボール。
阿部はもちろん残念ですが、ピッチャーはピッチャーで「やっちまったぁ」と、誠に申し訳ない表情だったのが、ちょっとかわいそうでしたね。
akippaで借りた駐車場まで、歩くこと15分。
ずっと、野球の話で盛り上がりながら、あっという間に到着。
いつもなら、そのくらいの時間には、車に乗るとすぐに寝てしまう息子も興奮して、試合で印象に残ったことをずっと話し続けてくれました。
最後の15分で一気に眠りに落ちたのは、いつもどおりな感じだったんですけどね。
家に着くと、試合は終盤で、ソフトバンクの優勝をテレビで見ることができました。
こうやって、野球を通じて、息子とボクだけの思い出が積み重なっていくのもうれしいもんです。
普段は妻にべったりな息子なので。
今回は、日本シリーズ第4戦を、息子と一緒に東京ドームで見てきたことについて書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。