こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回はノックバットを入手したことについて書いてみます。
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今までのノックでは
子どもたちのバットを借りて、ノックをしていました。
子どもたちは、体格に合わせた長さのバットを使っているので、大人が使うには短いのです。
だから借りる時は、できるだけ高学年の子が使う、長いものを借りるようにしていました。
そうすると、2組以上に分かれて、ノックとバッティングを同時にする場合など、その子に返す必要があったりして、不便な時もありました。
子どもたちにうまくなって欲しい
やはり、1番は「子どもたちにうまくなって欲しい」ということ。
だから、ちゃんとしたノックバットを使って、いずれはノックを上手に打てるようになりたい、という気持ちがありました。
2番めの理由としては、「ノックバットでノックをしている自分」をイメージしたら、欲しくなってしまったということ(笑)
正直に言いますと。
形から入るタイプでもあるので(笑)
一般的にモノを買う時、そのモノ自体のメリットも考えますが、もっと考えるのはそのモノが叶えてくれるイメージだったりしますよね。
ということにしておきます。
長さは何cmくらいがよいのか
色々見てみると、標準的な長さは89cmのようです。
ボクが今自分で使っている軟式用のバットは84cmなので、5cm長いですね。
他にも84cm(内野ノック用)とか、91cmとか93cmで外野ノック用などの表記がありました。
少年野球用だし、それほど強い打球を打たなくてもいいから、扱いやすそうな短い84cmくらいでもいいのかな?とも思いました。
でも、高学年に近づくにつれて、ある程度の強い打球も必要でしょう。
自分が草野球をするようになって、大人相手にノックをすることにもなるかもしれません。
ということで、より汎用性の高い89cmに絞って物色することにしました。
金属の方がよいのか?
ノックを受ける立場から考えてみると、特に外野手の場合は打球の行方を判断する材料の1つに「音」があります。
どういうことかというと、バットの芯に当たったのか、そうでないのか。
それによって、打球が後ろなのか、前なのか。
「音」が、その判断材料になったりします。
だから、金属のノックバットの方がいいのかな?という疑問もありました。
実際に、金属のノックバットを取り入れてみた人のブログも読んだりしました。
でも・・・
結局、木製のノックバットに落ち着く
ノックの一番の目的のひとつは、「良い打球を受ける」ということだと思います。
だから、音よりも、「良い打球を打つ」ということを第一に考えると、軽くて、取り回しのしやすい、木製のノックバットを買うことに決めました。
息子とボクのグローブと同じメーカー、「ハイゴールド」のノックバットです。
ちなみに重さは550gです。
ボクの軟式用のバットは740gなので、200g近く軽いことになります。
この軽さで、長さを利用した遠心力で軽く打てるので、何度も何度も打つ時には、きっと疲れが全然違うんだと感じています。
最難関!キャッチャーフライ
ノッカーの腕の見せどころと言えば、キャッチャーフライでしょう。
試合前のシートノックの一番最後に上げるキャッチャーフライ。
大観衆の中(もちろん、練習試合の時でも)、あれを一発で成功させたらとってもカッコいいですし、できる人を心底尊敬していました。
だから、自分もいずれできるようになりたいと思って、You Tubeを見漁りイメージをたくさん蓄えます。
たとえばこの動画とか、とってもわかりやすいです。
木に引っかかる
チームメイトと朝練をする機会があったので、早速ノックバットを使ってみました。
慣れるまでには、使い込みが必要な感じです。
その練習終わりに息子と2人で、ついにその時が来ました。
キャッチャーフライの練習です。
下手すると、外野フライにも内野フライにもなってしまう恐れがあるため、ある程度の広さがある場所が必要です。
我が家の近所にはそういう場所がないので、この公園はチャンスでした。
何度も何度も空振り。
脳内イメージはバッチリだったのになぁ。
かすりもしません(笑)
でも次第に当たるようになってきたと思ったら、なんと!
木に引っかかってしまいました。

しかもこんなに上の方です!(写真の右上の方です)
あ~困った。
ボールはもう1つあるので、息子と交互に投げてみたんですが、全く当たる気配がありません。
ボクの5球目くらいで、ボールの10cmくらい横に当たったんですが、勢いが弱くて、ビクともしません。
でも、10球目くらいのボールが見事にヒットして、2つのボールが落ちてきた時には、息子と一緒に顔を見合わせて「やった~!」って、大喜びをしました。
翌日の全体練習でも使ってみた
たまたまノッカーに指名されたので、ノックバットの出番です。
金色に輝くバットに、気付いた子どもたちが集まってきました。
この日は内野ノックくらいの距離だったので、なんとなく、イメージどおりに打つことができたりしました。
でも100%思い通りに打つとなると、まだまだ道のりは険しそうです。
こういう動画を見てイメージトレーニングをしていたんですが・・・
これから、こんな自由自在なノッカーになれるように、休憩時間なども利用して、練習に励んでいきたいと思います。
今回はノックバットを購入して、「子どもたちのために良いノッカーになるぞ!」と決意した話について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。