こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、45歳を過ぎてから風呂につかることの気持ち良さを知ってしまった話について書きます。
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完全シャワー派
とーかいりんは小さな頃からずっとシャワー派でした。
と言っても、父や母と一緒に入っていた幼い頃(小4くらいまでかな?)は湯船につかっていました。
でも、ひとりで入るようなってからは、ほとんど湯船につかった記憶がありません。
なんでシャワー派だったんでしょう。
超合理的だから
そうです。
とーかいりんは、以前は(今はだいぶ緩和されたはず?)超合理主義だったんです。
湯船につからなかった理由はこちら
時間がもったいないから
シャワーで頭を洗って体を洗えば充分にキレイになるのに、なぜ湯船につかる必要があるのか。
と、思ってました。
たしかに、「体をキレイにする」というだけだったら、シャワーで充分ですよね。
暑いから
何のために風呂に入るかというと、体をキレイにするためですよね。
でも、湯船につかると汗をかきます。
せっかく洗った体がぁ・・・!
ということになるので、意味ないじゃん!って思ってました(笑)
特に高校生、大学生の頃はとにかく汗っかきで、あたたかいシャワーでさえも汗をかくほどでした。
特に夏に湯船につかろうもんなら、風呂から出た後もずっと汗をかいていて、入る前よりも・・・な感じになってしまうじゃないか!と思ってました。
ということで・・・
夏は水シャワー
そうなんです。
だいたい5月に入ってから9月が終わる頃までは、毎年恒例の水シャワーの時期でした。
ワックスを付けた頭も水シャワーでじゃぶじゃぶ。
今考えると、ちゃんと落ちていたのかなぁって気がしますけどね。
全然ハゲてこないから、まぁちゃんと洗えていたのかなってことで。
初夏とか初秋の頃はそれほど暑くないので、一番最初に水をかける時は心臓がドキドキしちゃってました。
きっかけは温泉?
湯船につかるようになったきっかけはあんまりよく思い出せないんです。
でももしかすると、2022年に全国を旅するようになってからかなって思います。
たぶん最初は熊本に行った時に地元の人に教えてもらった「豊礼(ほうらい)の湯」。
日帰り入浴ができる貸し切りの個室の檜風呂で、1時間2,000円(だったかな?)
入室すると、空っぽの浴槽にドバドバ30分くらい、コバルトブルーの温泉が流れ込むんです。
いつ行っても一番風呂という贅沢。
それまでもゴルフ場では湯船につかったりしてましたけど、改めて「お風呂につかるっていいなぁ」って感じたのでした。
そこからは、旅をする度に温泉を探し求めてきました。
中でも一番好きなのは、ダントツで野沢温泉ですね。
村内に13個所ある外湯にどこでも入れて、色々な温泉を楽しむことができます。
3回の訪問でまだ全制覇はできていないので、いつかはと思っています。
野沢温泉の良いところは、とにかく湯があっつあつなところ。
あまりにあつすぎて、手を一瞬つけるのだけでも無理な時も。
お湯を捨てて、水でうすめてもうすめてもまだ熱いくらいの熱さなんですけど、その熱さがやみつきになってしまいます。
そのせいで、家で入る時は、冬は45℃くらいにして入ります。
その弊害としては、そんじょそこらのスーパー銭湯とか、温泉では、ぬるくて満足できない体になってしまったことです。
湯船につかる生活
お風呂好きになってからというもの、どんなに遅く帰宅しても、お湯をためてお風呂につかる習慣ができました。
我が家にはお風呂用の浄水器があるので、塩素とか余計なものを全部取り除いた温泉みたいなお湯です。
そんなトロットロであっつあつのお風呂に肩までつかって、本を読む。
なんて幸せなんだろう。
Kindle(という電子端末)なので、水に濡れても大丈夫です。
徐々に玉のような汗がしたたり落ちながら、軽く30分は入ってます。
長い時には1時間近く入っていることも。
熱さに耐えきれなくなってきたら湯船の縁に座って、クールダウンしてからまたつかる。
本当に幸せな時間。
で、また湯船で汗だくになって本を読む。
そのまま出ると汗だくだくなので、出る前にまた縁でクールダウンして、シャワーを浴びてから出ます。
さすがに冬でもしばらく汗をかいてるんですけど、その状態で飲む冷たいエビスがもうたまらないんですよね。
ビールってこんなにうまかったのかぁ!って改めて感じることができます。
どんなに汗だくになっても、夜ですし。
朝は必ずシャワーを浴びるキレイ好きなもんで、夜の汗だくは関係ないんでした。
湯船につかるメリット
湯船につかるようになって感じるメリットはたくさんあります。
まず真っ先に気付いたのが、これ。
疲れが取れる!
当たり前だろぅ!って言われそうですけど、それまでつかってこなかったボクはまずコレを実感しました。
体をあたためると疲れがとれるんですねぇ~!
足がすぐに疲れちゃって、腰もそんなによくないので、ことあるごとにマッサージに行ってたんですけど、湯船につかるようになってからというもの、回復が早くなりました。
血行が良くなる
あたたまって血行が良くなるのかと思ってたんですけど、どうやら別の効果もあるようなんです。
水の中に入ると、水圧によって、抹消血管から心臓に血が流れやすくなるみたいなんです。
内蔵も水圧で圧迫されることで良いのだとか。
よくわからないけど、なんか良さそうですね。
免疫力が上がる
体温が上がると免疫力が上がるんですって!
きっと体にとっては、免疫力が上がることで良いことだらけなんじゃないでしょうか。
特にがん細胞は39℃以上で死滅するのだとか。
だから、ボクはきっとがんにはならないでしょう。
もしなったとしても怖くありません。
お風呂につかる頻度をもっと上げて、食べるものをもっと良質にして、って自分でできることはたくさんあります。
昔の日本人にがんが少なかったのは、きっとお風呂につかる習慣があったからじゃないのかなって思います。
(もちろん、食べるものやストレスなども大いに影響しているとは思いますけどね)
風呂上がりのビールが最高!
って、さっきも書きましたけど、ほんっとにうまいんです。
キンキンに冷えたビールを飲むのが。
せっかくあたためた体を冷やしてしまう?
ですよね。
わかっちゃいます。
わかっちゃいますけど、それを楽しむ時はそんなのカンケー無しに思い切り楽しみます!
それもまた人生。
テキトーでいいじゃないの。
人間だもの。
って書いてるボクは、ほんのちょっと前まで「超キッチリマン」でした。
でもそんなの生きづらいし楽しくないから、やめました(笑)
適度にテキトーが一番楽チンです。
最後に
ということで、完全シャワー派だったとーかいりんが、最近では湯船に毎日つかる生活に激変したことについて書いてみました。
湯船派の人には共感してもらえそうでしょうか。
シャワー派の人には、少しでも「湯船につかってみようかな」って思ってもらえたでしょうか。
まぁ、ボクにとってはどっちでもなんでもいいんですけど。
ただ、湯船につかる幸せに気付けてよかったぁって思っています。
ホント、日本人に生まれて良かったぁ!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。