こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、息子とバッティングセンターに行って、マシンのボールを本格的に打ってきた話です。
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土曜日は先生達とのソフトボールの試合+午後練習4時間
「グラウンドを借りている小学校の先生チーム」と、「その周辺でスポーツをしている大人の混成チーム」でのソフトボールの試合に、前日に招集されたので、二つ返事で参加してきました。
高校球児が何人かいるような、シートノックでは好プレイを連発するような、なんだか、先生チームすごい。と焦りましたが、なんとかサヨナラ勝ちをすることができました。
ボクとしても、息子の目の前で、レフトオーバーのヒット含めて、6打数か7打数で、4安打くらいの活躍をしたので、少しは株が上がったんじゃないかと思います。
やっぱり、自分でプレイするのは、本当に本当に楽しいですね。
打席で思い切りバットを振れる幸せ。
この気持ちを久しぶりに味わいました。
そして、午後からは、通常の練習を4時間。
日曜は午前の練習4時間
そんな前日の活躍から、わずか15時間後。
悲鳴を上げる肉体にムチ打って、朝から練習に出かけます。
キャッチボールしたり、ノックしたり、バッティングのトスをしたり、水を1.5リットルくらい飲みながらやりました。
まだまだ荒削りだけど、子どもたちが日増しにうまくなっていくのがわかって、コーチをやってて本当に楽しいです。
午前の練習が終わって、午後はゆったりとすごすぞ~!と思っていた矢先に・・・
からのバッティングセンター
「バッティングセンターに行きたい!」
と、家への帰り道に、息子が言い出しました。
なんて体力なんだ!
ボクは、土曜の午前&午後、それに日曜日のコーチで体が痛くてパッキパキなのに~!!
6歳の息子は疲れ知らずのようです。
前回、初めてバッティングセンターに来て、70km/hのマシーンのボールに3球でビビって、あとはティーバッティングということになってしまったんことがありました。
その時の記事はこちら
初めて息子とバッティングセンターに行ってティーバッティングをしてきた話
https://rinsuke.com/battingcages/
でも、あれから3ヶ月。
特に夏休みに入ってからは連日のように、公園でバッティング練習もしました。
少年野球チームの練習でも、たくさん打ちました。
だから大丈夫!
ということで、来てみましたよ。
前回のリベンジ
日曜の午前の練習が終わった時点で、「バッティングの練習をもっとしたいから、バッティングセンターに行く!」と午後の予定を勝手に決めて、意気込んでいたんです。
でも、バッティングセンターに着いてみると、「やっぱり70km/hは速いから打たない」って言い出しました。
少年野球チームの練習では、バッティングの時はまだ下から投げてもらっているので、それから比べると時速70km/hはかなり速く感じるはずです。
でも「そりゃないよ~!」と思って、ちょっと強めに励ますと、覚悟を決めて打席へ。
はじめは全然当たらないけど、まったく怖がっていない!
妻と2人で思い切り盛り上げながら、何度も振ると、すぐにカキーン!とバットに当たる音が!!!
いいじゃんいいじゃん!
あっという間に3ゲーム、63球。
ティーバッティング&ストラックアウト
15分320円で、同伴者がトスを上げるティーバッティング。
1ゲーム分で12球のボールを投げられるストラックアウト(ストライクゾーンを9マスに区切ってボールを当てるゲーム)。
どちらも楽しみました。
そしてまたバッティングへ。
バッティング4、5ゲーム目
どうやら、タイミングの取り方に苦戦しているように見えたので、「いち!に!さん!」のリズムで打とう!と言って、そうやって声をかけ続けたところ、どんどん前に飛ぶように!
4ゲーム目で終わりにして帰ろう!と言っていたんですが、コツをつかみかけていたようで、あと1回だけ!と懇願されました。
そんなやる気のある時には、後押ししてあげたいので、これで最後ね、と念を押して5ゲーム目へ。
どんどんコツをつかんで、何度も前に飛びました。
なんだか頼もしくなって、妻と顔を見合わせて喜びました。
2人で盛り上げていたら、息子もうれしかったようです。
終わった後は、自分でも自信がついたようで、「これで試合に出られる?」って聞いてきました。
そうだね。今の70km/hのボールをもっと遠くまで毎回飛ばせるようになって、あとは、守備でもちゃんと捕れるようになったら出られると思うよ。
という感じで伝えてみました。
ますますやる気がわいてきているのが、ボクにもビシバシ伝わってきます。
野球が楽しい
今の息子は間違いなく、「野球が楽しくてしかたない」という、気持ちになっているんだと思います。
少年野球チームのみんなと練習をしている時は、他のコーチが子どもたちを怒っても、けなしても、「だいじょうぶだよ」「できるよ」って、極力励まして、勇気づけて、「ナイスキャッチ!」「ナイスボール!」って声をかけて。
そんな感じでボクなりに盛り上げてやっているつもりです。
だって、こき下ろしたって、緊張して、萎縮して、本来の能力が発揮されるはずもないと思うからです。
よく話すある子からは、「とうかいりんコーチは怒ることあるの?」って聞かれるくらいやさしいと思われているみたいですが、「とうかいりんコーチ、実は短気だよ」って心の中で思ったり。
でもやっぱり、意図的に勇気づけようと心がけているのが、子どもたちにもちゃんと伝わってくれているみたいで、ボクもうれしいです。
息子に対しては
親子という甘えがあるからか、息子と2人の時は、つい厳しくなりがちなんですよね。
そんな時、少年野球チームのみんなに接する時のことを思うと、「同様に息子にも100%勇気づけだ」ということに気付かされるんです。
だからそういった意味でも、「コーチとして他の子どもたちと関わらせてもらっていること」は、本当にありがたいなぁ、と思うわけです。
ボクからのひとことは、ボクが軽く言い放ってしまう感覚以上に、健気な息子にとっては影響力のある投げかけになっているんだと思います。
もちろん、場合によっては、息子も自分の意思がはっきりしているので、ボクの考えを伝えても突っぱねる時もあります。
だからこそ、軽々しく浅い考えを押し付けてしまうことのないよう、意識していかねばいけないな、と改めて気付くのです。
こういう風に考えられるようになったのは、コーチをやってみて初めて得た、大きな大きな収穫です。
これからも、チームの子どもたちを含めて、子どもたちみんなには、そういう感覚を忘れずに接していこうと決意したのでした。
今回は、息子とバッティングセンターに行ってきた話について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。