こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回はカブトムシの話です。虫嫌いの人にショックを与えないように、トップ画像はカブトムシの車こと、ビートルにしました。
一番下に進むとカブトムシのサナギの画像があるので、苦手な方はお引き返しください(笑)
初めてのカブトムシのサナギ
実は、生まれて初めて、カブトムシの成虫に卵を産ませて、幼虫を大きくして、サナギまで育てました。
小学校の時に住んでいた我孫子には、自転車ですぐのところに何箇所か森がありました。
朝早く起きては、カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタを捕まえたものです。
暗い森には危険がいっぱいです。
甘い樹液に吸い寄せられるスズメバチやケムシ、それに、変質者(一度も遭遇したことはありませんでしたが 笑)などから身を守るために、エアガンもお守り代わりに持っていってました。
そんな感じで捕獲の経験は何度もあったんですが、サナギまで育てるのは、人生で初めての経験です。
息子に成虫それだけではなく、カブトムシが育つ過程も見せてあげたくて、とーちゃん頑張ってここまできました。
それ以上にボク自身が楽しみなんですけれどもね。
卵がたくさん!!!
昨年の夏は早朝というか、未明に起きて自分でも捕りにいったんですが、思うように捕まえられなかったんです。
たしかカブトムシのメスが1匹だけ。
でも銚子に住む義母が、知り合いから大量にもらってきて、我が家にはカブトムシが4ペアくらいいたと思います。
そのカブトムシが卵をたくさん産みました。
感覚的に30~40個くらいはあったんじゃないかなと思います。
でも、動き回るカブトムシが、卵を潰しちゃうんですって。
せっかく産んだのに・・・
そしてどんどん幼虫が生まれた
そんな卵にとっては過酷な環境の中、幼虫がどんどん生まれます。ほんとにちっちゃいです。
20匹以上はいたんじゃないかと思います。
幼虫が生まれたら、ケースを移して、土を食べてウンチをするので、定期的に土を取り替えて・・・
そんな地道な作業を繰り返すうちに、幼虫の数もまた減ってくるんですよね。
死骸があるわけでもなく、じわじわと数が減っていくのは、いったいどこへいってしまうのやら。まさか共食い??
最後に残ったのは5匹
月に1度くらいのペースで土を交換しながら大切に育てました。
幼虫が大きくなるにつれて、どんどん数も減ってきます。
小さいうちはともかく、あんなに大きくなった幼虫がいったいどこに消えるというのか。
本当に不思議でなりません。
で、4月とか5月になると、白い色をした幼虫がだんだんオレンジ色っぽくなってきて、サナギになるんですって。とネットで学習。
サナギになってしまうと、もう動けないので、直前に自分で体をくねらせ、まわりの土を固めてサナギ部屋を作ります。
だから、その前に、最後の土の交換をしようと、今か今かと待ち構えていました。
サナギ部屋ができる前の最後の土交換
そして、その時は突然に訪れました。
土の水槽の側面に一斉にカビのような白いものが生えてきてしまったので、緊急的に土の全交換をすることになったんです。
よかった。まだみんな幼虫のようだ。
なんという良いタイミング!(なのかな?なにぶん初めてなもので)
と思って土を交換して幼虫を戻したんですが、幼虫の1匹は既にサナギ部屋を作り終えた後だったようで、どんどんサナギに変わっていきます。
これがネットで学習したアノ状態なのか・・・
そう、一度サナギ部屋を作り終えてしまうと、あとはサナギとして固まるだけなので、もう一度部屋を作る体力は残っていないのだとか。
まだ幼虫の形をしていてモゾモゾ動いているんですけどね。
そこで、トイレットペーパーの芯の登場です。
本当にこれでいいんだろうか?と思いつつ、土を掘って、トイレットペーパーの芯を入れ、その中にオレンジの幼虫を入れます。
数日後、安心したのか、無事にサナギになりました。
感動!やった~!
我が家でサナギができた~!!!
息子も大興奮していました。
毎日見ていてサナギになったのがわかったのが、5月11日。
1ヶ月くらいで成虫になるとのことなので、あと少しだなぁ。
楽しみだなぁ。
ただし、この個体はツノがないので、おそらくメス。
幼虫はあと4匹いて、徐々にサナギになりつつあるので、オスが1匹でもいてくれるといいなぁ。
と息子と2人で期待しているところです。
進展があったらまた書きたいと思います。
またビートルのトップ画像とともに報告したいと思います。
今年も、とーかいりんと息子の夏が始まろうとしています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。