かけっこアタックで元五輪選手の園原健弘さんに速く走れるコツを教わってきました

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、先日のイオンモール幕張新都心の豊砂公園で開催された「かけっこアタック」のことについて書いてみました。

「かけっこアタック」とは

https://kakekko-attack.jp/about

「学校では教えてくれない早くなる”コツ”教えます!」とのことです。

「走る」という動作にも実は、覚えれば早くなるコツがたくさんあるのです。そのちょっとしたコツをお子様がつかみ、足が速くなればきっと走ることが楽しくなります。お子様が「走るのが楽しい!」、「やってよかった!」と思えるレッスンを目標としています。(HPより)

この日の先生は、バルセロナオリンピック競歩代表の園原健弘さんでした。

とっても気さくな方で、この人に子どもを預けたら、能力をぐんぐん伸ばしてくれるんだろうなぁ!と思うような、そんな魅力的な教え方でした。

先生は「半分は子どもに向けて」「半分は子どもを応援する親に向けて」、おもしろおかしくわかりやす〜く、教えてくれました。

まず1番大事なこと!

とにかく遊ぶ!体を動かすことが大切なんですって! 
勉強したり、本を読んだりしたりの「インプット」はもちろん大事です。

でも「アウトプット」はもっと大事で、脳はアウトプットする時に特に発達するそうです。

先生をマネして色々な動きを実際にやって、体を動かしてみます。

最初にやったのは、負けるじゃんけん

先生が「ジャンケンポン!ポン!」って2回言うので、2回目に合わせて負ける手を出すんです。

一緒にやってみたんですが、これがまた、慣れるまで難しかったですね。

神経の発達は小学生のうちまでが勝負

神経は小学生のうちに決まってしまうんですって。

だから、小さいうちから神経を鍛えておくことは、とっても大事。

筋力や持久力は、後からいくらでも鍛えられるので、後回しでいいのだそうです。

リフティングをしたり、ボールをキャッチしたり等々、外からの刺激に対する反応をたくさんやる!

何かに対して反応

これが大事だそうです。

両手で違う動きをすることも脳を刺激することに役立つそうです。

大事なのは姿勢。これが基本の基本。

両手を体の前で伸ばして、甲と甲を「クロスしないで」合わせて頭の上に。

その後、すーっと左右に手を下ろしてきた姿勢。

これが正しい姿勢なんだそうです。

これを5秒かけて1回。

1日10回。

たったの50秒。

誰でもできることをやる。

それすらできないともっと大きなことは変えられない。

できること、簡単なことを何度でもやることで、体が変わっていくんですって。

また別の動きでは、声を1、2、3、4と出しながら「足を前後に交差」。

手も同時に「前、上、横、上」と動かす、とか。

これも息子にとっては難しそうでしたが、先生が繰り返し言っていたのは、「できなくてもいいんだよ。やってみることが大事なんだよ」という言葉。

これが印象的でした。

速く走るには

速さはリラックスしている時に出る。

緊張していると速さは出ない。

だから、とにかくほめる!

挑戦していること自体が素晴らしいこと。

とにかくそのこと自体が素晴らしい。

恐怖の支配は一番ダメ!

速く走るには、足の筋力だけじゃない。重力を使う。

たとえばこんなことをしてあげる。

子どもの前に立つ。

子どもは、体をぴーんと伸ばしたまま、前に倒れる。

大人は肩を支えてあげる。

信用して倒れさせる

1回倒れて、2回倒れて、3回目はその倒れる力をそのまま生かしてスタート。

前に倒れると足が出る。

次の1歩もその次も、前に倒れないように足が出る。

その繰り返しで、地球の力を使う。

スタート時の歩幅は小さく。どんどん大きく。

あと、練習としては「スキップ」。

前に出る足が速く踏み出されると、早い。

スキップは遠くへ前へ。

対空時間が長いほうが速い。

ジャンプする時のことを考えてみる

ジャンプする時はどんな感じ?

ボールに空気がパンパンに入っている方が弾む。

軽い感じ。

そういう感じで走る。

まずはジャンプで練習してみる。

どういう感じか。

膝は曲げずに、足は伸ばしたまま、アキレス腱のバネを使って、着地と同時にジャンプ。

同じように、膝の伸び縮で走るのではなく、足は固めておいて、跳ねるように走る。

バウンディング。

自分がボールになったように。

そうすると速く走れる。

位置についてよーい、の時は前に傾いている状態で。

フライングしてもいい。

そのくらい前に倒れるようにスタートをした方が速い。

後ろに体重が乗っていると遅い。

ドン!で勢いをつけて後ろ体重からスタートすると、それだけで速い人に2、3mの差をつけられているくらい違う。

だから前に倒れるように、重力を使ってスタートしよう!

足の速さは月齢で見てあげて

子どもを見る時は年齢ではなく月齢で考えてあげてほしい。

だから、同学年の中で遅くても気にしないでいい。

学年は4月から始まって3月までなので、生まれるのが遅い方が、同学年の中で比べたら遅くなってしまうのは当たり前。

走る時、1歩毎に前に出す手をパー!胸の方に引く手をグー。

前に出す手をパーにしながらパーパーパーパーと言う。

グーグーグーグーの方が難しい。

なぜなら、伸ばすと開くは同じ種類の動きだから。

反対は難しい。

5拍子で足踏み。

ミッションインポッシブルのリズム。

などなど。

先生の言っていたことを備忘録的にほとんど全部書いてきましたが、最後が一番大事です。

子どもと接する時に大事なこと

自己有能感、自己肯定感が高い人ほど成功するそうです。

だから、とにかくほめてほめてほめて、認める。

挑戦すること自体が素晴らしい!

ということ。

怒っても、怒られた内容なんかすぐに忘れてしまう。

「怖かった」ということしか覚えていない。

ということです。

改めて自分のことを振り返ってみると、子どもを本当の意味で信じ切れていなかったな、と反省です。

子どもはもちろん、親もたくさんのことを学べた1時間で、あっという間でした。

改めて、思い出させてもらったこと。それは、

できなくたっていい。挑戦すること自体が素晴らしい。

そして、ちゃんと意識していないとつい忘れがちになってしまうこと。

存在してくれているだけで有り難い。

生まれてきてくれてありがとう!という気持ち。

最後に1人ずつ25mのタイムを計測!

非常に有意義な時間でした。

もし近くで開催される場合は、是非行ってみてくださいね。

「かけっこアタック」のスケジュール

https://kakekko-attack.jp/schedule

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。




2,000万円貯めるのは大変でも
2,000万円出費を減らすのは簡単です

家族思いなあなたにだからこそ、是非とも私は伝えたいのです!

「なんだかもったいないなぁ」と漠然と思っているけど、どうしたらいいかわからないあなたに向けて役に立つ話をします。

お金はかからないので、あなたにリスクはありません。気になる方は下のボタンからどうぞ。