こんにちは！
とーかいりん男爵こと東海林大介です！
今回は、我が家に初めてミヤマクワガタがやってきた話です。
途中にミヤマクワガタと、ヘラクレスオオカブトの成虫の画像があるので、苦手な方はお引き返しください(笑)
カブトムシつながりで、トップ画像はビートルにしてみました。
ミヤマクワガタ
は、自分で捕ったことがないんです。
今まで、カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタは、木にいるところを自分で捕まえたことがあるんですが、ミヤマクワガタはなかったので、憧れのクワガタでした。
ノコギリクワガタもカッコいいのは間違いないんですが、ミヤマのフォルムときたらもう。
頭部の後ろにせり出す突起。
なんという、艶（なま）めかしく、色っぽい突起。
金色の細かい毛。
ほら。この美しさにため息が出ます。
このカッコよさを愛してやみません。
自分で捕まえたことがない、ということも憧れにつながっているんだと思います。
なぜ捕まえられないか
カブトムシや、ノコギリクワガタと違って、ミヤマクワガタは、熱さに弱いそうです。
ということは、涼しい場所に生息しているということですね。
高い山の涼しいところにミヤマクワガタ、人間が住むところに近いところにいるのがノコギリクワガタ。ということらしいんです。
高い山がなく、平らな千葉県では、あまりいない、というのもよくわかります。
小学生の頃、千葉県の大原にあるペンションに毎年泊まりに行っていました。そこのペンションの人から、一度だけ、ミヤマクワガタのオスをもらって、大興奮した記憶があるので、千葉でも場所によっては捕れるのでしょうね。
生き物を購入するのは抵抗があった
んですけど、何気なく行ってみた、習志野市の市民まつりで、出会ってしまったんです！！！
しかもペアで800円という安価！
憧れのミヤマさんがですよ！もっと高ければ悩んだのかもしれません。3,000円とか。
それなのに、ペアで800円とは！
息子は、フタもせずに、さわれる状態で展示してあったヘラクレスオオカブトに夢中で、「ヘラクレスがいい！」って言ってたんですが、そのお祭りの出店では看板娘ならぬ、看板息子だったようで、売ってはいませんでした。
興味があったので、参考までに価格を聞くと「3万円」とのことでした。
以前、カブトムシ屋さんに行った時に、ヘラクレスの幼虫が3,000円だか5,000円だか、そのくらいだったので、「今度、それを買いに行って、自分で育てようよ！」と話すと、「やりたい！」と乗り気になっていました。
3万円で買うよりも楽しめそうです。
昔はヘラクレスを飼うなんて夢のまた夢
ボクたちが子どもの頃は、ヘラクレスオオカブトとか、アトラスオオカブトとか、そういう外国のカブトムシは図鑑で見るだけの憧れの存在で、おそらく日本に合法的に入れることはできなかったと思うんです。
だから、図鑑を見ながら、「いつかは外国に行ってつかまえる！」ということを夢見ていたんです。なぜか、「アマゾンに行く！」みたいに思っていた気が(笑)
でも、高額とはいえ、お金さえ払えば、気軽に購入できる時代がきたなんて、お金で夢が叶う時代が来たなんて、ボクとしてもうれしい時代になりました。
静岡県から来ていた、感じのいいブリーダーのお兄さんに、育て方や、繁殖のやり方を教えてもらって、念願のミヤマを無事に持ち帰ってきました。
調べてみると、1999年の11月から、そうした外国のカブトムシたちの輸入が解禁されたのだとか。だいぶ前のことなんですね。
息子と一緒に楽しめる時期に、生きたヘラクレスを一緒に見て、興奮できるということ。なんと運がいいんだろう！って思います。
我が家に初めてのミヤマ
そんなわけで、我が家にミヤマがやってきました。
1つ目の水槽にミヤマのオス＆メスノペア。
2つ目の水槽には、カブトムシのオス1＆メス4。
3つ目の水槽には、ミヤマのオマケでもらった、小さめのノコギリクワガタのオスが1匹。
息子もうれしかったのか、突然、昆虫図鑑を見て、自由帳に、なにやらまとめ始めました。今日も自分から次のページにも書き始めたので、これが続けば夏休みの自由研究にもなりそうです。
自分から始めたことなので、これは応援してあげたいですね。
今回は、我が家にミヤマクワガタがやってきた話について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
