こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、アクアワールド茨城県大洗水族館に行ったことについて書いてみます。
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なんとなく訪問
水族館好きな6歳の息子が、「行ったことない水族館に行きたい」と言うので、なんとなく決めた行き先。
サメがいるらしいよ。とか。
マンボウがいるらしいよ。とか。
そんな僅かな情報しかない状態で、たいした下調べもせずに向かいました。
息子と一番よく行くのは葛西臨海水族園で、鴨川シーワールドにも1,2回、サンシャインの水族館にも行きました。
近場にある、ある程度すごい水族館は網羅したつもりだったので、高をくくっていたんですね。
「息子が喜んぶならそれでいいかな」くらいに。
だからというかなんというか、ほとんど期待感ゼロでの訪問です。
それが逆によかったのかもしれないですね。
サメ
たくさんいます。
トップ画像の大きめのサメだけでなく、本当にたくさんの種類のサメがいて驚きます。
中には、卵まで水中で展示してありました。
サメ特有のねじれた提灯のような、そんな形状の卵もありました。
あれは、流されても、岩の間にはさまりやすい形をしているんだとか。
あれは、これから孵化するんだろうか?とか思いながら見てしまいました。
マンボウ
複数のマンボウを同じ場所で展示しているのは、ここくらいしかないのだとか。
優雅に泳いだり、横向きになって、ぐでーっと泳ぐ姿には癒やされましたねぇ。
イルカショー&アシカショー
未来から来たハンターが出てくる、劇仕立てのショー。
イルカショーでのそういう展開は初めてでした。
演技も上手で、劇団経験あるでしょ?という2人の掛け合いも、とてもおもしろく、大きな笑いが何度も起きていました。
でも、どういう風に展開していくんだろう?と見守っていると、環境問題をわかりやすく、それも嫌味なく訴える展開に。
これには、少しほろりとしました。
大人が見ても楽しく、子どもにもわかりやすく、イルカたちが住む海を大事にすることへの啓蒙になっていると感じました。
なかなかやるなぁ!
バックステージ見学
普段はツアー限定のバックステージのようですが、この日は、自由に見ることができました。
実に興味深い。
この水族館の中で最大の水槽は、25mプール3杯分の水が入っているそうです。
その大量の水を支えるガラスは、なんと55cmもの厚みがあるのだとか。
途中、このガラスの下を歩ける場所があって、サメがこのガラスに乗って、一休みしている姿を下から眺めることができました。
日本の海にいる馴染み深い魚に注力
珍しい世界の魚とか、深海の魚とか、そういった日常生活では目にすることがない魚を見るのももちろん好きです。
しかし!なんとなくのイメージですが、ふだん目にしたり、食べたりするような魚が他に比べてたくさん展示されている気がしました。
それらにも、手書きの解説も貼ってあったりして、魚への愛が感じられましたねぇ。
どこの水族館に行っても、印刷された小さな文字の解説を読むのは大好きです。
よく知っているような気がする魚のことも、よく知らない魚のことも、「へえぇ!」がたくさん盛り込まれていて、ひとつひとつが興味深いと思います。
暗い館内を息子があっちこっち行ってさえしなければ、隅から隅まで読んでいたいくらい楽しいんですよね。
でも、手書きの解説だとかなりくだけた表現や、笑いを誘う表現なんかも許されると思うので、なんだか書いている人の人柄まで表れているような気がして、好きでした。
それに親しみやすいし、お客さんに楽しんでもらおうという、おもてなしの心が感じられました。
チンアナゴがフォトジェニック
水の中でゆらゆらする、チンアナゴ。
ゆらゆらしながらなに思う。
アナゴ好きのとーかいりんとしては、食べたらおいしいのかが気になってしまいました。
でもまあ細いから、食べごたえはないのかなぁと思ったりもします。
ハマグリラーメンがうまかった
行く途中の車の中で妻とこんな会話をしました。
「水族館とかそういう施設は、ご飯に力を入れている所がホントにないよねぇ。」
「それでいいんだという既成概念に甘えて、手抜きしているのが残念。」
「ご飯に力を入れて、ご飯目当てに来る人を増やしたり、名物店を誘致したり、そういうことをやったら、ものすごい差別化になると思うんだけどなぁ。」
なーんてことを妻に向かってエラソーに語っていたんです。
が!
アクアワールド大洗は、そのまさに、頑張っている水族館でした!
フードコートに力を入れているのが、とっても感じられましたもん!
色んな店が入っていたんですが、ボクが一番目を引いたのは、このハマグリラーメン。
妻も一番気になったようで、2人で一杯ずつ食べることにしました。
大きなハマグリが5個も入っていて、出汁も出ていてうまかったです!
ラーメンには不似合いなタマネギやピーマンも、ハマグリの魅力でカバーされていた(?)かな。
総合的に大満足
見てよし、体験してよし、しかも食べてよし(←これが一番ポイント高いかも!)のアクアワールド大洗。
千葉県の我が家からはちょっと距離があるけど、また行ってみたい水族館の1つになりました。
ついでに「めんたいパーク」
アクアワールドに行く途中で目に入ったので、帰りに寄ってみました。
ちょこっと工場も見学できる、めんたいこの直売所というイメージでした。
せっかくなので、めんたいこソフトに挑戦してきました。
うっすらめんたいこの味がするソフトクリーム。
チーズの濃厚な風味がします。
きっとめんたいこを前面に押し出すと、生臭くなってしまうので、チーズの風味でカバーしているんだな、なんて予想しました。
もちろん生臭いなんてことはなく、めんたいこの感じもちゃんと出ていて、うまくまとまっていると思いました。
今回は、アクアワールド茨城県大洗水族館と、めんたいパークに行った話について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
アクアワールド茨城県大洗水族館
http://www.aquaworld-oarai.com
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
029-267-5151