「お父さんの絵本ガレージBar★ぼうけん編」でたくさん感動してたくさん泣いて|絵本専門士の近藤麻智子さんによる読み聞かせ

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回はいつも楽しみにしている、絵本の読み聞かせの会に参加してきた話です。

過去最高に泣きました。

絵本ガレージBar

「お父さんの絵本ガレージBar」とは、アナウンサーでもあり、絵本専門士である、近藤麻智子さんに、絵本の読み聞かせをしてもらえる、というイベントです。

場所は神保町にある、素敵な絵本専門店「ブックハウスカフェ」

そこでは、夕方になると、お酒も飲むことができるので、なんと、ビール片手に絵本の読み聞かせをしてもらうことができるのです。

3ヶ月に1度のイベントは、5回目から2年目に突入して、今回は6回目です。

2年目に入った前回からは、テーマを決めて、そのテーマに沿った内容の本を紹介していただくという感じに変わりました。

前回は「ともだち」がテーマでした。

その時の記事はこちら

「絵本ガレージBar~ともだち編」で絵本の読み聞かせ&読み聞かせる側も初体験
https://rinsuke.com/ehon-garage-bar-tomodachi/

今回のテーマは「ぼうけん」

今回登場した本たちです。

麻智子さんが「ぼうけん」にまつわる本を選んできてくれました。

その中でも、涙が止まらなかったのは、この2冊。

「つりはもういいんだけどな、パパ!」

お父さんが大好きな釣りに、ずっと一緒に行っていた息子。

でもある時、釣り以外に楽しみを見つけてしまうんです。

でも、パパにはなかなか言い出せない・・・

という話なんですが、今のボクが悶々としていることと、パパの気持ちがぴったり重なってしまって、じわじわと涙が出てしまって、本が終わる頃には、会話ができないくらい泣いてしまいました。

最近の息子との関係

どんな状況かというと、小学校1年生の息子を、朝送っていくのは、だいたいボクの役目。

基本的には、息子とは仲良しだと思っているんですが、こんな時もあります。

時間厳守をとても大事にしているボクは、息子にも時間を守ることの大切さをわかっていて欲しいと思っています。

たとえ、学校の支度ができていなくても、歯を磨いていないとしても、時間になったら出発しよう、と伝えてあるんです。

そうすると、たまに支度が終わらないままに出発することになってしまって、息子も不満そうだし、ボクもイライラ気味だし、ということが、最近よくあるんですよね。

で、黙ってしまう息子と、できれば仲良く歩いて行きたいので、途中で話しかけたりするんですが、息子の機嫌は悪いまま。

どうしたもんかなぁ。

って思いながらとぼとぼ歩いていると、いつも登校中に会う、息子の友達が向こうからやってきます。

そうすると、今までむすっとしていた息子が、まるで別人のようにテンションアップ!するんです。

しかも、悪かった機嫌さえも吹っ飛んでしまうようで、ボクに対しても元気に話しかけてきます。

そういう姿を見て、友達には勝てないなぁ。

って、思ったりするわけです。

同時に、こうやって、友達に対して湧き上がる楽しい気持ちと同じくらい、ボクにだって、息子に対面する時に、やってできないことはない。

やってないだけでしょ。

っていう思いもいつも感じています。

だから、この絵本のお父さんにちょこっとだけ感情移入して聞き入っていたら、なんだか「もっとやれるよ」「まだ今からでも間に合うよ」って言ってくれているような気がして。

それで、肩に乗っていたものがすーっと軽くなったような、そんな体験でした。

もっとちゃんと「楽しく」息子と向き合おう。

「おおきな木」

ちっちゃい頃から、木が大好きな少年。

だんだん大きくなっていって、木と遊ぶことも少なくなり。

でも、どんな時でも少年に与え続ける木。

はじめは「ボクは木の立場」「少年はボクの息子」、という感じで見ていました。

でも、段々と少年が大人になるにつれて、自分が少年側になり、木はボクの親に見えてきて、どんな仕打ちをしても、親は親で無償の愛を与え続けるもので、それを改めて気付かせてくれた本です。

親からの無償の愛は、ふだんはあまり感じることがないんですが、実際に息子が生まれてから自分が息子に抱く感情を考えてみると、無償の愛なんだなぁ、って思います。

だから、まったく同じではないかもしれないけど、親も子どもに対してこういう感覚でいるんだなと想像すると、なんだか泣けてきたんですよね。

いったい息子のボクは何をしてあげられたんだろうか。

とか、そんなことを考えたりもして。

この本は、釣りの本の冒頭からじわじわとくる感動とはちょっと違って、読み終えた後に親のこと、自分の態度などを振り返りながら、一気に涙腺が崩壊してしまいました。

この日はとっても泣きすぎてしまいましたが、それはきっと、繊細な精神状態だったんだ、ということと、ちょうどいい物語にちょうどいいタイミングで出会ったからなんだろうな、と思いました。

近藤麻智子さん、いつも素敵な本を一生懸命に選んできていただきまして、ありがとうございます。

次回も楽しみにしています!

今回は、「お父さんの絵本ガレージBar★ぼうけん編」に参加してきたことについて書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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