こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、3年前に息子に言われて夫婦で泣いたひとことについて書いてみます。
トップ画像は、ちょうど同じ時期に、近くの大きな公園で走る息子を、後ろから写したものです。
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久しぶりに具合が悪くなった息子
前日まで、少年野球チームで元気に野球をしていた息子が、急に「頭が痛い」と言い出しました。
熱もあります。
なので、その日はボクだけコーチに行って、息子は休みました。
次の日になっても、回復しているような、していないような。
少なからず辛そうなので、学校は休ませることにしました。
さて、ここで夫婦共働きの場合、「誰が家にいるか問題」が発生するんだと思います。
が、ボクはちょうど、ひたすら事務作業の日だったので、夕方のアポイントまではどこでも仕事ができる状態でした。
ということで、ボクが家にいることに。
こういう時に、「時間の融通がきく仕事でよかった」と感謝します。
家で仕事をしながら見守る
そんな息子は、それまでは休みが決まると元気になってしまう傾向にありました。
眠っていない時間は本を読んだり、時間を決めて30分だけ録画番組やDVDを見たり、そんなことが多かったのが、この日は、しっかりと寝ていたように思います。
お気に入りの「ファーブル先生の昆虫教室」をベッドに持っていって読んでいましたが、見に行くといつもすやすや寝ていました。
きっとたくさん寝たから、回復も早かったでしょう。
そんな、すやすや眠る息子の顔を見ながら、3年前の出来事を思い出しました。
ある晩の食卓を囲みながらの会話
息子が3歳2ヶ月の頃にさかのぼります。
これを書いている今は6歳半なので、3年ちょっと前のことですね。
晩ご飯を食べている最中にこんなことがありました。
(ぼくが自由業なので)
【妻】「いつも保育園の送り迎えとか、熱が出た時とかほんとにたすかってます」
と、少しはにかみながら言うんです。
でも、感謝はボクの方こそだよ!と思って、
【ボク】「 こちらこそ、いつも自由にさせてくれてありがとうございます」
アポイントや、ボクの予定をいつでも優先してもらっていて、「今日はいないです」って言えば、どこで何をしていても、何も言われないんです。
そのくらい自由にさせてもらっているので、助かっています。
だから、その有り難さを言葉にしてお返ししました。
すると、それを見ていた息子が・・・
【息子】「いつもあそんでくれてありがとうございます」
と、ちょっと照れた感じで言い出したんです。
ななな、なんてうれしいことを言ってくれるのだ・・・
思わず夫婦で顔を見合わせて泣きました。
「親の背を見て子は育つ」
そんなことを実感した瞬間でした。
親が仲良くしていると、子どもにもそれが伝わるし、夫婦が互いに感謝をしていると、それを子どもも見ているんだなぁ、と感じた瞬間だったんです。
ということで、以前よりはだいぶ穏やかな夫婦関係を築けるようになってきているとは思いますが、もっともっと、妻が「愛されている」と感じられるような関係を積み上げていきたいと思っているとーかいりんです。
今回は、具合が悪くて寝ている息子を見て思い出した、ある晩の出来事を書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。