小学校に登校する時の別れ際に息子が手を振ってくれたことがとてもうれしかった話

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は今朝のうれしい出来事について、記録に残しておくために書いておきます。

トップ画像は記事に関連していませんが、息子が5ヶ月くらいの時に、公園でカメラマンに取ってもらった写真です。

朝の送りはボクの役目

小学校1年生の息子とは、いつも一緒に登校します。

アポイントなどで行けない時は、妻に行ってもらいます。

入学した時から、一緒に行く習慣があります。

なんでかというと、小学校までの道のりには、危ないポイントがあるからです。

交通ルールを教えることはもちろんですが、どういう場所に気を付けるのかを伝えるためにも、一緒に登校しています。

最近はあまり話してくれない

そんな感じで息子の登校についていっている最近ですが・・・

出発の時間が迫って急かされることが多いせいか、息子は登校時は、あまり機嫌がよくないことが多いんです。

学校のことを聞いても、「忘れた~」とか、「覚えてない~」とか言って、返事はあまり乗り気じゃないし。

他の男の子のお母さんと話す機会があった時に聞いたのが、やっぱり「忘れた~」とか言って教えてくれないんですって(笑)

男の子特有の症状(?)なのかな?

ボクの話をしてみても、あまり反応は良くない時が多いんです。

そんな反応が薄い状態の息子であっても、友達の登場で、父の力のなさを一気に思い知らされることが、よくあります。

友達発見で別人のようにテンションが上がる

どれだけ不機嫌でも、黙っていても、仲の良い◯◯くんとバッタリ会って、一気に機嫌が良くなることがよくあります。

ええええ~!

今までの不機嫌だったキミはどこに行ったのだ!?と、

驚き、桃の木、山椒の木!

この表現、ドリフとか、ひょうきん族とかの出身の、使うと寒い言葉かと思い込んでいたら、なんと、ちゃんとした慣用句だったんですね。

驚き、桃の木、山椒の木!

父の暗澹(あんたん)たるこの気持ち、どうにかして盛り上げようとしたこの気持ちは、一体なんだったんだ~!

とでも言いたくなります(笑)

その瞬間に、俯瞰した自分に対して、こんなナレーション風の音声が流れました。

「その瞬間に父は悟るのであった。」

「親子の楽しさと、友達との楽しさには、まったく違う楽しさがあるということを。」

「そして、その楽しさには、理屈も何もなく、ただちょっと変なことを言うだけで笑い転げられるパワーがあるということを。」

登校時のいってらっしゃい

息子を送って、別れる時に、ボクは「いってらっしゃい」と言って、送り出します。

息子には元気に「言ってきます!」と言ってほしいんですが、こっちも見ずにぼそっと言って、行ってしまいます。

保育園の時とか、小学校に入ったばかりの時は、「自分からハイタッチを求めてくれたのになぁ」なんて懐かしんだりしても、最近はやってくれません。

小学校に入学して最初の頃は、振り返って、何度も手を振ってくれたのに、それもなくなってしまいました。

角を曲がって見えなくなるまで見送っているんですが、こちらを向いてくれることもなくなってしまいました。

友達がいたり、同じ学校の子どもたちがたくさんいるから、照れもあるのかな、と自分に言い聞かせていました。

ところが、今朝は!

ボクの「いってらっしゃい」に対して、「行ってきます」とぼそっと言うのは変わりませんでした。

でも、途中で振り返って、こちらを見てくれました。

しかも、にこっと笑ってくれました。

なんともうれしい気持ちになって、手を振り返しました。

そしたら、また。

そして、また。

3回も振り返って、こちらを見てくれました。

そうやってくれていた頃には感じなかったのに、なんとうれしいことでしょう。

やっぱり、イヤイヤする時もあるけど、子どもっぽいところが見え隠れする時は、かわいいなぁって思いますね。

こういう姿を見ると、多少のイヤイヤにも寛容になれるというか、なんというか。

そういった場面に出くわす度に感じることです。

今回は、登校時に送っていった息子が、別れてから振り返って手を振ってくれたことで、うれしい気持ちになったことについて書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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