こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、子どもが使ってよかった「へんしんバイク」について書いてみます。
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ボクの時代の自転車事情
さかのぼること、幼稚園の年長時代。
東京都日野市に住んで、日野市立第二幼稚園に通っていた時のことです。
補助なし自転車に乗るまで、苦労したなぁ!という記憶が、ボクの心に深く刻まれています。
今ではうっすらと残っている記憶では、そこは家の目の前の公園。
時間帯は日曜日の夕方です。
お父さんから厳しい励まし(?)を受けながら、「できない」とか泣き言を言って、辛い思いをしていました。
それまで補助付きの自転車に乗っていたので、「補助輪を外す」なんて考えられないことだったんだと思います。
幼少期から運動神経は人並みにはあると思っていますが、「もちろん」すぐには乗れません。
何度も転んで、ヒザを地面にぶつけてすりむいて。
それはそれは辛いツライ練習でした。
それを横目に、約2年後に生まれた妹が、既に補助なしの自転車に乗れていて、「お兄ちゃん、なんでこんなこともできないの?」みたいなことを言ったらしいんです。
それを聞いた父が妹を怒る。
そんなエピソードが、今では笑い話になっています。
ボクにとっては、「補助輪付き→補助輪なし」への移行は、とてつもなく難しいこと。
という印象が残っていました。
息子が生まれてから
ストライダーというものに乗っている子どもをよく見かけましたね。
子ども用の自転車のような乗り物なんです。
自転車から、ペダルとブレーキを取り去って、自分の足で地面を蹴って前に進む乗り物です。
足が地面に着いているので、あまり転ぶこともないですし、スピードも自分の蹴った分だけ。
それでいて、2輪の自転車に乗るバランス感覚が、自然と身についていくので、なんという素晴らしいものなんだろう!って思っていました。
必然的に、息子ももう少ししたらこれに乗るんだろうな、と夫婦で思っていました。
3歳の誕生日にやってきた「へんしんバイク」
へんしんバイク
http://www.henshinbike.com/
店にストライダーを見にいった時に流れていた、へんしんバイクのプロモーション動画。
たしか、「ペダルを付けて30分で乗れた」みたいな感じだったと思います。
さささ、さんじっぷん?
「地獄の補助輪外し」の特訓をしたボクからしてみたら、そんな魔法のようなことがあるのか!?
あるなら、やらないわけがない。
補助輪なし自転車に乗る時に苦労した人なら誰でも「自分の子どもにはそんな思いをさせたくない」という風に思うんじゃないでしょうか。
親側からしても、もう自分が乗れちゃってるもんですから、どうやってその「乗れる感覚」を伝えたらよいかもわからなかったりすると思うんです。
それを伝えたいのに、伝えられないジレンマ。
必ず通る道だとばかり思っていたのに、へんしんバイクが近道を通してくれるというのか!
夫婦ともに、心を奪われたのは言うまでもありません。
でちんしゃ
「でちんしゃ」というのは、息子の自転車の呼び方です。
これ、ほんとにかわいくて、聞く度に笑顔になります。
もう言わなくなっちゃったので、懐かしいですね。
息子もへんしんバイクの実物を見て、「赤を買う!」言って、既に色は決まっていました。
何回聞いても「赤」って言ってました。
でも、実際に買いに行った時に悩み出して、ついには黄色を買うことになったんです。
急に変わったことだったので、何度も念を押したんですが、結局黄色を買いました。
はじめはずっと押していた
へんしんバイクにまたがっても、すぐに「やっぱり降りる~」と言って、ハンドルを持って、押して楽しんでいました。
どこまでもどこまでも押して歩きます。
それで楽しいんだろうか?と思うんですが、本人は楽しいみたいです。
またがってはすぐに降り、を繰り返して、しばらくの間はずっと押していました。
まあそれでも「本人がいいならいっか」と思っていたんですよね。
押すのは、自転車の右側から。
自転車に乗る時に操作するスタンドが、左側にあるので、いつか左側から押したらいいのになぁ。と思っていました。
そんなことを思っているうちに、いつの間にか、またがってスイスイ乗るようになりました。
でも、左でスタンドを外して、わざわざ右に回り込んで乗る(笑)
どうしても、右側でハンドルを持つのが、本人にとっては自然なようなんです。
ペダルを付けて1週間で乗れた
そう、あれは、3歳10ヶ月の元旦です。
妻の実家の近くの鹿嶋グランドホテルで、親戚が集まった時のこと。
おじいちゃんとおばあちゃんに、「でちんしゃに乗れるとこを見せる~」と言っていた息子のために、車に積んで持っていきました。
その1週間前にペダルを付けたばかりです。
公園で練習をしてはいたけど、まだペダルをこぐことはできていない状態でした。
親戚で集まっている時に、空いた時間で、へんしんバイクを車から降ろしてきて練習をはじめました。
スタートこそ補助をしてあげました。
でも、その次の瞬間!!!
約10秒もの間、自分でこいで乗ることができたんです!
たまたま動画を撮ってもらっていて、この瞬間を残すことができました。
それまで、そんなに「乗れる」雰囲気ではなかったので、息子の「みんなに見せたい」という気持ちが、成功につながったんじゃないかと思っています。
この時は、その場にいたみんなで大喜びしました。
へんしんバイクをオススメする理由
補助付き自転車を検討している、すべての方にオススメしたい「へんしんバイク」ですが、どんなところがいいんでしょう。
ペダルを後から付けられる
ペダルなしの状態で、2輪のバランス感覚を養った後に、同じ車両にそのままペダルが付けられます。だから、
ハンドルの位置も同じ。
サドルの高さも同じ。
車両の重さも同じ。
バランス感覚も同じ。
これは子どもにとって大きいと思うんですよね。
ブレーキがある
小さな子どもが乗るのは、公園の中などの閉鎖された場所であることが多いとは思います。
足だけで止まるのも、低速で走るうちはいいと思います。
でも、坂道ではブレーキがないと危ないですし、平地でも突然、他の子が飛び出してきたりした場合にも、ブレーキはあった方がいいですね。
それになにより、補助なしの自転車に移行する時から、ブレーキで止まる感覚が身についていることは安心です。
長い期間使える
昔でいうと、三輪車に乗っているようなちっちゃい頃から・・・と、ここまで書いて、最近は三輪車というものを見ない気がしますね。
うちのまわりだけでしょうか。
そのくらい小さな頃から、小学校に入るくらいまでは乗れる気がします。
さすがに小学校に入ってからは、乗っている姿を見なくなったので、そろそろ大きな自転車を買う時期かなとも思っています。
うちがへんしんバイクを使っていたのは、実質3年くらいですね。
そう考えてみると、そんなに「長い」というほど、長くはなかったのかな?
まわりの親子の羨望のまなざしが痛い
うちは、3歳10ヶ月で、「補助輪なし自転車」としてのへんしんバイクに乗ることができていました。
でも交通公園とか、近所の公園などに行くと、もっと大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんが補助輪なし自転車に乗る練習に手こずっています。
その横を、まだちっちゃな息子がスイスイ走っていくので、
「えええ~!どうなってんの~!?」というような表情で驚かれます。
練習している子どもは一生懸命になっていて気付かなくても、親が二度見、なんていうことは数え切れません。
そんな、二度見をする側になる前に、お子さんの2輪の乗り物を検討しているあたなには、
「絶対へんしんバイクがオススメですよ~!!!」
と、声を大にして言いたい!!!
ということで今回は、へんしんバイクがオススメな理由について書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。