こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「パーソナルスペース」について書いてみます。
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パーソナルスペース
あなたは、「パーソナルスペース」というコトバを聞いたことがありますか?
人にとって、「自分の周囲何cm」とか、「何十cm」とか、他人には入ってきてほしくない空間のことです。
なんでパーソナルスペースについて考えたのかというと、電車に乗った時にこんなことがあったからです。
その前に・・・
満員電車が苦手
とーかいりんは満員電車が苦手です。
むしろ、「満員電車が好き」という人は少数派だと思います。
人がたくさんいることによって、控えめに言うと「心地よくない」ですよね。
冤罪とか、ケンカとか、酔っぱらいとか、色々危ないなぁと思うこともあります。
どうしても乗らないといけない場合はどうするかというと、こんな感じです。
終電近く
飲み会の返りに、どうしても混雑した電車に乗らねばならない時もあります。
本当の終電なら、乗らないと家に帰れなくなるので、決死の覚悟で乗り込みます。
でも本数に余裕がある時は、1本見送って、列の先頭で並ぶことで、真っ先に混んでいない場所に向かうことが可能な場合もあります。
ドアの近くでもみくちゃにされることなく、できるだけドアから離れた奥の方に立つことができたりします。
それもできないくらい混んでいる時は、グリーン車(があれば)に乗ってみたり。
やってもいない痴漢(そもそも見知らぬ異性の体をさわって楽しむ感覚がわからない)に間違われるリスクを回避できると考えれば、安い保険料です。
乗車時間の1時間前後で780円とか、距離が長いと1,000円とか、保険料にしては少し割高だなぁ、とは思いますけどね。
朝の通勤ラッシュ
これは、自分次第で回避可能ですね。
どうするかというと、時間をずらすのです。
どうしても都内の出社時間で集中する9時前後に、都内でアポイントがある時など。
こういう場合は、極端に早い時間に電車に乗ります。
6時とか。
そんな時間に乗れば、ずいぶん快適に乗れるにきまってるよね・・・
と思って行くと、意外にも、通勤スタイル風の方が多く乗っていることに気付きます。
朝早くからおつかれさまです。
単に出社が早いのか、満員電車が苦手なので、時間をずらしているボクの同志のような人なのか。
そればっかりはわかりませんが。
早い時間でも多くの人が乗っている電車には驚かされました。
とある日の電車内にて
タイトルの、パーソナルスペースについて考えるきっかけになった出来事です。
日中、それほど混んでいない状態で、電車に乗っていました。
だいたいの人が座れている状態で、立っている人はちらほら。
そんな状態で、あるターミナル駅で多くの人が乗ってきました。
向かい合わせのドアの間には、5、6人ほどいたでしょうか。
そんな状態で、最後に乗ってきた人が、ボクの目の前に、背中を見せて立ったのです。
しかも、ボクが読んでいる文庫本に、ちょっと背中がふれるくらいの近さです。
おいおいおい。
他にもスペースは空いているのに、とーかいりんの目の前ギリギリに立つとは、どーいうことだ~!
なぁんて思ったわけです。
ボクの後ろにもスペースがあれば、ボクがちょっと下がればいいだけなんですが、そんな余裕はありません。
その時に思ったのが、パーソナルスペースは人によって違うということ。
この時はボクは「気になる」と思った距離でも、人によって、気になるとは限らないということ。
「気になる」「気にならない」の感覚は、人によって違うはずですもんね。
グイグイ来る店員さん
店で服を手に取って見ていると、「サイズ出しますので、言ってくださいね~」とだけ言って、ふわ~っと視界からいなくなる。
そして、ボクがキョロキョロし出すと、自然な感じでササッと近づいてきてくれる。
そんな気遣いと気配りができる店員さんは大好きです。
このような気遣いと気配りができる店員さんの対応は、高確率で感じが良いですね。
だから、そういう接客は大歓迎です。
でも、そうじゃない人もたくさんいますよね。
ガガっと急接近してきて、「売りたい!」ビームを撃ち放ってくる人。
で、そのままグイグイ来る人とか。
「ちょっと近いな」と思って、相手に気付かれないように、じわーりジワリと距離を開けると、その離れたままの距離を保つ人が大半です。
でも、中には、開けた距離に応じて、じわーりジワリと迫ってくる人もいます。
だから、あからさまに半歩くらい下がって距離をとったりもしますが、それでも気付かない人、ホントにたまにいます(笑)
きっとそういう人は、決して悪気があるわけではなく、自分のパーソナルスペースが狭いから、相手もそうだと思うんだろうな、って思います。
というかむしろ、「思う」んではなく、ただそういう「感覚」なだけなんだと思います。
ちゃんと「思ったり」「考えたり」すれば、おのずと「相手が心地よい距離じゃないのかもしれない」ことに気付きますよね。
特に女性と対面する時は気を付ける
とーかいりんはふだんから、相手のパーソナルスペースを侵さないように、気分を害さないように、という配慮をしているつもりではあります。
酔ってハメを外すこともあって、あとから反省・・・
なんてこともあったりしますけどね。
変身するのは2通り。
ハイテンションになるか、イスで寝てしまうか(笑)
決してウザくなったりはしないので、ご安心ください。
話を戻すと・・・ パーソナルスペースについては、相手が男性でも女性でも気にかけていることではありますが、特に女性の場合にはより一層、気を遣う必要があるのかもしれません。
一般的に男性の方が身長が高いことが多く、近付きすぎると、見下されて威圧感を感じる人もいるのだとか。
あと、次のことはボクにはなかった感覚で、人から教えてもらって初めて気づいた感覚です。
男性というだけでイヤ
それは、「彼、家族以外の『男性』という生き物がそもそも苦手で、近寄られるだけでイヤ。」
という女性も一定数いるということ。
その時に思ったのが、「とーかいりんのことが苦手」だというわけでもない場合もあるんだな(ちょっとわかりにくい日本語)ということ。
電車で隣に座る女性に妙に避けられて、「 清潔感には気を配っているはずなんだけどなぁ」って不思議な気持ちになったこともあります。
そんな経験の理由が、ようやく腑に落ちた感じです。
中にはフランクな女性で、極端にパーソナルスペースが狭い女性もいたりします。
だから一概には言えないんですよね。
だから、相手の表情、雰囲気などを見て、目には見えないパーソナルスペースの範囲を探り当てることが、良好な関係を築くための第一歩なんだと思います。
とーかいりんのパーソナルスペースは狭いのか?
自分では、それほど狭くはないと思います。
むしろ広いんじゃないかと思ったりもします。
「パーソナルスペース」で検索して色々な記事を見てみると、広い人は「自分に自信がある」のだとか。
たしかに人からは、「無駄に自信があるよね」って言われることもあったりします。
その一方で、狭い人の特徴として、「慎重である」ということも書いてありました。
たしかに、親しみを持たれやすいけど、周囲に対して一定の「入ってこないでほしい」というラインは引いているな、と思ったりもします。
だから、どうして電車で接近されて、「イヤだな」と思ったかというと、こうなんじゃないかと今、思いました。
「パーソナルスペース」を侵されたことがイヤだったのではなく、「周囲に気を遣わない人」が近くに入って来たからイヤだったんだな、ということ。
書きながら、整理できました(笑)
こんなエラソーなことを言っているボクにだって、間違いなく、まだまだ足りないところは多いはずです。
この件を反面教師に、「相手がどう感じるか」「どう思うか」など、もっとアンテナを張りめぐらせて、もっともっと感じないといけないな、と思いました。
今回は、パーソナルスペースについて、思ったことについて徒然なるままに書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。