こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、野球のバッティング練習用にシャトルを買ってみたら、「これは良い!」と感動したことについて書きます。
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野球とのかかわり始め
小学1年の5月から少年野球チームに入っている息子とは、もっと幼い時、ものごころついた頃から野球をしています。
最初は部屋の中でのスポンジボールで。
この時点では、スポンジのバットを使って、家の中で思い切り打っても大丈夫でした。
まだそんなに力も強くなかったですからね。
でも5歳くらいになると、さすがに家の中のものが破壊される勢いを帯びてきたので、「家の中でのバッティング」は妻からストップがかかりました(笑)
次の段階では、やわらかいゴムのボールを使ってのキャッチボール。
これは今でも家の中でやっています。
ピッチャーをやりたい息子にとっては、イメージトレーニングにもなりますしね。
息子は廊下から、リビングにいるボクに向かってボールを投げます。
ストライクとか、ボールとカウントを取りながら。
時にはゴロを転がしたり、フライ(といっても天井が低いので限度はありますが)を投げたり。
あとは、ランナーがいる想定で「タッチアップだ!」「バックホームだ!」なんてやりながら遊んでいます。
これは今でもやっている、家の中での遊び方です。
屋外での遊び方
もちろん、軟式のJ球を使って練習します。
公園だと人がいる時があるので、まわりに注意しながらキャッチボールから始めます。
バッティングもやりたいと言うんですけど、1対1でのバッティング練習はとっても大変なんです。
だって、ピッチャーのボクがボールを投げて、打ったボールを拾いにいくのもボクなんですから(笑)
せめてものルールとして、ファールゾーンに転がったら自分で取りにいってもらうことにしました。
でも息子が打てるようになってくると、遠くまで転がっていってしまいます。
もう、その都度、取りにいくのが大変(笑)
その間、息子もヒマを持て余しているので、素振りをしておくように言ったりもしますが、あんまりやってくれなかったりします。
そのうち飽きてくるのか、勝手にベースランニングを始めたりして、自由に走り回っています。
あっさりと3ベースヒットとか、下手するとランニングホームランになったりするんですけどね。
そうやってボールを持ったボクに追いかけ回されて、息子もきゃっきゃ言ってとっても楽しそうです。
そんな姿を見てボクも楽しかったりします。
公園でのバッティング練習も限界
人がいない時を見計らって、バッティング練習をする時もありました。
それでも思い切り打つとかなり飛ぶようになってきたし、取りにいくのも大変だから息子にお願いしました。
「ピッチャー返しでお願い」と。
ワンバウンドでピッチャーに返ってくるように打ってもらうのも練習になるかと思い、そんな感じでやることもありました。
それでもやはり危なくなってきました。
最近の世の流れで、いつでも公園に人があふれるくらいいるようになってきたからです。
ちょっと逸れると、すぐに後ろにコロコロ転がっていってしまいます。
でもキャッチボールと守備練習だけだと、物足りないよなぁ。
練習や試合で息子の打球を見て、「もっと遠くに飛ばせたらいいよなぁ」「せめて外野まで飛ばせるようになってほしいなぁ」って感じていたんです。
素振りだと鋭くびゅっと振れるけど、投げられたボールを打つ時には、ボールに合わせて思い切りスイングできていない。
だから、バッティング練習が必要だと思っていたんです。
かといって、バッティングセンターに週に何度も行くわけにもいかないし・・・
と思っていたところ、こんなものに出会いました。
練習用穴あきボール
ある日のスポーツ用品店にて、息子のバットを物色しにいくと、近くにこんなものがありました。
これで練習すればいいのか!
このやわらかいボールなら、飛距離も抑えられるし、打っても大きな音がしないみたい。
こりゃいいじゃん!
購入はいったん保留にして、帰って検討することにしました。
そうすると、もっとよさそうなものが!
あ、バットも新調しました。
1年生のはじめに買ったこのバットが、身長の割に短く感じられるようになってきたからです。
小1の息子のバットがZETTの「スイングマックス」になった理由と使用感|とある野球漬けの1日も交えて
https://rinsuke.com/swingmax65cm/
もうすぐ3年生だから、無理もないか。
新しく買ったバットは70cm。
今までの65cmに対して5cm長いものになりました。
店で素振りをした時は、今までのに比べて重いため、スイングが遅く見えました。
でも、実際にチームの練習で打ったら、ボールがよく飛んだそうです。
バットが重い分、当たると飛ぶからでしょうかね。
脱線しましたが、「穴あきボールよりも良いもの」という話に戻ります。
野球用トレーニングシャトル
コレです!コレ!
見た目はバトミントンのシャトルのような感じです。
違いはサイズ。
かなり小さいです。
バトミントンのシャトルの半分よりちょっと大きいくらいかな。
これが40個で3,500円。
説明を読むと、大人が思い切り打っても10mくらいしか飛ばないんだとか。
柔らかいボールも良さそうだけど、こっちのシャトルの方がもっと良いんじゃない?と思って、早速購入しました。
実際に公園で使ってみた
通販で買って家に届いていたので、公園に遊びにいっている息子のところに持っていってみました。
そしたら既にサッカーをしていた子どもたち全員がやってみたい!ってことで、順番に10球(10シャトル?)ずつ打つことになりました。
羽の部分を持って、下から投げてあげます。
シャトルの空気抵抗で失速するので、勢いよく投げてあげます。
腕の振りのスピードに対してシャトルがゆっくり飛んでくるので、はじめはタイミングを取るのに苦戦していました。
でも、すぐにつかんだようで、ビッシバシ打ち返してきます。
軟式球の時はボールに合わせていたスイングも、このシャトルだと思い切り振れています。
なんだか見ていて頼もしいくらいに。
ちゃんと芯で捉えた時には、スパーン!って飛んでいきます。
逆に、芯で捉えられなかった時には、ぽよーんって弱々しい弧を描いて近くに落ちます。
この違いは自分でもわかるようなので、これまた練習になりそうですね。
それでいて、飛距離も10mくらいと、あまり飛ばないので、拾いにいくのも楽チンです。
これだと、そんなに広いエリアが確保できなくても、バッティング練習が気軽にできそうです。
バットのスイングをするときに周りに気を付けて、打球の直撃を受けそうな5mくらいの範囲に入りさえしなければ、ほとんど危険はないでしょう。
ということで、このシャトルを買って良かったところをまとめてみます。
シャトルの良いところまとめ
・あまり飛ばないので狭い公園でも思い切りスイングできる
・あまり飛ばないので拾い集めるのが楽
・あまり飛ばないのでまわりの人に対して危なくない
・バットの芯で打てたか自分でわかるので、芯で捉える練習になる
・40個入りで効率よく練習ができる(ボールだと1球ごとに拾いにいく時間がかかる)
という感じで、良いことずくめです。
これは買ってよかった!
ちょっとした感動すら覚えます。
女の子3人がかりでよってたかって
そんな感じで練習していたら、同級生の女の子が「私も投げたい~!」と言って、シャトルを奪っていきます。
「いいよいいよっ」て言って、そのまま好きにさせていたら、3人で同時に投げるわ、シャトルを4、5個いっぺんに投げるわで、大変なことに(笑)
息子も「打てないよぉ~!」とか言いながらゲラゲラ笑って打とうとしています。
女の子たちもおもしろがって、もっともっとすごいことになっていきます。
おいおい、ちょっと待てよ。
なんて楽しそうな絵なんだ(笑)
女の子3人にちやほやされて、もてあそばれている息子(笑)
これはモテない男性が見たら、嫉妬に狂う図に違いない(笑)
なんて、ふと小学3年生の戯れを見て思ってしまいました。
将来、どんなモテ男になるのだろう?なんてことも考えてうれしくなってしまいました。
ということで今回は、野球用のトレーニングシャトルを購入した話を書きました。
打てるようになってきた子どもとのバッティング練習を、どうしたらいいか悩んでいる方の参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。