ゴルフ仲間であり日本酒仲間でもある弁護士の小野貴朗(たかお)さんにインタビュー

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は毎度おなじみ、とうかいりんと縁があって、活躍している方に突撃インタビューをするコーナーです。

注)この記事は2020年1月のインタビューを編集したものです。

今回は弁護士の小野貴朗(たかお)さんに話を伺ってきました。小野さんとは、2016年以来の飲み友達であり、ゴルフ仲間でもあります。

ふだんのお付き合いの中では聞けないような話が聞けそうなので、ボク自身も楽しみにしていました。

弁護士の仕事について

【東海林】

小野さん、本日はよろしくお願いします。

では早速、どんな仕事か教えていただけますか?

【小野さん】

ひとことで言うと、世の中で起こる法的な紛争を解決する仕事です。

たとえば、「お金を返してほしい」「交通事故に遭ったので賠償してもらいたい」といった問題について、本人では知識も経験もないケースがほとんどですよね。

そこで、依頼者の代理人となって問題を解決していく仕事です。

【東海林】

なるほど。

小野さんと友達というだけで、困った時には頼りにするぞ、って勝手に安心しています(笑)

このお仕事は、どのくらい続けているんですか。

【小野さん】

弁護士歴は14年目です。2020年の5月で独立から丸5年になります。

大学時代

【東海林】

大学時代はどんな感じだったんですか?

【小野さん】

大学に入って1,2年生の時は遊び呆けていましたね。

自転車の旅行サークルに入って、北海道を2週間くらい走ったり。

野宿したり、ユースホステルに泊まったり、キャンプ場にテントを張ったり。

釧路の港の一角で寝たり。

若さゆえの怖いもの知らずなところもありました。

4年生まで吹奏楽団にも入っていて、アルトサックスを吹いていました。

弁護士になろうと思ったきっかけ

【東海林】

弁護士を目指したきっかけを教えてください。

【小野さん】

高校のときに、職業紹介の本を見て、法曹の世界を知りました。

「悪い人をやっつけたい」という社会正義の実現に憧れていて、当時は検察官志望だったんです。

大学は刑事訴訟法のゼミでしたし。

司法試験の受験生時代

【東海林】

司法試験はすぐに合格したんですか?

【小野さん】

いえ、6回落ちました。

年1回の旧司法試験時代だったんですが、なかなか合格できませんでした。

毎年毎年、論文で落ち続けたんです。

20代は本当に苦しかったですね。

大学を卒業した頃は、まだ合格していない受験仲間も大勢いて強気でした。

でもその受験仲間が1人、また1人と合格して抜けていって、段々孤独との戦いになってきました。

不合格だった時に落ち込んで、合格発表会場の近くの日比谷公園で1時間佇んでいたこともありました。

【東海林】

それは落ち込みますね・・・

【小野さん】

もう法曹の道は諦めようと思って就職活動をしたこともあった中で、面接官の人に諭されて、「やっぱり法曹の道に進みたい」という気持ちに気付かせていただいた、なんていうこともありました。

そんな時代をすごしましたけど、親からは「やりたいようにやりなさい」と言われて、全面的に応援してもらっていたから、それはありがたかったですね。

「検察官になりたい」という気持ちは、司法試験に落ち続けるうちに変わっていきました。

検察官から弁護士志望へ

【東海林】

いつから弁護士志望に変わったんですか?

【小野さん】

試験に受からなくて苦しい思いをしたりとか、自分も困った経験から、「困っている人を助ける弁護士」になろうと気持ちが変わっていったんです。

司法試験に合格したのは27歳の時です。

大学4年生の時から試験を受け始めて、7回目の試験でした。いやぁ。

本当に長かったですね。

司法試験合格後

【東海林】

合格後はどんな感じだったんですか?

【小野さん】

まず例えて言うなら、ゲルマン系な雰囲気の質実剛健なボス弁(代表弁護士のこと)のもとで2年間、キッチリ細かい仕事のやり方を叩き込まれました。

次に移ったのは、ラテン系な雰囲気の事務所です。

仕事はイケイケで、取り立てなども経験しました。

15歳くらい上の、やり手で脂が乗っているボスのもとで働きました。

仕事さえしていれば、文句を言われないという環境で、自主性が求められる職場でした。

独立しようと思った理由

【東海林】

独立のきっかけはどんな感じだったんですか?

【小野さん】

ある程度経験を積んだ時に、 20年後、30年後を考えたら、「自分の顔」で仕事をした方が仕事がやりやすいだろう、と思うようになりました。

 パートナーになり、ボスと対等な立場になった後も、なんだかんだいって、「使われる」感は残っていましたし。

それならいっそのこと独立しよう!と決めました。

お客さんからも「そろそろ独立しないんですか?」と応援してもらっていたことも後押しになりました。

得意分野

【東海林】

得意分野はなんですか?

【小野さん】

相続や、それに伴う不動産問題がメインです。

それに、成年後見、離婚や交通事故、企業法務も扱います。

民事や商事全般です。

高齢化社会なので、それにともなう、親の介護とか、認知症とかも扱います。

相続の際の遺産分割とか、自宅の処分をしたり。

そういった場合は身内の争いになるので、他人同士よりも、ズケズケ言い合って泥沼化するケースが多いです。

そんな時は弁護士の出番ですね。

弁護士という仕事への思い

【東海林】

どのような思いで仕事をしていますか?

【小野さん】

弁護士に依頼する人は、トラブルに巻き込まれて悩んでいる人なので、依頼者の悩みにまずは寄り添うことが大事だと考えています。

依頼者の立場になって、依頼者の気持ちを想像することが大事ですね。

「法的にこうだから、結論はこう」、と機械のような回答では、依頼者の心の満足は得られません。

だから、依頼者と心を通わせることが大事だと考えています。

その結果、依頼内容によっては、100%満足いく結果にならないこともありますけど、その中でもいかに依頼者に満足してもらえるか、「小野さんに頼んでよかった」と思ってもらえるか。

事件が解決して依頼者から「ありがとう」と言っていただけると、「依頼者の重荷を取るのに役立てた」という実感があって嬉しくなりますね。

あとは、常に慢心しないように気をつけています。

それと、「依頼者のためにいかに奉仕できるか」、というマインドを常に忘れないようにしていますね。

将来の展望

【東海林】

将来的にはどうしていきたいですか?

【小野さん】

1人でできることには限界がありますから、人数を増やして、事務所を大きくしたいですね。

あまり大きくしすぎても、自分の目が届かないところも出てくるので、私のマインドに共感してくれる弁護士と一緒に事務所を盛り上げていきたいです。

すべては、「依頼者の役に立つため」という考えに基づいています。

人の役に立って、世の中の役に立ってこそ、私の存在意義があると考えています。

読者のみなさんへ

【東海林】

読者のみなさんにひとことお願いします。

【小野さん】

弁護士は敷居が高いと思われがちですが、弁護士サイドはそのような気持ちは全くないんです。

遠慮なく使ってもらったらいいと思っています。

法律問題も病気と同じで、早め早めの対応が大事です。

こじれてから弁護士に相談しても解決が難しくなってしまうからです。

初回の相談は30分無料ですから、お気軽にご相談くださいね。

いつでも「依頼者のために役に立ちたい」という気持ちでいますので。

【東海林】

それでもやっぱり、弁護士選びって、なんか難しそうというイメージがあったりしますよね。

【小野さん】

そうですね。

色んな弁護士がいるので、相性が合う、合わないがあると思います。

でもいざ探そうとしても、ネットで検索しただけではよくわからなかったりしますよね。

その点では紹介が一番無難だと思います。

【東海林】

たしかにそうですね。

その点は東海林が保証します。

「人に寄り添う」という意味では、小野さんは間違いない方だと思っていますから。

【小野さん】

ありがとうございます。

話してみたらあっさり解決できるかもしれないのに、1人で悩んでいるだけでは解決しないケースって、多々あると思うんです。

何か「とっかかり」が出て来る可能性もあると思いますし、30分話せば相性もわかると思います。

まずは無料相談でお話しして見極めてくださいね。

【東海林】

東海林経由でも、秘密にしたい場合は直接でも、お気軽に問い合わせてみてくださいね。

小野さん、今回はありがとうございました。

弁護士としても、友人としても頼りにしています。

最後に

いかがでしたでしょうか。

普段、弁護士という職業とふれあいが無い方にとってはもちろん、小野さんのお友達でも、あまり突っ込んだ話をしたことが無い方にとっても、知らなかったことあるんじゃないでしょうか。

今回は、弁護士の小野貴朗さんに、お仕事に関しての熱い思いを聞いてきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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 小野貴朗総合法律事務所
◆電話 03-6272-6815
◆住所 東京都千代田区神田三崎町2-15-4 奥山ビル5階
 JR中央・総武線 水道橋駅 西口より徒歩2分
◆ 学歴 一橋大学法学部卒業
◆営業時間 9:30-18:00
※ 原則として土日祝は休みですが、相談により対応可
◆HP https://tokyo-onolaw.jp/




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