横断歩道の名も知らぬおばあちゃんにほっこり!いつまでも元気でいてね

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は横断歩道で出会った、かわいいおばあちゃんについて書いてみます。

横断歩道は歩行者の聖域

絶対に人がいないとわかるまでは、止まれるスピードで進入していただきたい、と思っていることは、先日の記事に書いたとおりです。

その記事はこちら。

横断歩道は歩行者優先という当たり前をすべてのドライバーに認識してほしい
https://rinsuke.com/crosswalk/

千葉県の柏市にて

ある日の昼下がり、自分の車で、柏市の片側1車線の道路を走っていました。

こちらの車線も、対向車線も車が連なっていました。

ボクは、横断歩道があることを予告する「ひし形の道路標示」が見えたので、「横断歩道を渡ろうとしている人はいないかな?」と思って近づいていくと、いました。

道路の右側から渡ろうとしている、ハイキングをしている風のおばあちゃん5人組。

年の頃は80歳くらいでしょうか。

見た感じはとっても元気そうで、車が途切れないかキョロキョロしながら、5人揃って手を挙げています。

なんだかみんな楽しそうにニコニコしているので、まず、その姿がかわいくてかわいくて、ほっこりしました。

もちろん、ボクは横断歩道の手前で止まります。

対向車線も2、3台ほど、止まることなく行ってしまいましたが、ボクが止まっているのに気付いて、ようやく止まった車がありました。

おばあちゃん、渡り始める

で、おばあちゃんたちが、止まったボクの方に、ニッコニコの笑顔で、何度も何度も会釈しながら渡るんですよね。「ありがとねぇ!」って感じで。

車が止まるのが当たり前なのに、恐縮してペコペコするなんて、こちらが恐縮してしまいます。でもそれが当たり前の日本の交通社会だから、おかしなことになっちゃってますよね。

すると、そのニッコニコのおばあちゃんの1人が!!!

なんと!!!

ボクに向かって手を振ってきたんです!!!

「やあやあ!どもども!」って感じで手を挙げるのとはわけが違います。

明らかに、まるでボクのファンであるかのように(そんなことないにきまっているんですが!)、ニッコニコの笑顔とともに、手を振ってきたのです!!!

その姿には、微笑ましく見守っていたボクも、更に顔がほころんでしまって、そのおばあちゃんに、運転席から思い切り手を振り返してしまいました。

本当に、まさに「思わず」のあっという間の出来事でした。

きっとあのおばあちゃんは、日々の小さな出来事の1つ1つに感謝して、楽しく幸せに暮らしているんだろうな、なんて想像までふくらんでしまう程、楽しそうだったんです。

そんなとっても素敵な行為にふれて、非常にあたたかい気持ちになった出来事でした。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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