こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、息子とのある朝の出来事について書いてみます。
トップ画像は1歳半の時で、息子にとっては初めての海。
3回、波打ち際に挑んで、3回とも泣いていました。
でも、裸足で砂浜を走り回れることが楽しかったようで、きゃっきゃ言いながら、いつまでも走り回っていました。
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感情的に怒らないようにしている
とーかいりんの基本的な考え方の1つに、「息子を子ども扱いせずに、1人の人として接する」というものがあります。
全部が全部、そんな風にはいかない時もありますけどね。
でも、
何かで失敗したくらいでは怒らないし。
味噌汁をぶちまけても怒らないし。
大声でイヤイヤが始まっても、大声で制圧するようなことはしないし。
失敗は仕方ないし、意見の相違があっても、話し合って解決しましょう。
という風に考えています。
叱る時はこんなかんじ
人格を否定するような言い方はしない。
本人を否定するのではなく、その行動について言及する。
でも、「こうしなさい」とは言わないようにしている。
その代わり、「ボクは〇〇をイヤだと感じた」「△△してもらえるとうれしい」という言い方をするようにしている。
だって、「お父さんの考えが全部正しいから息子は従うべき」なんてこと、あるわけないですからね。
だから、納得もしていない状態の息子を、無理やり同意させる必要はありません。
その話し合いで「どう感じるか」とか、「その後どういう行動をとるか」は、息子にまかせるしかないんじゃないかと思っています。
こんな感じです。
でも譲れない部分もあります。
それはこんなことです。
特に大事にしてほしいこと
時間を守る
時間を守らないことは、自分の信用を損なうのみならず、相手の命を削ることにもなります。
そんな風に思っていて、これはふだんからボクが非常に大事にしていることです。
息子にも、大事に思って欲しいので、「ボクとの時間を守らないことはとてもイヤだ」と伝えています。
同時に、息子にも、時間を大切にする人になってほしいと思っているので、そこは「なぜ時間を守ることが大事か」を根気よく伝え続けているつもりです。
「時間を守る」ということについては、以前こんな記事を書きました。
【時間を守る】絶対に遅刻してはいけないのは相手の命を削り自分の信用を損なうから
https://rinsuke.com/time-is-life/
それともうひとつ。
こんな考え方も大事にしています。
人のせいにしない
人のせいにすることは簡単です。
つい、「誰かのせい」とか、「環境のせい」とか、「自分以外に原因がある!」「自分は悪くない!」と思ってしまいがちです(昔のボクの場合)。
人のせいにすると、とっても気楽です。
どうすればよいか、考えなくて済むからです。
そのまま思考停止してしまっていたら、同じことが起きて、また同じことに陥るでしょう。
それで不愉快だったり、イヤな思いをするのは自分です。
だったら、自分ごととして考えて解決して、すっきりすれば、同じことは起こりにくいかもしれませんね。
それに、「人のせいにしている人」って、とっても見苦しいなって思ってしまいます。
だから、そんな人にはなってほしくないので、「人のせいにしない」ということも、徹底しています。
その代わりに、「どうしたら解決するか考えてみよう!」って言ったりします。
そうすれば、解決に向けて頭を働かせますよね。
そのせいなのか息子は、「人のせいにする」ということは、最近は、ほとんど(まったく?)していないと思います。
「人のせいにしない」についても、以前こんな記事を書きました。
人のせいにしないことの大切さ~自分に起こる現象は自分に起因すると思うと楽になる
https://rinsuke.com/solution/
人のせいにすることをやめると、とっても心が軽くなります。
ふだんから、「そういえば、人のせいにしちゃってるなぁ」という人は、ちょっと意識してみると、おもしろいことが起こるかもしれません。
くだらない嫉妬とか、不満とか、そういうものが些細なものに見えてくるかもしれませんよ。
とか、なんとか、エラソーなことを書いてスミマセンという感じなんです。
なぜなら・・・
怒ってしまった・・・
そう。感情にまかせて怒ってしまったからです。
「大声を出して叱ったりすることは、立場を利用した単なる威圧だから本当によくないこと」と自覚してはいるんです。
「卑怯なこと」でもあると思います。
でも、出発の時間がわかりきっているのに、もうあと2分しかないのに、のんびりしている息子に対して、どうしても我慢ならなくなってしまいました。
「学校の準備よりも、まずは歯を磨いて!」
「学校の用意ができていないなら、手ぶらでもいいから玄関に来なさい!」
こんな感じです。
学校の用意が間に合わなくて、手ぶらで行って困るのは息子。
それよりも大事なのは、約束をした相手(今回はボク)の時間を大事にすること。
息子の体の一部である歯を磨くことは非常に大切なので、準備よりも先に歯を磨いてもらいました。
でも、相手の時間も大事だから、ちゃんと決められた時間を守ることも非常に重要。
このような優先順位で考えてほしかったんです。
持ち物を準備していなくて困るのは息子自身なので、不便さを感じて、自分で気付いてくれればいいんじゃないかと思っています。
その不便さや、人からの善意に甘えることに、慣れてしまうような子ではないと信じています。
本当に「信じている」か?
でも「信じています」と言うなら、すべてを信じ切ってあげれば、「出かける時に怒る必要なんてない」ということも、自分では薄々気付いています。
だから、「信じています」と言うなら、
「あと10分だよ」とか
「時計見てね」とか
「学校の用意したの?」とか
そんなことを聞かないはずですよね。
言ってしまうってことは、やはり、「信じきれていない」ということなんでしょう。
だから、そう考えるとまだまだ、ボクも未熟者だなと思います。
でもどうしたらいいんでしょうね。
本当に、理想と現実の大きなギャップに心を痛めております。
今回は、息子を感情的に怒ってしまって後悔したことについて書いてみました。
「我が家はこうしているよ」とか、「こうすると自主的になんでもやるようになったよ」とか、そんなあなたの貴重なご意見を聞かせていただけると、本当に嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。