こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「日本酒ゴーアラウンド2019」という、年に1度の日本酒のイベントに参加してきたことについて書いてみます。
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10月1日は「日本酒の日」
なぜ日本酒の日が10月1日になったかは諸説あるようですが、米の収穫も終わり、これから本格的な酒造りの季節に入っていきます。
ということで、この日本酒の日にふさわしいイベント「日本酒ゴーアラウンド」に初めて参加してきました。
前から気になっていたイベントだったんですが、きっかけは、阿佐ヶ谷の「酒菜や まつ」です。
次号の紙の「とうかいりん通信」のインタビューに行った時に、店主の松井さんから教えていただきました。
気心知れた日本酒仲間5人組で、阿佐ヶ谷へGO!
日本酒ゴーアラウンド
東京エリアのこのチラシの裏には、飲食店の名前と、蔵元の名前が書いてあります。
全国の日頃から日本酒を得意とする、よりすぐりの飲食店が、蔵元とタッグを組んで、ちょい飲み&はしごを楽しむイベントのようです。
参加したい場合は、参加店舗に行って、このバッチを購入する必要があります。
例年すぐに売り切れてしまうのだとか。
さかずきんちゃんのバッチが今回は6種類。
全部写真を撮っておくんだった~!
とーかいりんは「南極さかずきんちゃん」をチョイス。なぜ南極?(笑)
これを500円で購入して、いざ現地へ。
店ごとに500円を支払うと、日本酒60ccと、おつまみが出てきます。
1杯目は、決められた日本酒が用意されています。
2杯目以降は好きな酒を選べて、300円で飲めます。
ちょい飲みを続けるには、60ccはちょうどよいサイズだと思いました。
それで次に行ってもよし、蔵元の話を聞きながら用意された他の酒を楽しむもよし、その店の料理を注文するもよし。
自由なのです。
阿佐ヶ谷エリアでは、8店あります。
この日の参加メンバー5人のうち、3人が先に集まって、まずは、1店舗目。
打ち薫る亭×英、るみ子の酒
1杯目はこれ。すっきりさわやか・・・だった気がします。
どれもうまかった記憶だけで、全体的に酒の味は覚えていません(笑)
楽しかったからいっか~!ってことで(笑)
このエビが絶品でした!
10日間、日本酒で漬けにしたようです。
パリパリな足、ちょい味噌の頭もおいしかったんですが、なんと言っても!!!
この身の部分の漬かり方が、本当に本当にうまかったです!
もう、今日はこれだけでいい!って思ってしまったくらい。まだ1店舗目なのに(笑)
ゴーアラウンド用のメニューがありました。
とりや 鈴なり×宗玄
ここは、とーかいりんが大好きな本八幡の「焼鳥サトウ」の店主、佐藤さんの兄弟子の店なのです。
お二人とも、早稲田にある焼鳥の名店「はちまん」のご出身です。
この「鈴なり」も、以前お邪魔した時に焼鳥がめちゃうまだったので、期待大です。
店に入ると・・・
なんとヘルプで来ていた佐藤さんが焼いていました!!!
おつまみ1品と見せかけて、2品出てきました。
まずは、この「鶏のほぐし身×山椒」
うまい!
日本酒はこんな感じで60cc出てきます。
とにかく回転回転なので、猪口を洗う時間も惜しいのだと思いました。
(おそらく)もも
ふだん「サトウ」では食べていなかった気がするので、新鮮でした。
うまい!!!
阿佐ヶ谷じゃんぐる×屋守、金婚
「鈴なり」をまっすぐに北上していくとありました。
行ってわかったのが、この店も禁煙だということ。
うれしいですね。
つまみが豪華です。
なんとサザエ!
フタが固くて開けられない女子2名を見かねて、マスターが開けてくれました。
男子だけど、ボクも便乗して開けてもらいました。
酒菜や まつ×福無量、互
この日の本命「酒菜や まつ」さんです。
阿佐ヶ谷駅で下車すると、ほぼ必ず行く店です。
日本酒にもこだわりがあって、いつ行ってもメニューがコロコロ変わって、どれもおいしいんですよねぇ。
次号の「とうかいりん通信9&10月号」では、店主の松井さんのインタビューが掲載されますので、お楽しみに!
【追記】インタビューを記事にしました。
男爵のいきつけ|阿佐ヶ谷「酒菜や まつ」の松井オーナーにインタビュー
https://rinsuke.com/matsu-asagaya/
合流した2人も含めて5人で乾杯!
ここは、スタートの酒+2杯いただきました。
夏の青春が一番好みだった・・・気がします。
なんせ、この日は全体的に酒の味を覚えていません(笑)
豚の角煮!うまい!
あん肝!うまい!
かえでの杜×三芳菊
三芳菊。ラベルがアニメっぽかったり、斬新です。
注文した「卵プリン」と「レアチーズ」が、予想外でどちらも甘くて、デザートになりました。
レアチーズ、うまかった~!いくらでもいけそうでした。
三芳菊の酒粕が入っているんだそうです。
たくさん飲んできて、そろそろ締めに・・・という人にとっては、うれしい選択肢ですね。
青二才×十字旭日
この店、おもしろくて、住所非公開なんですって!
ものすごい予約困難店なのかと思って店員さんに聞くと、今は事情により、週に1日の営業なのだとか。
「十字マーク」に「旭日」で、「じゅうじあさひ」と読むそうです。
初めて見ました。
ここのつまみは、ハマグリ!
出汁も全部飲みたくなっちゃうくらいうまかった~!
とりや 鈴なりで締め
さっき来られなかった2人にも是非!ということで、再度訪問しました。
ももはどうやら売り切れだったようで、この一門名物の「だんご」。
うまいに決まっています。
この店とタッグを組む「宗玄」を大好きな友人が、蔵元の人と挨拶ができて、感無量になっていました。
そういった感じで、作り手の顔を見ることができるのも、こういったイベントの醍醐味だったりします。
今回は8店舗中、6店舗の訪問で、最後に「鈴なり」さんに行ったので、7訪問でした。
全部まわるつもりでしたが、時間切れでした~!
最後に
予想を大きく超えて、とても楽しいイベントでした。
行ったことがない店に、地図を片手に次々に訪問して、短時間だけどその店を知る。
みんなのセリフを借りると「ちょっとした冒険みたい」でした。
感じのよい店主と店員さんと、雰囲気の良い店ばかりだったのもよかったですね。
なんせ、阿佐ヶ谷で降りるといつも「酒菜や まつ」さんに行くので、ちょっと浮気をしてもいいかな、なんて思ったりもしました(笑)
今回は、日本酒ゴーアラウンド2019に行ってきたことについて書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。