こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「他人からの指摘は驚くべきほど当たっている」ということについて書いてみます。
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自分のことは意外とわかっていない
ジョハリの窓
突然ですが、「ジョハリの窓」というのを聞いたことがありますか?
こんな表のことです。
自分が「知っている」「知らない」に分けて、更に他人が「知っている」「知らない」部分をかけ合わせて、4つの個所に分かれていますね。
開放の窓
「開放の窓」は、自分でわかっていて、他人もそう感じている、あなたの性質のこと。
たとえば、自分では社交的だと思っていて、友人からもそう思われている。
そんな、他人とあなたの意見が同じであることです。
秘密の窓
その下の秘密の窓は、自分だけしか知らないあなたの性質。
人からはこう思われているけど、実は・・・
という秘密、誰にでも1つや2つはありますよね。
そう言うとーかいりんにも・・・
あります。
たくさん(笑)
未開の窓
自分でも気付いていなくて、他人にもまだ気付かれていない性質。
きっとありますよね。
これからどんなタイミングでそれが出てくるのか、考えるとわくわくします。
とーかいりんにもそんなことがあるんだろうか。
まったく想像がつかないけど、きっとあるんだろうなぁ。
でも、どんなことなんだろう。
自分では全くそんな風に思わないんですが、実は政治家にとても向いていて、大勢の群衆の前で盛大にスピーチする才能が生まれながらに備わっていて・・・
なんて、想像するのは自由なので、あれこれ可能性について考えてみるのもおもしろいものです。
さて、前置きが長くなりましたが、今回の本題はこちら。
盲点の窓
他人は知っているけど、自分は知らないあなたの性質のことですね。
こういうことありませんか?
自分ではおおらかだと思っているのに、せっかちだって言われる、とか。
自分ではいつも即決していると思っていたのに、人からは優柔不断だと言われる、とか。
自分で感じているあなたと、他人が感じているあなたに大きなギャップがあるということは、意外とよくあることだったりします。
マンション時代の営業部長の話
そういう時に思い出すのが、マンション営業時代のある部長が言っていたこと。
「他人からのあなたに対する指摘は、驚くべきほど当たっている」
「当たっているかも」ではなく、「『驚くべきほど』当たっている」んですって!
どういうことかというと、たとえば接客をしていて、自分では「感じ良い接客」をしていると思っていても、「感じ良い」か「感じ良くない」かを決めるのは、接客を受けている他人。
対同僚だって、対友人だって、対家族だって同じことですね。
自分がどう思っているか、感じているか、よりも、「相手がどう感じるか」の方が正確、ということのようです。
昔のとーかいりんは、人から予想外の指摘を受けても「いやいやいやいや~」「そんなことないでしょ」って言い返すことが多かった気がします。
ソフトな人当たり(?)とは裏腹に、頑固者なもので(笑)
最近指摘されて非常に驚いたこと
最近驚いたことに、こんな指摘がありました。
「とーかいりんさんて、感情の起伏があまりないですよね」
「え?」
そう言われて瞬時に思ったことは、
「そんなことないでしょ?」
「オーバーリアクションだし、ちゃんと相槌を打つし、喜怒哀楽は表に出す方だし、酔うと『みかんの歌』でシャウトするし・・・」
そんな風に思いました。
でもちょっと待てよ。
「他人からの指摘は驚くべきほど当たっている」んだったよな。
と思って振り返ってみると、たしかに色々と思い当たる節があります。
群れなくても寂しくないし。
物事を冷めた目で見ている時があるなぁ、って思う時があるし。
誰かのプレゼンを聞いている時は、腑に落ちるまで懐疑的な気持ちで無表情で聞いていることがあるし。
たまーに、笑顔で接客が始まったのに、ボクの顔を見て突然、真顔になる店員さんがいるし(おそらくボクが無意識にしかめっ面になっているんだと思います)。
なんて、そんなことを思い出してみると、たしかにそうかもしれないなぁ、なんて思ったわけです。
やっぱり、他人から指摘されるということは、「自分では気付いていないだけで、当たっていること」が多々あるんだと思います。
だからすぐに、「そんないことない」って否定する前に、「そうなのかもしれない」って振り返ることによって、新たな自分に気付けるチャンスなのかもしれないなぁ、って思います。
それが良いことなら、それをもっと強化していけばいいし、やめた方がいいな、ということなら意識的にやめるようにしてもいいし。
こんな風に自分の考えとは違う意見にふれた時に、「まずは受け入れることが大事」だと、よく思うんですよね。
そうすることによって、その後も言ってもらいやすいキャラでいた方が、自分にとっても得ですよね。
それを活かすか、あまりにも的外れだと思って受け流すかは、指摘されたことを、自分なりに噛み砕いてからでも遅くはないんじゃないかと思っているとーかいりんでした。
今回は、「他人からの指摘は驚くべきほど当たっている」という話を聞いて以来、そうやって受け止めるように気を付けていることについて書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。