こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、息子が寝ようとしている時に起きた、ちょっとした出来事について書きます。
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寝る時はママと一緒
小学2年生も終盤に差し掛かってきた今でも、寝る時はいつもママと2人で寝たい息子です。
それはずっと前から変わりません。
それについて以前、こんな記事を書きました。
息子の愛はママのもの?寝る時に息子に1本取られた話
https://rinsuke.com/son-hug/
うーん切ない・・・(笑)
ママがいない時は「ひとりで寝る」
飲み会などで家に妻がいなくて、ボクと息子が2人の時もたまにあります。
そんな時はチャンス!
のはずなのに、寝る時間になると「ひとりで寝る」と早々に宣言されてしまうんですよね。
ボクから「一緒に寝ようか」って言う前にです。
「ママがいないからちったん(お父さん)」とはならないんですね。
ママがいないから「ひとり」という選択肢になってしまうんですね。
なんでなんだろう・・・
悲しい・・・
まあ、ボクも好きなことができるから、ひとりで寝てくれるのも助かると言えば助かる・・・んですけど。
たまには一緒に寝たいなぁ、って思っています。
まあ、理由はわかっているんですけどね。
一緒にベッドに入っても、ボクが即座に寝てしまうからみたいです。
どのくらい「即座」かというと・・・
だいたい3秒くらいです。
そりゃ、一緒に寝なくてもよさそうな気もしないでもない(笑)
でもやっぱり、一緒に寝たい時だってあるんだもん。
2人で寝ようとしているところに割り込む
たまに、2人で寝ようとしているベッドに入っていって、ちょっかいを出すことがあります。
ちょっと意地悪して、寝ている2人の間に割って入って寝るフリをするんです。
ボクが「一緒に寝ようよぉ」って行くと息子は、
「早く(出て)行って!~」
「スプラトゥーンやってきなよ~」(スプラをやりたいのを知っています 笑)
「ベッドが狭いから~」(→え~!いつも3人で寝てるじゃん! 笑)
とかなんとか、色々な理由を付けて、ベッドから出ていかせようとします。
出ていかない理由を言って笑わせたり怒らせたり
なんとかベッドから出て行ってほしがる息子に、あーでもないこーでもないって言ったり、おもしろいことを言って、怒り顔の息子をゲラゲラ笑わせたり。
たしかに楽しくてゲラゲラ笑っているものの、出て行ってほしいことには変わりなさそうな表情になってきます。
でも、あんまりしつこく遊んでいると、早く息子に寝て欲しい妻からは、クレームが入ったりします(笑)
もうそうなると、ふだんはおとなしく「出ていくね~」って引き下がるんですが・・・
ボクもスプラトゥーンしたいし(笑)
でもこの日は息子にもわかってもらおうと、ちょっと意地悪な心が出てきて、こんなことを言ってみました。
そんなに出ていってほしいなら家から出ていく
「え~、そんなに出て行ってほしいの?」
「それなら、家からも出て行こうかな・・・」
と、ちょっと悲しげな顔で言ってみました。
息子の「出て行かないにきまってるじゃん」というツッコミを期待しながら。
出ていっちゃダメと泣く
そしたら突然、息子が、ものすごい悲しい顔になって、しくしくと泣き始めるじゃないですか。
「出て行っちゃいやだ」って言いながら。
ベッドからは出て行ってほしいけど、家からは出ていってほしくないんですって。
「どうして出て行っちゃダメなの?ベッドからは出て行ってほしいんでしょ?」とボク。
それに対しては、「さびしいから」ですって。
そこでボクは、いつもよりもわかってもらいやすいかな?と思って、こんな風に伝えてみました。
「今〇〇ちゃんがさびしいって思ったのと同じ気持ちを、いつも「ベッドから出て行って」って言われる度に感じているんだよ。」
って言ったら、「うん」って言ってました。
さらにボクは、「出ていかないよ。大好きな〇〇ちゃんを置いて出ていくわけないでしょ。」
って言ったんですが、「さびしいよ」って言って、いつまでも泣き止みません。
ボク「今日はベッドから出ていくけど、別の時に、一緒に寝ようって言ってくれたらうれしいな。」
息子「うん」
と、ここまでやり取りをして、あとは妻にまかせてベッドを離れてきました。
思ってもないことを言ってしまって反省
でも、あとから気がついたんです。
よくないことをしてしまったということに。
そうやって、「出ていく」ということを使って、息子のことを脅かしていたんじゃないか。
結局出ていかないんだから、それは嘘になるんじゃないか。
一時的には気持ちはわかってもらえたとしても、嘘ということがわかったら、その時に信頼を失うんじゃないか。
やっぱり、実際にやりもしないことなんて、言ってはいけないんだな。
息子よ、ごめん。
またひとつ、息子とのやり取りの中に学びがありました。
今回は、息子と一緒に寝たいボクが、息子に言ったひとことで泣かせてしまって、ボクの気持ちが少しはわかってもらえたかな?
という話と、その言ってしまったひとことに反省、という話を書きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。