こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「できない理由を探すのをやめて、できる方法を探す」ことについて書きます。
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毎朝の素振り
小学4年生の息子は、野球に熱中していて、最近バッティングのコーチに弟子入りしました。
当日のレッスンが非常に楽しかったらしく、「おれ、この方法を極める」とまで言っているほどです。
そのコーチとの約束は、「毎日素振りをする」こと。
これを達成するために、朝、学校に行く前に、素振りをする息子をスマホで撮影してコーチに送るようにしています。
そんなある日の朝。
庭に出ようとすると、雨が降っています。
息子は「雨が降っているから素振りできない」と言います。
明らかに「雨が降っていることを理由にやらなくて済みそう」という雰囲気です。
自分で「やる」と言ったことなので、できる限り継続できるようにサポートしたいものです。
さて、どうしたもんか。
「どうしたらできるかな?」と言って、しばらく考えてもらいました。
なかなか案が出てこないので、幼い頃に使っていたスポンジの短いバットを振ることを提案してみました。
たしかにこれならできる、ということでやってみたんですが、どうも乗り気じゃなかったようで、なんだか不満そうです。
その不満そうな表情が続くので、急遽、父子で話し合いが始まりました。
「今、人のせいにしていないか?」ということから始まって。
そこから「できない理由を考えるよりも、できる方法を考えようよ」となって、この記事を書くに至りました。
あ、突然ですが、東海林家家訓(笑)
そのうちの1つは「人のせいにしない」ということ。
これは息子には、ふだんから口すっぱく伝えています。
「人のせいにしない」ことについて書いた記事はこちら
人のせいにしないことの大切さ~自分に起こる現象は自分に起因すると思うと楽になる
https://rinsuke.com/solution/
困難が立ちはだかったら
昔のボクは、できない理由を探すクセがありました。
「〇〇だからできない」
これを言っておいたら楽なんですよね~
だって、思考停止しっぱなしでいいから。
なーんにも考える必要はありません。
これ言っといたらホントに楽チンです。
ちょっとしたことでも、「〇〇だからできない」「〇〇だから無理」と、できない理由を探しがちでした。
できない理由は無数にある
そうなんです。
「できない理由」を見つけるのは簡単です。
数え切れないくらいの理由がそこらじゅうに転がっているからです。
でも、できない理由を探しているうちは、何の成長もないし、できるようにはならないでしょうね。
もしかすると、運良く棚ぼた的にできてしまうこともあるかもしれません。
でも、それはそれ。
決して自分の問題解決能力が上がったわけじゃないんです。
同じ理由で「やる」「やらない」はその人次第
そこらじゅうに落ちている「できない理由」
それが、なんと不思議なことに、別の人の「やる理由」になったりもします。
たとえば・・・
忙しいからできない
→忙しいから(そういう状態がイヤだから)やる方法を考える。
お金がないからできない
→お金がないから(そいういう状態から抜け出したいから)やる方法を考える。
子どもがまだ小さいから
友達がいないから
親に自己肯定感が低く育てられたから
人見知りだから
ホントに無数に「できない理由」が転がっているんですけど、これを「やる理由」にする人もまたいるということです。
だから「できない」と思うのは、自分のクセにすぎないのかもしれないですね。
やるための方法を考える
こんなこと書いてますけど、今でも実はこのクセが残っている気がします。
だから、意識して、「できる方法を考える」ようにしています。
そのくらいトレーニングが必要なことなのかもしれませんね(ボクは凡人なので!)。
成長したと思っている今でさえ、油断すると、ついついできない理由を探しがちですから。
たとえば保険を売ることに当てはめると
話を聞いてもらえない
→話を聞きたくなるような問いかけをしていない自分のせい。
→だから、「話を聞かせてください」と言ってもらえるように考える。
良さを理解してもらえない
→わかりやすく話せていない自分のせい。
→誰が聞いても「いいね!」と言ってもらえるように話を組み立てる。
お客さんが見つからない
→適切な広告宣伝をしていない自分のせい。
→街をほっつき歩いてないで広告宣伝活動をする。
紹介してもらえない
→紹介したいなと思ってもらえない自分のせい。
→紹介してもらえるように工夫する。
などなどなど。
ボクの仕事は生命保険を売ることなので、例として書きました。
でもやっぱり、何でも同じだと思うんですよね。
どんな仕事でも、どんな勉強でも、どんな遊びでも。
やっていると「これ、できない」って思ってしまいがちな場面は、よくあると思うんです。
そういう時に、「できない」って最初から諦めるのではなく、「どうやったら」って考えることで、何かが生まれると思うんですよね。
って普段から意識していることを書き連ねてみました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。