車のヘッドライトは「道を照らす」ことより「自車の存在アピール」としての役割の方が大きい|夕暮れ時や雨の日など他車から認識されにくい時は即点灯

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「早めにヘッドライトを点灯しましょう」という話です。

ヘッドライト付けてますか?

「当たり前じゃん!」

という声が聞こえてきそうですが、付けてない車もいますよね。たまに。

夕方どころか、暗い夜になっているのに、ライトを付けずに走っている車は本当に危ないですよね。

「もう!信じられない!」

「早く取り締まられてほしい!」

っていつも思います。

でも、なんで気付かないんだろう?って考えてみると、理由が3つ思い浮かびました。

周囲が明るいから

特に明るい市街地を走る場合、「道を照らす」機能としては、点灯してもしなくても、あまり変わらないくらい街が明るい。

という理由が考えられます。

照らさなくても、充分に道が見えるくらい明るいということですね。

メーターパネルが昼でも光っているから

昔の車は、「ヘッドライト(スモールライト)を付けると、連動してメーターパネルも光る」仕様だったんじゃないかと思います。

だから、夜に運転を初めて、メーターパネルが真っ暗だと、「あライト付けてなかった!」って気付けました。

でも最近の車は、ヘッドライトを付けなくても、昼間からメーターパネルが光っているので、「パネルが明るいかどうか」だけでは気付きにくいのかもしれませんね。

だからと言って、自分の車のヘッドライトが付いているかどうかもわからないようなドライバーが乗っている車からは、一刻も早く離れることをオススメします。

「まわりが見えていないドライバー」である可能性が高くて、きっと運転も危なっかしいんだろうと思うからです。

「男爵危うきに近寄らず」です。

誰かに追われているから

ヘッドライトを付けるとナンバープレートを照らすライトも点灯しますし、闇に紛れて、追手から逃げているのかもしれない。

なんて考えながら、「追手はどこだ?」「警察か?」「マフィアか?」などと、キョロキョロしながら妄想するのがおもしろかったりします。

ヘッドライトはなんのために点灯?

さて、ここで問うてみます。

ヘッドライトは何のために点灯するんでしょうか。

暗い夜道を照らすため

銀座とか、新宿とか、深夜でもきらびやかな繁華街でなくとも、ちょっとした市街地を走る時は、ヘッドライトを点灯しなくても、自分の進む道がどうなっているのか見えるくらい明るかったりしますよね。

でも市街地から離れて、街灯もないような場所を走る時には、この「道を照らす」という機能は大いに役立ちます。

自分の位置をまわりに知らせるため

個人的には、こっちがメインの役割だと思っています。

昼間は見やすい色の車だとしても、夕暮れ時には見にくくなったりします。

自分は「まあまあ」まわりが見えた運転をしていると思っていますが、自分のまわりを走る車を「全く」信用していません。

だから早めにライトを点灯しておけば、運転が上手な人に対してももちろん、「まわりが見えていないかもしれない」ドライバーに対しても、「ここに車がいますよ」と伝わりやすくなります。

たとえばこんな車に。

・対向車

・ブラインドコーナー(先が見えないコーナー)

 →地面が明るくなるので、車本体が視界に入る前から自車をアピールできます。

・コーナーにあるミラーに写る

 →これはかなり効果的。

・バックミラー&サイドミラーに写る

 →急な車線変更や、ブレーキで、自分が危ない目に巻き込まれることを防ぐことができるかもしれません。

・雨の日も同様

 →雨粒が前後左右の窓と、サイドミラーを見にくくするので、ライトが付いている車の方が気付きやすいですね。

雨が降ると、晴れている時にくらべて色々見えにくくなるので、ボクは小雨でもすぐにライトを付けます。

スモールライトは使わない

「なんのためにスモールライトだけを使うのかな?」といつも疑問に思います。

あれは、暗い場所で駐車する時に、前や後ろから来る車に対して、「ここにいますよ」というためのランプではないんでしょうか。

その名も「車幅灯」と言いますし。

それに、自車位置アピールのためには、「スモールライトだけを点灯」ということには、あまりにも心細いと思うんですよねぇ。

「ライトをなるべくギリギリまで付けたくない」という人の中には「バッテリーが消耗するから」という人もいると思います。

でも昔と違って、ライトはそれほど多くの電力を消費しませんから、気にする必要はないと言われています。

「信号待ちで、スモールライトに切り替える人」もたまーにいますよね。

あれは、「電力がもったいない」とか、「前の車がまぶしくないように」という配慮なのかもしれませんが、絶対にボクはやらないです。

スモールライトだけだと、気付かれずに突っ込まれる可能性が飛躍的に高まるでしょうし、「ライトを付け忘れて走り出してしまって、自分が危ない目に合うリスク」を伴います。

だから、信号待ちでも、ライトは消しません。

自動車メーカーに望むこと

自動車メーカーの標準仕様として、

ヘッドライトの点灯は、「AUTO」か「ON」かの2択にしていただきたい。

「OFF」と「スモールランプ」はなくしてもいいんじゃなかろうか、と思います。

そうすれば、ある程度暗くなってきたら、「AUTO」なので点灯。

もっと早い段階でライトを付けたかったら、「ON」

これで街中、ヘッドライトを適切につけている車ばかりになるでしょう。

もっと言えば、「AUTO」でも、点灯するタイミングが遅すぎると感じているので、少しでも暗くなったら、点灯するように、仕様を統一していただきたいと思っています。

みんながライトを早めに付けて走っていても、誰も困らないでしょう。

それどころか、事故は大幅に減るんじゃないかと思います。

というか、絶対減りますよね。

みんなでヘッドライトを早めに点灯して、事故が1件でも減るといいなと思っています。

今回は、車のヘッドライトを早めに付けると、危険から少し遠ざかりますよ、という話を書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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