こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は日本酒の保管方法について書いてみます。
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とーかいりんは大の日本酒好き
学生の頃から、ずっとビールが大好きでした。
最初から最後までビールで充分なくらいビールが好きでした。
飲み始めた頃から、色々飲んでみた結果、15年以上スーパードライ派でした。
いつでもどこでもスーパ―ドライでした。
スッキリ辛口が大好きだったんですよね。
でもある時、ドイツでは「ビール」の原材料は「麦芽、ホップ、酵母、水」のみ、ということを知って、本物志向なとーかいりんは、あっさりと「一番搾り」「エビス」派に転向したんです。
プレミアム・モルツはちょっとボクには「プレミアム」すぎて、ちょっと濃すぎる印象なので、「一番搾り」「エビス」に落ち着いています。
それらを飲むようになってから、糖類が入っているビールを飲むと、不自然な甘さを感じるような気がして・・・
今は「辛口」じゃなくて、「甘口」なんじゃない?という印象を持っています。
日本酒好きになったきっかけ
とある「蔵元×居酒屋」のイベントで好きになりました。
2015年の11月のことです。
それ以来、飲むのは専ら日本酒。
最初の1杯から日本酒の時も、多々あります。
それから約4年、色々なことを経験したり、勉強しました。
極上の日本酒をもったいぶりすぎて、まずくしてしまうこともありました。
日本酒は生きている
昔ながらの日本酒は、簡単に言うと、菌が米を変化させます。
生きものなんです。
それを、
「生のまま出荷」するか、
「1度の加熱処理をして出荷」するか、
「2度の加熱処理をして出荷」するか。
大きく分けると、この3パターンです。
開封後にそのまま冷蔵庫に入れて、うまいまま飲める目安は数日じゃないかと思います(個人的な印象です)。
あんまりそのような保管はしたことがないので、なんとも言えませんが。
開封した後は、中に入り込む空気が、日本酒を酸化させてしまうのです。
そんな時に活躍するのがバキュバン
バキュバンというと、ワインの保管に使うことで有名ではないでしょうか。
グレーのゴムのフタを注ぎ口にはめて、この白いポンプをゴムに当てて、空気を抜くんです。
白いポンプを上下させて、空気を抜いていくと、シュッシュッ!という音が鳴ります。
その音が「カキンカキン」という音に変わったら、完了です。
四合瓶の場合は割と早くに抜けますが、一升瓶の場合で、しかも日本酒の残りが少ない場合は、けっこうな重労働です。
でも、おいしさを保つためなら頑張れます。
どのくらい保てるか
1週間くらいかなぁと思います。
もっても10日くらいじゃないかと思っています。
もちろん、その酒によります。
空気を抜くとはいえ、開封後に酒を注ぐ時に、多少なりとも空気とふれあってしまうので、そこから徐々にですが、酸化は進んでいきます。
そして、酒は劣化していくのです。
我が家はマイナス5℃の専用冷蔵庫で保管
日本酒は生き物ですから、その熟成を抑えるのに最適なのが、マイナス5℃と言われています。
日本酒が凍りもせずに、熟成も進みにくい温度。
アルコール度数が高い日本酒は、不思議なことに0℃でも凍らないんです。
我が家にはその日本酒専用冷蔵庫がありまして、それについて書いた記事はこちら
日本酒用の冷蔵庫を買って世界が一気に広がり頻繁に日本酒会を自宅開催するほどハマった話|レマコム
https://rinsuke.com/sake-refrigerator/
1週間~10日くらいというのは、その冷蔵庫での保管の目安なので、普通の冷蔵庫では、もう少し早めに飲みきった方がいいんじゃないかと思います。
四合瓶なら2、3日。
一升瓶なら、毎日飲んで5日~7日くらいでしょうか。
発泡している酒には使えない
バキュバンを使うにあたって、注意事項があります。
スパークリングはもちろん、微発泡の酒にも使えないんです。
なぜなら、バキュバンによって、泡が強制的に液体の中から吸い出されてしまうからです。
ずっとやると、発泡がなくなってしまいます。
スパークリング日本酒も、ただの日本酒になってしまうんです。
これだけはご注意くださいね。
今回は、日本酒の保管にはバキュバンがオススメ、という記事を書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。