こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
1月から息子の少年野球チームが新体制となり、現3年生以下のチームとしてスタートしました。
今回はそのことについて書いてみます。
トップ画像は、ボクと息子のグローブです。
左の外野手用のグローブは、なかなか良い音が鳴るようにならなかったんですが、最近少しずつ鳴るようになってきました。
基礎から
これまでの4年生以下のジュニアチームの監督・メインコーチは野球経験、指導経験がともに豊富な方でした。
でも、進級などで、3名ともにジュニアチームからいなくなってしまうので、さあ大変。
残るコーチは、野球経験はそれぞれにそこそこあるものの、(とーかいりんも含めて)指導には自信がない人ばかり。
でも、下級生から上級生までの指導経験がある方が監督になってくださることになりました。
そこで、新たに就任した監督の指導に期待が集まります。
まずは基礎からじっくりやっていきましょう、ということになり、コーチにもわかりやすい具体的なプランを作ってきていただきました。
いやぁ、指導経験のある方におまかせできて、どれほど心強いことか。
投げ方、打ち方、走り方。
まずは、このあたりから徹底して基礎からやっていきましょう、ということになったんです。
記録会
そんな方針の中のひとつに、「楽しみがらゲーム感覚で」ということもあります。
練習初日には、「記録会」を行いました。
・ベースランニング「1塁までの駆け抜け」「1周」
・遠投
・ピッチング「10m」「14m」
この3つです。
子ども達にとっては、競争にもなるし、自分の立ち位置もわかるし、楽しそうに挑戦していました。
ベースランニング
その中のベースランニング1周でのこと。
「駆け抜け」はまっすぐ走るだけですが、「1周」にはコツがあります。
正方形に位置するベースを全部踏みながら速く走るには、ベース周辺での「ふくらみ」が必要になるのです。
だから、「こうやって1塁をまわるんだよ」と実演していたら、急に記録係のコーチが、
「東海林コーチは何秒で1周するでしょうか!?クイズ!」と言いました。
子どもたちは大盛りあがりで予想します。
突然の振りにも、遠慮は無粋というもの。
顔が引きつりながらも、オーケーします。
2塁をまわったあたりから、もう足がフラフラしてきて、苦笑い状態で走ったんですけど、なんとか最後まで走りました。
その結果、14.45秒
後から計測した子ども達とは、4秒とか5秒の差がついていました。
それに一番早い子とも2秒以上の差がついていたので、コーチとしての面目はなんとか保つことができ・・・たかな(笑)
プロ野球選手と1秒差!?
帰宅後に気になったので調べてみたんです。
プロ野球選手のベースランニングは、いったいどのくらいのタイムなのか?と。
すると・・・
元巨人の鈴木尚典選手が「13秒3」。
元日ハムの陽岱鋼(ようだいかん)選手が「13秒77」。
みたいな情報が出てきて、 えええ~!トッププロと1秒しか変わらないの???
そんなことって?
と、翌日謎が解けるまで、もんもんとした時間をすごしました。
謎が解けた
なんでだろうなんでだろう?
と思っていたんですが、よく考えてみたら単純なことでした。
プロ野球(中学生以上)の塁間は、27.431m。
少年野球(低学年)の塁間は21m。
1周にすると、25m以上も違うのです。
だから、「ベースランニング1周が、プロ野球選手と1秒しか違わない」というのは、幻想でした(笑)
あ~すっきり。
土、日、月(祝)の3日で体クタクタ
そんな、ベースランニング全力疾走ですが、走り終わった直後から、太ももがずっと笑っていました。
その日は午前、午後の練習があるというのに、朝イチからそんな状態で大丈夫か!?
たとえば、ピッチング練習の時に、キャッチャーの体勢で長い時間座っていることくらい、ふだんはまったく問題なしです。
それなのに、3球も受けようものなら、だんだん足がプルプルしてきて、いったん立ち上がらないと後ろにひっくり返ってしまいそうです(笑)
こんなことって(笑)
そんな出来事が、3連続の練習の2日目にあったので、3日目は練習に参加できるかどうかさえ危ぶまれました。
年末年始期間はろくに体を動かさなかったのもあって、全身に筋肉痛が広がって、太ももはずっとプルプル。
それに、腕は軽いものをもっても震えるくらい疲労がたまっていて、久しぶりに体の衰えを感じましたねぇ。
普段から体の衰えはあまり感じたりしないんですけど、やっぱり年齢なりに体は退化していっているんだと実感しました。
腰痛改善も含めて、トレーニングの必要性を感じた出来事でした。
今回は、息子の野球チームが新チームになって、初めての練習が始まったことについて書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。