男爵家のニャンズ【ペット不可の家にネコがやってくるまで編】

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は我が家のネコについてです。

完全犬派から、完全猫派に転向したとーかいりんです。

もうまったくネコってやつはなんてかわいいんでしょうねぇ!

はじめまして。男爵家のニャンズです。

今回の登場人物(登場ニャンズ)は、2019年5月5日で11歳になった我が家の2匹のネコたちです。

黒ネコのあんじくん(オス)と、白ベースに黒ブチのちょこちゃん(メス)の仲良し兄妹です。

主にベッドの上で身を寄せ合って、仲良く寝ています。

なんでも、ネコという生き物は1日24時間のうち、18時間くらい寝ているのだとか?

腰痛持ちのとーかいりんとしては、そんなに寝ていたら腰が痛くなること必至です(笑)

でも、体のやわらか~いネコにとっては、そんなこと関係ないんでしょうね。

たまーにあんちゃんが、ちょこちゃんにしつこくちょっかいを出して、「ふぅぅぅ!」ってやられたり、「ふにゃぁぁぁ」ってものすごい大きな声で怒られていますけどね。

そんな本気の怒りにふれても、あんちゃんは辞めようとしないので、ボクが仲裁に入ることも多々あります。

今の2匹との出会い

どうやって我が家に来たかいうと、きっかけは、里親募集の掲示板です。

そこで見つけた黒猫。

以前も黒猫を飼っていて、黒猫大好きなので問い合わせてみました。

「兄妹なので、できれば2匹一緒に引き取ってくれる方」というコメントがありましたが、面会してみて、黒い方だけ引き取れたらいいな、と思っていました。

どうしてかというと、1匹は飼ったことがありますが、2匹だと大変さが2倍?と思っていたからです。

ペット不可のマンションだけど

さてさて、ちょっとさかのぼりますと、とーかいりんはマンション屋時代に、大田区の大森の賃貸マンションに住んでいました。

そこは大家さんが1階に住んでいる鉄筋コンクリート造の建物で、賃貸にはありがちな「ペット不可」の物件でした。

だから、もちろん、ペットを飼おうなどという夢は持つことなく、平穏な日々が過ぎていきました。

不動産屋ってものは帰りが遅いですから、22時とか23時とかの深夜に野良猫に出くわすこともありました。

そういう時は、わざわざコンビニまで引き返して、猫缶を買って、しばしたわむれて、ネコと会話を楽しんで癒やされてみたり。

なんてこともするくらいのネコ好きでした。

で、3年くらい住んだある日、ペットを飼っていなかった(と思われる)大家さんの家に犬がやってきました

ビーグルだったかな。

ボクが家を出入りする時に、散歩に出ていったり帰ってきたりの場面に遭遇するわけです。

はじめは、大家さんも犬を飼い始めたんだ。

くらいにしか思っていませんでしたが、ある時に思いつきました。

ネコを飼いたいって大家さんに言ってみようかな

そしたらなんと!

オーケーもらいました~!(泣)

想像するに、犬を飼い始めて、動物と一緒に暮らす楽しさを自分が味わっているので、ダメとは言いにくい、という気持ちもあったんじゃないかと思います。

あと、入居してから、何度か家の不具合等で、ボクの部屋に入ってもらうことがあったんですが、その度に「キレイに使ってくれているんですね!ありがとうございます」って言われていました。

信頼関係ができていたということですね。

だから、ネコを飼いたいと言った時も、「本当はダメなんだけど、東海林さんならキレイに使ってくれているし、特別に許可することにしますね」って言ってもらえたんです!

1年前に結婚したばかりのネコ好きの妻と一緒になって、大はしゃぎで喜んだことをよく覚えています。

ネコを迎えるのはどこから?

これはボクの場合は決まっています。

「ペットショップで購入する」という選択肢は最初からありません。里親募集です。

なぜなら、今にも消えそうな命があるなら、そこに目を向けないという選択肢はないとボクは思っているからです。

あくまでも「ボクの場合は」です。

ペットショップで購入する人を否定するものではありません。

たった1つかもしれないけど、救える(って言ったらおこがましいかもしれないですが)命があるのに、その選択肢を見ないふりをすることはできないんです。

お見合いです

里親募集でネコを引き取る場合、色々な審査があります。

ペットは飼えるのか

賃貸マンションではペット不可の物件が多いですから、大家さんの許可をもらているのか。とか。

生活スタイルはどうか

家を何日も空けるような仕事の場合、ご飯をあげたり、トイレの処理ができないとネコが困ります。

虐待目的などではないか

飼い主の人となりは、会って話せばおおよそはわかりますからね。

それでも100%ではないんでしょうけど。

ネコの安全第一です。

先住猫はいないか

ネコは縄張り意識が強いので、後からやってくるネコに対して敵意をむき出して攻撃してしまうことがあります。

そんなことになったら、ネコ同士にとっても不幸なので、お見合いをして相性を見るんです。

中専用で飼えるのか

外にも出して飼う場合は、外でケンカをしたり、病気をもらってきたりするので、中だけで飼うことが望ましいのかもしれません。これは人によって考え方が違うと思います。

避妊、去勢はちゃんとするか

里親募集に出ているネコは、望まれずに生まれてきて捨てられてしまったり、外で生まれてしまってそのまま野良猫になってしまったり、というネコが多いので、これ以上不幸なネコが生まれないように、避妊、去勢することが有効です。

これはネコにメス(絶対に本人たちは望むわけもない)を入れるわけですから、人間のエゴだという側面もあります。だから、色々な意見がぶつかり合う考え方だと思います。

1匹も2匹も変わりませんよ

2匹だと世話や責任が2倍。

自分がやったことないことなんで、不安でしかありません。

でもその方から言われたことは、

「ご飯代とトイレの備品代が倍になるだけで、飼育する大変さはほとんど変わりませんよ。」

なるほどね。

素直なので、それをそのまま受け取ることにしました。

今まで一緒にすごしてきた兄と妹を引き離すのもかわいそうですしね。

何の権限があって、兄妹を引き離すことができよう。

そんな考えは「ボクのわがままにすぎない」と思ったこともあり、2匹まとめて引き取ることにしました。

結果として大正解!

飼い主がいない時とか、息子が生まれてあんまりかまってあげられない時期が続いたりした時とか、2匹で楽しそうに遊んでいますからね。

まあ大抵は寝ているみたいですけど(笑)

という感じで11年があっという間に過ぎました。

まだまだ元気で走り回っています。

そんな2匹のニャンズについて、これからも少しずつ書いていきたいと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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