こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は少し前にあった、「公園の石」を巡る、息子とボク、それに妻とのやり取りのことを書いてみました。
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子供の興味はコロコロ変わる
子どもの興味はコロッコロと移り変わります。
どんどん次々に移り変わっていったと思ったら、また元に戻って遊ぶようになったり。
次は何なのか、全くもってして予測不可能です。
車に興味を持って、トミカに夢中になっていたと思ったら、次はレゴ、対象年齢になる前から、自分で組み立てたりしていて、親バカながら、うちの息子は天才なんじゃないかと思ってみたり。
5歳になった頃には、シルバニアファミリーにも興味があって、「男の子なのにシルバニアファミリー?」とも思ったりしました。
でもそこはやはり、「息子が興味があるものを尊重しよう」と思って、茨城県にある「シルバニアパーク」まで出かけてみたりしたこともありました。
シルバニアパーク
https://www.ibaraido.co.jp/sylvanian-families/
6歳になった現在はというと、最近レゴ熱がまた出てきて、ポケモンの「ガオーレ」というゲーム、あとは、妖怪ウォッチに興味があるようです。
「おしり探偵」の本を読んだり、テレビの録画を見たりしていますね。
ドラえもんを見ていた時に・・・
そんなブームの中に「ドラえもん」がありました。
ボクが小さな頃から親しんでいるものと同じものを、息子が同じように楽しめるということに、なんだか感慨深いなぁという思いでいます。
そんなある日、家で、ドラえもんの映画「のび太の恐竜」を息子と2人で見ていました。
のび太の恐竜 Wikipedia
のび太の恐竜 新旧比較
その中の恐竜のピースケがさらわれるシーンで、「ピースケがかわいそうだよ」と言って突然、ビックリするくらいの大号泣を始めたことがありました。
そんな息子を見て、「やさしい子に育ったなぁ」なんて感動しながら、ボクももらい泣き。
2人でおいおい泣きました。
その後も、最後まで涙腺が緩みっぱなしの息子は、やっぱり最後の感動的なシーンでまた大号泣。
ピースケは卵の化石だった
現代の日本の地面の下から見つけた大きな卵のような石。
恐竜の卵だと信じて疑わないのび太は、時を戻せるひみつ道具「タイムふろしき」を使って、恐竜の時代まで時を戻すと、本当に恐竜の卵だったのでした。
タイムふろしき
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%81%B5%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8D
その映画を見てから、それほど時間が経っていない頃に、こんなことがありました。
恐竜の卵を発見
あれは、5歳になったばかりの春、公園で丸くて表面がなめらかな石を見つけて持ってきました。
それで息子が
「これ、恐竜の卵じゃない?」と真顔で言うので、
「そうかもしれないね!」と調子を合わせてみました。更に、
「このタイム風呂敷に包んでおいたら、恐竜の卵になるかもしれないよ?」「ピースケが出てくるかもしれないよ!」
と言ってハンカチを出すと、目を丸くして「やるやる!」と言う息子。
ああ、なんてピュアなのか。
かわいいなぁ
そのまま一晩寝かせることになりました。
息子が寝た後に、妻にそのことを話して、「かわいいねぇ!」と、目を細めて一緒に喜びました。
妻の機転
翌朝になりましたが、「タイムふろしき」に包まれた公園の石は、当然に石のままです。
さて、どうしよう?と思っていたら、妻がすかさず「タイムふろしき」の中身をゆで卵に替えて、息子に渡します。
どうなったかなぁ?と起きてきた息子は、それを見て、
「すげぇぇぇぇ!!!!!」
と本気で驚いて、感動していました。
ボクも妻のその機転に感動して、息子と一緒に(別々のことに対して)目を丸くして驚きました。
その後、のび太と同じように「布団であたためて孵化させよう!」と言ったらどうしようと思ったんですが、
息子はゆで卵が大好物なもので、そのまま朝ごはんとして、何の疑問も持たずに、パクっと食べちゃいました(笑)
ちゃんちゃん。
という、とっても感動した朝の記憶でした。
どれほど感動しても、時が経つと記憶が薄れていってしまいます。
でも、こうして記録しておけば、細かいことまで思い出せるので、息子が大きくなってから一緒に読み返して語り合う日が楽しみですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。