こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、池袋のサンシャイン劇場で、篠田麻里子の舞台を観劇した話です。
【安心してください!ネタバレはありません!】
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好きなジャンル
ミュージカル、芝居ファンのとーかいりんです。
ミュージカルで好きなジャンルは、圧倒的にハッピーコメディ系です。
演目で言うと、ガーシュウィンの「クレイジーフォーユー」と、「ヘアスプレー」が不動の2トップ。
歌の見せ所が盛りだくさん!群舞で大いに盛り上がり、笑って泣いて、ハッピーエンド!みたいのが大好きです。
テレビや映画で好きなジャンルは、過去には、サスペンスとか、「ソウ」のような、謎解きが盛り込まれたホラーみたいなジャンルを好んで観ていました。
好きな理由としては、「非日常感」に尽きます。
観終わっても、決して気持ちのよいものではないんですが、謎が解けたすっきり感と、怖いもの見たさで、よく観ていましたねぇ。
その頃、テレビでやっていた、篠原涼子主演の「アンフェア」も大好きで見ていたんです。
最近はといえば、そういう暗い映画などを観ると、その後の生活にも暗い気持ちを引きずってしまうことがわかったので、なるべく選ばないようにしてきました。
楽しく生きたいですし、脳に与えるイメージは大事だと感じるようになったので。
そうなったらどんなものを観るかというと、もっぱら、ラブストーリーとか、コメディとか、痛快アクション!みたいのを観ています。
アマゾンプライムだと、千原ジュニア版の「ミナミの帝王」にも絶賛ハマり中です。
あとは、昔なつかし「美味しんぼ」とか。料理を自分でするようになってから見てみると、その視点からの学びがあったり、気付きがあったりします。
ボケっと見ていた中学生の頃(?)とは違う感覚で見られておもしろいですね。
舞台「殺してもいい命」
今回の舞台は、
アンフェアの舞台版
→なんだかおもしろそう!
→え!篠田麻里子が主演の雪平なの!?
→なおさら観たい!
という流れで観にいくことになりました。
殺してもいい命
http://www.unfair-stage.com/index.html
ライブに行ったことはないけど、AKBのベストアルバムがiTuneに入っているくらいのライトなファンで、その中でも篠田麻里子は好きな方です。「上からマリコ」とか、ああいった、ポップな歌が好きですよね。
アンフェアを改めて調べてみると、テレビの後には、テレビ同様、篠原涼子主演で3本の映画がありました。
舞台版は2018年に初めて、篠田麻里子主演で上演され、今回の舞台はその続編で第2段ということです。
その感想
観たのは、最後列の真ん中寄りの席でした。横のおじさんがモゾモゾガサゴソ気になったので、せめて見えないように手で仕切りを作って観劇。観劇マナーについては、今度改めて書いてみます。
という状況ではありましたが、舞台全体の感想は、おもしろかった!
まず、篠田麻里子がカッコよかった!
声は低いし、背は高い、そして足も長い!
低めのヒールを履いているとはいえ、並み居る男性陣とあまり身長差がなく(超えている男性もいました)、堂々とした演技は、元アイドルだから・・・という低めの期待値を大きく上回る演技に感じました。
唯一気になったのは、早口がゆえに、何度も噛んでいたこと。
声が低くて堂々としているんだから、もっとゆっくりセリフを言ったらいいのに~!と気になってしまいました。そうすれば、噛まなくなると思うんだけどなぁ。
でも、「日常生活の一部を切り取っているのが舞台」であるならば、まったく噛まないのも不自然だから、一定数の「噛み」は必要なのだろうか?などど上演中に思ってしまったり。
いやでも、観客にそういう思考をめぐらせることを許してしまったり、物語に入り込めないような「気になること」は演出上、ナシかなぁ、とか、それも舞台を観ながら思ってしまったんです。
6/21が初演で、観たのは6公演目。
ようやく一体感が生まれてきた頃だからというのもあるのかな?と思いつつ、男性陣は、みんな声が良く、演技も迫真に迫っていて、安定感抜群に感じました。
女性キャストもみんな個性的で、ナイスキャスティング!だと思いました。
感想(つづき)
伏線を張り巡らせるために淡々と進む一幕。一見関係ないようなそれぞれの人物の物語が、それぞれ描かれていきます。
一気にスピードアップする二幕。見事に回収していきます。
だった2時間半の舞台に、テレビと同じようなサイコパス感を、よく詰め込みました!と最後は納得して帰路についたのでした。
今回は、篠田麻里子主演の舞台を観てきた話を書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。