こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、ヘリコプターに乗って、妻にプロポーズをしようと思った時のことを書いてみます。
鬼上司からのひとこと
付き合って9年!煮え切らなかった東海林の結婚の決断は鬼上司のひとこと
https://rinsuke.com/decision-marriage/
この鬼上司からの喝!で気付きを得たとーかいりんは、すぐにでもプロポーズをしようと思ったのでした。
納得すると素直に行動するのと、腑に落ちてからは行動が早いのが特徴のとーかいりん。
早速、どうしようかと作戦を練りました。
とーかいりんは意外とロマンティスト
空だ!空しかない!
葛西のモデルルームでマンションを売っている時に、物件が完売したらみんなでヘリコプターに乗ろう!という粋なマネージャー課長の提案で、完売時に4人でヘリに乗ったことがありました。
しかも、課長のおごりってところがまた粋でした。
エクセル航空
https://urayasu1j.excel-air.com/index.html
ヘリは8人乗りで、浦安のヘリポートから飛び立ちます。
ボクたちは仕事帰りなので、スーツを着て。
あとの4席には、2組のカップルが座りました。
男4人で、初めてのヘリコプターに興奮して、「すげー!」「すげー!」といった感じで、盛り上がっていた記憶があります。
後部座席だけロマンティックじゃなくて、ごめーん、という感じです。
浦安を飛び立ったヘリは、山の手線の上をぐるりと1周して、東京の主な観光地を上から眺めます。
東京タワーもつかめそうなくらい(そんなわけないんですが)の高さで、街がくっきりとミニチュアのように見えます。
ヘリのスピードは新幹線と同じくらいで、20分で浦安まで戻ります。
いやぁ、もっとずっと飛んでいたい。
本当に素晴らしい夜景で、感動的な体験でした。
ここでプロポーズをしたい
と、真っ先に思い浮かびました。
もちろんサプライズです。
当時、東京都の大森で同棲していました。
妻の勤務地は日本橋。
ヘリの予約前に、妻の勤務の終了時刻を聞き出しておいて、「早番」とのことだったので、それに合わせて予約をしました。
そう。あれは2006年6月28日。
夜のダイヤモンドコース。
妻に、当日はヘリポートの最寄り駅である「舞浜駅」に来るようにだけ伝えておきました。
ディズニーランドの駅ですね。
タクシーでヘリポートまで連れていって、驚かせる気満々。
ところが前日・・・
楽しみにしていた当日の前夜。
妻の勤務は「遅番」であることが発覚しました。
単なるボクの勘違いです。
いやぁ。ほんとに焦りましたねぇ!
もう予約しちゃってるし。
どうしよう。
と、ここでネタバラシ。
ボク「実はヘリを予約していて・・・驚かせようと思ったんだ」
妻「誰かと乗ってくれば?」
ボク「え?いいの?」
妻「せっかくだし、誰でもいいから誘って乗ってきなよ~」
ということで、mixiで募集してみたところ、高校の同級生の女の子と乗ることになりそうな雰囲気。
ボク「いやぁ、これはボクのミスだから、一緒に乗るとしたらお金はいらないよ」と言ったんです。
友達「私とじゃ悪いから、2枚とも買い取って、友達と乗るよ」とのこと。
なんていいヤツなんだ~!
もちろん、2枚とも、あげるつもりではいたんですが、結局乗る相手が見つからなかったようで(前日だから当たり前か)、どうなったかというと・・・
ボクとその女の子で乗ることになりました(笑)
妻に言ったら「全然いいよ」って。
そういうところ、全く気にしない人ではあるけど、ホントにいいの???って何度も念を押しても、まったく動じる様子なし。
この話を他の人に言うと、ほぼ100%「ありえね~!」って言われるんですが、我が寛大なというか、クールなというかな妻は、特に気にならなかったようですね。
ということで2人で
乗ってきました。
東京の夜景を20分間堪能する、ヘリクルーズ。
妻にプロポーズするはずだった夜に、高校の同級生の女の子と。
もちろん、ロマンティックな感じになることは間違ってもなく、ただただヘリからの夜景に2人で感動してきました。
ボク感動したのはもちろん、クールなその子もめちゃくちゃ感動していたのが、せめてもの救い・・・だったのか。
ヘリから降りて、アンバサダーホテルのシェフミッキーでご飯を食べるところで妻も合流して、3人でご飯を食べましたとさ。
初対面の2人して、ボクのドジさを笑いながら、仲良くご飯を食べましたとさ。
その後、フツーの場所で、フツーにプロポーズをしましたとさ。
だって、プロポーズをする場所で、空を超える場所は、宇宙くらいしかないですから。
ちゃんちゃん。
今回は、ヘリコプターでプロポーズ大作戦!を計画したけど、失敗して、妻とは違う女性とヘリに乗る、という後世に語り継がれる笑い話が生まれたことについて書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。