こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は食器の配置や向きに思うことです。
カレーのご飯は右?左?
あなたは、カレーを食べる時に、ご飯とルーをそれぞれどちら側に置くのがしっくりきますか?
店に食べに行くと、高確率で「ご飯は左、ルーは右」の状態で出てくるように思います。
そんなこと気にしたことない?そうですよね。
でも私とーかいりんにとっては、これはとても大事な問題であって(笑)、向きを自分の好きな方に直してから食べます。
結論から言うと、とーかいりんは、「カレーは左、ご飯は右」です。和食の逆ですね。
カレーは右。カレーは左。その理由が同じ!
なぜかというと、とーかいりんは右利きなので、ご飯を右手で崩して、ルーの方に持っていく。
そこから右のご飯の壁に向かってすくう。
という流れが自然だからです。
「カレーライス 向き」で初めてググってみたところ(笑)、真っ先に出てきたのがココイチのこと。
ココイチでは、ご飯は右でも左でもなく、「奥」だそうです。
たしかに、言われてみれば、そんな気がします。
ほらっ!ブログを書いた後に行ってみたら、やはり「ご飯は奥」でした!
ちなみに写真は、とーかいりんの好きな「スクランブルエッグ+カニクリームコロッケ」です。
他の一般的な記事では、「ご飯は左」が多そうですね。
理由はとーかいりんと同じく「右利きの人が食べやすいから」
不思議ですね。
同じ「右利きの人が食べやすい」という理由で、ご飯の位置が右にも左にもなるなんて。
とーかいりんは「ご飯を崩す時に便利派」、世間は「ご飯をすくう時に便利派」。
一見同じように見えて、全く反対の現象が起きていることを考えると、「人は自分と同じように考えていると思うのは大間違い」とか、「多様性を認める」ということとか、そんな言葉が浮かんできます。
和食では「ご飯は左、味噌汁は右」というルールがありますよね。
だからカレーもなのかな?と思ったりもしますが、関係あるのかないのか。
味噌汁の位置も左でもよいのでは
ところで、とーかいりんは、食べ物をよくこぼします。
妻から「子どもか!」と笑われるくらいに、よくこぼします。
マナー良く食べているつもりなんですけどね。
横着してイスにもたれかかって食べていたり(行儀悪っ!)、左手で迎えにいったりせずに油断するとす~ぐにこぼします。
以前はよく、味噌汁に右手がぶつかってこぼしていました。
だから、店で料理が運ばれてくると、真っ先に味噌汁を左の奥に置き換えるようになりました(高級割烹などのマナーが重視される場面ではそんなことしませんのでご安心くださいっ)。
それに、味噌汁のお椀は左手で持つのだから、左に置く方が合理的というものです。
ご飯の茶碗は左、味噌汁のお椀は右、という習慣は小さな頃からのものです。親がちゃんと教えてくれたということですね。
和食の配置では
日本全国どこでも「茶碗は左、味噌汁は右」がマナーであり、常識である。
だから、外食時に、味噌汁を左上に置き直すなど、マナー違反であり、恥ずかしいことである。
そんな風に思って、恥じらいながら置き換えていました。
でも、そうかと思ったら、なんと大阪では「味噌汁が左上」なのだとか!
それを知って、ちょっと安心したというか、大阪の人に親近感がわいたというか、なんだか嬉しかったですね。
かと思ったら、こんな記事もありました。
左奥は関西ローカルではない?
しっくりくるみそ汁の位置、「左奥」は関西ローカルと思いきや…
http://news.livedoor.com/article/detail/14374265/
この記事が本当なら、「味噌汁を左奥に置くことは、決してマナー違反ではない」というような光明が見えてきたと言えるのはないでしょうか。
大阪どころではなく、全国的に、味噌汁を左上に置くのが一般的である、という地域も多いということですね。
人生の長い時間を千葉県ですごしてきたからなのか、千葉の常識がニッポンの常識みたいに勘違いしてしまうこともあります。
でもやっぱり、「自分が普通ではないのかもしれない」という意識を持ち続けることは、大事なことなのかもしれませんね。
今後も、自分の価値観が「もしかしたら少数派なのかも」という意識を持ち続けて、知らない世界を受け入れて、自分の世界観を広げていきたいですね。
カレーと味噌汁のことを書きながら、こんな考えに行き着いたとーかいりんなのでした。
と思うと、「書くこと」は自分の思考の整理にもなって、オトクだなぁと感じております。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。