こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「字がうまくなりたい!」と思って、美文字チャレンジに取り組んでいることを書きます。
インスタでの美文字チャレンジの様子はこちらから
https://www.instagram.com/daisuke_tokairin/
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自分の字が好きではなかった
字を書くと、「キレイですね」って言われることがよくありました。
でも、どんなにキレイに書いても、うまいとは思えないんです。
自分の字が。
客観的に見れば、「中の上」くらいではあるのかもしれません。
でも、なんか子どもっぽい丸みがあるんです。
自分では意識できていない「書き方のクセ」のようなものもあって(たぶん)、好きになれなかったんです。
小学生の時は習字を習っていた
よくある町の書道教室に通っていました。
学校に提出する作品は、書星会賞(だったかな?)という、金賞よりも良い賞をよく取っていました。
小学校から中学校あたりまでは、それなりにキレイに書くことができていて、自分の字を好きだった記憶があります。
高校、大学で字が汚くなった
高校、大学あたりから字が汚くなってきました。
明確に覚えている理由はこうです。
「とにかくノートに書く量が増えた」
先生が黒板に書くことを全部ノートに書こうとすると、時には手元を見ないで書いたりしないと追いつきません。
そのくらいたくさん書き写すことがありました。
今思えば、全部書かなくてもいいのに、って感じですけど。
根はマジメなもんで・・・
全部書かないと気持ちが悪かったんですよね。
そんな感じで何年もやっていると、どんどん字が流れるような感じになってきて、最終的には信じられないことが起きました。
そう。
「自分の字が、自分で読めない」
それまで人が言うのを聞いて、「そんなことあるわけないじゃん!」って思ってましたけど、あるんですね。
あまりにも汚いと、自分が何を書いたのか、わからなくなることもあるということを身をもって体験しました。
社会人になり・・・
字が汚くなって以来、ずっと、なんとかしないといかん、という思いはありました。
そんな風に思うこと20年余・・・
ボールペン講座を受講しようとしたことがありました。
でも、その金額のあまりの高さにげんなり。
活字を書写しようとしたこともありました。
でもこれもあまりおもしろくなくて、すぐに挫折。
練習したい文字をグレーの文字で印刷して、それをなぞる、ということもやってみました。
これも続かず。
で、最近になって、またボールペン講座を受けてみようかと思ってググると・・・
やっぱり高い。
文字をキレイにするのに、通信講座で5万円とか。
ボクの価値観には合いませんでした。
何かないかと考えたところ・・・
ありました。
YouTubeに習う
今どき、なんでもYouTubeで教えてくれますもんね。
盲点でした。
時代が気付かせてくれたというか、そんな感じで、ひとりで感動しました。
数ある文字の書き方を教えてくれるYouTuberの中で、ボクが一番しっくりきたのが、この方。
大江静芳先生です。
ボクの好きな雰囲気の字であることはもちろんですが、教え方がとてもやさしくわかりやすい。
それに使っているのが万年筆で、しかもペリカンのスーベレーンというところもポイント高しです。
この動画を見るだけで、手っ取り早くひらがながキレイに書けるようになるので、是非見てみてくださいね。
習慣化する
先生は見つかった。
後は書くだけだ。
という状態になったんですけど、今まで続けられなかった理由が、当たり前ですけど、「途中でやめてしまった」ということ。
じゃあ、どうすれば続けていけるのか・・・
意思の弱いとーかいりんにも(笑)、続けていける方法はないか・・・
と考えた結果、SNSにアップしようという試みでした。
毎日書く!と決めて毎日アップすれば、人の目があるから続けられるのではないかと思って。
動き出しが常にスローなとーかいりんではありますが、今回の試みは、すぐにやり始めることができました。
こんな投稿をしています
記念すべき1回目の投稿はこちら。
とにかく、最初の状態を記録に残しておこうと、それまでの自分の感覚で、なるべくキレイに書きました。
でも、今見てみると、丸っこいですねぇ。
ふにゃにゃした字ですねぇ。
まだまだクセが強いですねぇ。
このあたりから、漢字の「打ち込み」を覚えて、字が堂々としてきました。
思っていることを言いたい放題書いています。
ノートに下書きをして、バランスが悪い字は何度も練習して、最後に清書します。
字がうまくなりたい、と思う原動力は、まさにコレ。
字がキレイだと、自分が気持ちが良いのが一番ではありますが。
そのオマケとして、賢そうに見えるとか、説得力があるとか、ちゃんとしている人に見られるとか、うれしいことだらけだと思うんですよね。
実際に、ボクが字がキレイな人に会うと、そのような印象を受けることは間違いないです。
この美文字チャレンジで、字のバランスとか、書き方を学ぶ中で、一番多く目からウロコが落ちがのが「愛」
「愛」の下の左ハライを長く書くと、こんなにもカッコよくなるなんて、考えたこともありませんでした。
最後に
2021年の12月22日にこのチャレンジを初めてから、間もなく2ヶ月になろうとしています。
日々、新しい文字が登場したり、少しずつは上達している感はあります。
その一方で、頭打ちだなぁという感じもしています。
糖質制限の時にもあったなぁ。
最初は一気に体重が落ちて、ある時からほとんど変化しなくなる。
でも続けていけば、また落ちる時期がやってくる、みたいな。
字のキレイさも、当初の「中の上」くらいから、「上の下」くらいまではきた気がします(あくまでも自分感覚です)。
でも、ここから更に上達するためには、書き慣れた(と思い込んでいる)字を更にバランスよくすること。
それに、文字と文字の大きさや、並びのバランスなどにも気を配る必要があると感じています。
そんなことに気を付けながら、これからも楽しく美文字チャレンジを続けていこうと思います。
今回は、美文字チャレンジを始めたことについて書きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
インスタでの美文字チャレンジの様子はこちらから。
https://www.instagram.com/daisuke_tokairin/?hl=ja
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万年筆を使い始めた理由と万年筆の使い心地、それにアウロラを愛する理由
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