こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は6歳の12月、まさに昨日、息子に「ママが一番」と言った時に起きた事件について書いてみます。
トップ画像は、息子が1歳5ヶ月の時、2人でぐっすり寝ている姿を妻が撮ってくれた写真です。
タイムラグがありますが、一緒に寝てくれていた頃の懐かしい思い出とともに貼り付けます。
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息子はママが好き
とにかくママが大好きです。
普段遊んでいる時は、そんなに感じない時もありますが、ボクの目の前でも2人でナイショ話をしたり、ベタベタしたり。
一番わかりやすいのは、寝る時です。
ことあるごとに、「今日はママと寝る」と言って、ボクをベッドに入れてくれません。
過去にこんな記事を書きました。
息子の愛はママのもの?寝る時に息子に1本取られた話
https://rinsuke.com/son-hug/
今これからママと寝たいがために、「明日はちったんと寝るから」という条件を提示されることがあります。
そう言われたら、一縷(いちる)の望みとともに、引き下がるというもんです。
しかーし!
その予め「ちったんと寝る」と決めていた日でさえ、「ママと寝る!」と言う時もあります。
ママと寝るのは諦めたとしても、「ひとりで寝る」と言って、ボクと一緒に寝るのを避けようとすることが多々あります。
というか、ほとんどそうです。
なんで一緒に寝たくないかの理由は、「すぐに先に寝てしまうから」だそうです。
たしかにボクは、目をつぶって3秒あれば深い眠りに落ちることができるという、特技を持っていますから。
それに酒が組み合わされば、2秒を切るかもしれません(笑)
だったらひとりで寝るのと変わらない気もするので、「横にいてもいいじゃん!」って思うんですが・・・
ママと寝たい
この記事を書く、前日の夜のこと。
息子がベッドに入って、ボクも半ば強引にベッドに横になって、「一緒に寝ようよ~!」と言って、寝るふりをしました。
案の定、息子は「ママと寝る!」と言い張ります。
どれだけこちょこちょしたり、ふざけて笑わせたりしても、「ママと2人で寝る」希望は曲げてくれそうにありません。
あまりにも息子が強烈にママと寝ることを願うので、 ちょっと離れて見ていた妻も、 苦笑いをしながらベッドに入ってきました。
妻の質問
そこで妻が唐突に、ボクに向かって言ったのが、
「〇〇ちゃん(息子)と、わたし、どっちが好きなんだっけ?」
という質問です。
「どうして、そんなこと聞くんだろう?」と思いました。
ふだん、そんなことを聞いてくるようなタイプではないので、きっと息子との会話の流れで出た質問なんでしょう。
でもボクは迷わず、
「〇〇さん(妻)の方が好きだよ」と言いました。
息子は少し意外な顔をしています。
そこで、ママと2人で寝たい息子の希望を叶えようと、おやすみを言って、ベッドルームを後にしました。
そこへ妻のライン
別室で仕事をしようとパソコンを開くと、妻からこんなラインが来ました。
「〇〇ちゃん(息子)が泣いているよ」
「すぐに来てあげて」
行ってみると、息子は布団をかぶってわんわん泣いています。
妻が「〇〇ちゃん(息子)より、ママの方が好きって言ったのが悲しいんだって」と言います。
どうしたらわかってもらえるかと思いながら、息子に事情を説明します。
そしたら息子が、
「前に〇〇ちゃん(息子)の方が好きって言ったよ!」
ボクはそういうことは言っていないはずなので、
「言ってないよ」と言います。
息子「いや、言ったよ」
ボク「言ってないよ」
ボク「◯◯ちゃん(息子)のことはもちろん大好きだけど、〇〇ちゃん(息子)が生まれる前から、ママのことを好きなんだよ。」
ボク「いつか〇〇ちゃん(息子)にも、大好な人ができる時が来るから、その時になったら、今ちったんが言ってることがわかるはずだよ。」
という感じで話しました。
それでもまだ泣いているから、
「〇〇ちゃん(息子)のことは大好きだからね」
「ママのことが大好きなのはわかってね」
というと、小さくうなずくのがわかりました。
でも、わかったのか、わかっていないのかはわかりませんが、少し泣きやんで、でもちょっと納得できていないような、そんな感じでした。
もちろん、息子のことはかわいくてかわいくて仕方がありません。
でも、それ以前に、妻のことが大好きな上での愛情です。
息子のことが大好きなのは当たり前だけれども、あくまでも、「妻が一番」というスタンスです。
「どっちも大好きって言っておけばいいじゃんか」と言われそうですけど、ちょっと違うんですよね。
妻もそうやって思ってくれているといいんですが。
それは間違いなく、ふだんの心がけ次第であり、行い次第なんだよなぁ、って思います。
それをこれから息子にどうやって伝えていくか。
実際に息子から質問されてみて、初めてその伝え方の難しさに直面した出来事でした。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。