こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、夫婦円満で仲良しだと思っているとうかいりんが、結婚した時のことを夫婦で話していて受けた衝撃のことを書きます。
結婚のきっかけ
とーかいりんが結婚を決めた時の状況はといえば・・・
その前に、直近の職歴を大まかに言うと
・分譲マンションの営業を5年
・生命保険を売って10年半
といういう感じです。
このマンション営業時代に、鬼上司からガツガツやられていたことを以前書きました。
ガミガミ言われたりパワハラなどで落ち込んだら相手のことを「劣等感が強いんだな」と思えばよい
https://rinsuke.com/inferiority/
その時のメンタルの状態はといえば、ボロボロだったはずです。
もうこの世にいるのが辛い、と思って、決行しようとしたこともあるくらいですから。
でもよく考えると、妻と結婚したのは、ちょうどそんなメンタルがやられている時代です。
まあ、きっかけは、鬼上司のひとことだったんですけどね。
マンションのモデルルームの控え室で、鬼上司と2人、ビビりながらコンビニ弁当を食べていた時のことです。
鬼上司「オマエなんで結婚しねーの?」
とうかいりん「一人前になってからと思ってます」
鬼上司「バカじゃねぇの!?オマエみたいなヤツ、一生一人前になれねーんだから、結婚して一人前にしてもらえよ!」
とうかいりん「・・・(心の中で「たしかに!」)」
ということでプロポーズをしたんです。
鬼上司、ありがとう。
プロポーズのことについて書いた記事はこちら
ヘリコプターで東京の夜景を見下ろしながらロマンティックにプロポーズ大作戦!結果はいかに
https://rinsuke.com/operation-love/
あんな時代を支えてくれてありがとう
だから、そんな自分に自信がまったくなかった時代に、9年も付き合っている状態で、よく支えてくれていたなーと思ったから、妻に向かって口に出してみたんです。
とうかいりん「あの時は、支えてくれてありがとね」
妻「支えてないよ」
とうかいりん「ええええ~~~~!!!」
妻「だって、あの頃は、お互いが好き勝手にやってたでしょ」
たしかに、同棲はしていたものの、お互いに働いていて、友人などの飲み会、イベントなども各自好きなように行ってたし。
お互いにどこで誰と何をしていようが、詮索もしなければ、束縛もしない。
そんな感じであったことは間違いないんです。
だからと言って、「支えてない」という発言は衝撃的でした(笑)
結婚願望がなかった
続いてやってきたのが、妻は「結婚願望がなかった」という衝撃。
いや、これにも驚きました。
以前「結婚願望がなかった」ということについては聞いたことがあるようなないような、そんな薄い記憶が残ってはいるものの・・・
こんなにも断定的に言われると驚きます。
ボクとしては、いつかは結婚する気でいました。
その理由の1つに、妻は、過去に4回も別れを切り出した、愚かなるボクのことを待っていてくれたということがあります。
恥を忍んで5回目に「付き合ってください」と言った時のこと。
それに対して、2人で涙を流しながら、付き合っていくことが決まった時から、「いつかはこの人と結婚するんだ」という気持ちになっていました。
それは、ボクの一方的な思い込みだったのかもしれません(笑)
そして、さらなる驚きの展開へと続きます。
プロポーズは待ってくれていた?
そんな4回も別れても待ってくれていた、というエピソードからわかるように、結婚願望はなかったにしても、プロポーズは待ってくれていたんじゃないかな、という淡い期待を捨てきれません。
だから聞いてみました。
とうかいりん「プロポーズは待っててくれたんでしょ?」
妻「ううん。待ってないよ。突然言われてビックリしたもん」
とうかいりん「え?でも、すぐにOKしてくれたよね?」
妻「断れなくて・・・」
とうかいりん「ええええ~~~~!!!!断れなかったから???」
プロポーズをその場でOKした理由が「断れなかったから」などということがあっていいのか???
なんだか思ってたのと違うぞ(笑)
違いすぎるぞ(笑)
もしかして、今の境遇が満足できないものだから、「過去が変わって」しまったのか?
「過去は変えられる」ことについて書いた記事はこちら
過去は変えられる?自分に自信がなさそうな人と話していて考えたこと
https://rinsuke.com/way-of-accept/
結果的に今が幸せならOK?
最後の望みを託して聞いてみました。
なんとか救われたい。
結婚してよかったと思ってくれていると思いたい。
そんな藁をもつかむ思いで聞いてみました。
とうかいりん「結果的によかったと思ってくれている?」
「かわいい息子もできて、3人で仲良く暮らすことができていて、結婚してよかったと思ってくれて、、、いるよね?」
と聞いてみたんです。
期待した答えは、はにかみながらの
「そうだね」
という言葉。
しかし、妻の口から出てきた言葉はこうでした。
「のびしろがある」
瞬発的に、あの大好きなCMの歌を歌っちゃいました。
「のびしろがある!のびしろがある!のびしろガール!」
https://www.facebook.com/watch/?v=832729553577611
※「のびしろがある」と言われたのも、「のびしろガールの歌」を即座に歌ったのも、実話です。
そして、その後に重ねて妻が言ったのが、
「のびしろしかない」
ええええ~!
そんなバカな・・・
「のびしろ」以外の部分は「無」だというのか・・・
さすがにそれは言い過ぎだと思ったのか、即座に、
「いややっぱり、『のびしろがある』だね」
って笑いながら訂正していましたけど。
言われたボクは、のびしろの大きさを想像して、がっくしと肩を落として苦笑いをすることしかできませんでした。
仲良しじいさんばあさん
時はさかのぼります。
のびしろガール事件の数日前、在宅勤務の妻と昼ごはんを食べていた時の会話です。
息子は学校に行っているので2人きり。
前の日に妻が作ってくれた食べ物を、ボクが温め直して、ご飯を炊いて、2人で一緒に食べていました。
とうかいりん「○○ちゃん(息子)が巣立っていったら、こんな感じの家になるんだね」
妻「そうだよねぇ」
とうかいりん「じいさんとばあさんになっても、仲良くテレビゲームしてるのかな?」
妻「そうかもね」
とうかいりん「テレビの取り合い(譲り合い)しながら楽しくやってるのかな?」
妻「そうかも(笑)」
とうかいりん「あ!テレビはもう1台買えばいいんじゃない?」
妻「たしかにそうだね(笑)」
みたいな会話を仲良くしていて、じいさんばあさんになっても楽しく2人で暮らしているイメージを持ってくれているんだ、と密かにうれしく思っていたところでした。
※ 妻のセリフに「そうだね」みたいなのが多いのは割愛した結果であり、ちゃんと楽しく会話をしています。
それだけに、今回の衝撃(笑撃)発言には、ビックリしましたねぇ。
自分では、「良い夫を演じている」と思っていても、相手がどう感じているかは、わからないものです。
これから、「のびしろ」が少しでも埋まっていくように、もっともっと良い夫になるべく、勉強するだけではなく、実践も続けていかねば、と思った夜の出来事でした。
改めて見るとやっぱり、のびしろガールかわいいなぁ。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。