こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、息子の足の裏にイボができた話です。
痛~い話なので、苦手な人もいるかなと思いつつ、息子との思い出のひとつなので、書き記しておこうと思います。
過去にもイボの治療をした
現在、小学2年生の息子の足の裏に、イボができました。
最後にできたのは、保育園の時なので、もうだいぶ久しぶりのことです。
カルテによると5年以上ぶりとのことです。
ってことは、2歳の時か・・・
当時は、ある病院に通っていました。
「液体窒素」という、ものすごーく冷たいものを、スプレーのような装置でイボに向かって「プシュっプシュっ」と吹きかけるのです。
あの「ターミネーター2」で、最強の敵をやっつけるのに使われたアレですね。
シュワちゃんが、タンクローリーにいっぱいに入った、液体窒素をぶちまけて、凍らせたあの「武器」です。
そんな最強の敵もやっつけてしまうほどの破壊力を持つ液体窒素。
それを皮膚に吹きかけるんですから、見ているだけでイターイ!となってしまうんですよねぇ。
まわりの組織ごと壊死させて、イボを退治する、という方法のようです。
イボのまわりが、一瞬凍ったような感じになるのが、見ているだけで痛そう・・・
まだ2歳の息子の小さな足に向かって、そんなものを吹きかけていきます。
そんな歯を食いしばるような治療が1回で終わるのかと思ったら、先生からはなんと・・・
「10回くらいで、ほぼ治ると思いますので、気長に通ってきてくださいね」
じじじ、じっかい!?
こんなに痛そうなのを10回もやるの??
って、息子のことながら、自分のことのように、痛ーい感覚になったのを覚えています。
10回通ったのに・・・
10回ほど通った時に先生が言ったセリフが
「あと5回くらいかなぁ」
10回って言ったから頑張ったのに!
あと5回も???
これではいくらなんでも、息子がかわいそうだ。
ということで、違う病院でも診てもらった方がいいんじゃないか?と思って探してみました。
すると、あるじゃないですか!
家からもっと近いところに、別の病院が!
別の病院にて衝撃のひとこと
「イボなんて1回で治るものなんですよ。」
えええええ~!
2週間くらいの間隔をきっちり守って、10回も通ったのに・・・
今までの10回はなんだったんだ~~~!?
でも、医師の説明には説得力があって、聞けば聞くほど、1回で治るものなんだ、というイメージができたんです。
その結果・・・
1回で治りました。
たしかに、前の病院よりは痛かったようですが、何度もやるよりは、1回我慢して治っちゃう方がいいに決まってます。
通院にかかる時間ももったいないですしね。
やっぱり、病院も「リピートビジネス」だもんなぁ。
信用ならぬ。
けど、こうやって正直に言ってくれる医師は親切だなと思います。
それでも、「なるべく西洋医学のお世話にはならないように生きていきたい」という気持ちには変わりありませんが。
それで最近
またイボができていたようなんです。
妻には相談していたようですが、本人も妻も、大ごとだとは思っていなかったようです。
息子本人は、おそらく「イボではないか」と気が付いていたけど、そうではないと思い込んでいたんじゃないかと思います。
だって、イボだってことになったら、あの痛ーい痛い治療をしないといけないですからね。
だから、「イボじゃない、イボじゃない」って自分に言い聞かせていたのかもしれません(笑)
で、ある晩「ちったーん、足に何かあるの見て~」って言われて見たら・・・
「イボだね」
って言った瞬間、泣きそうな顔になりました。
「イボだね」
しか言っていないのに、あの痛みがフラッシュバックしたんでしょう。
それまでニコニコしていたのに、「いやだいやだ」って言って、本当に泣きそうな顔になりました。
「でも、放っておくともっと大きくなって、もっと痛い治療になるんじゃない?」
って言ったんですが、「でもやだよ~」って言います。
よほど痛い記憶だったんでしょうね。
待ちに待った(待ってない)当日
なかなか病院が開いている時間に行けぬまま数日が経過しました。
ある朝、「学校から帰ってきたら行くよ」と伝えると、またしても泣きそうになります。
「今日は行かない~」と泣き顔になりますが、今日行かないと週末は野球があるし、またいつ連れていけるかわからないし、ということで、この日しかないことを話して聞かせます。
またその泣きそうになって懇願する顔が、かわいそうなのは間違いないんだけど、ちょびっとかわいくもあって、なんとも言えない感覚になります。
本人にはゴメンなんですけど。
治療方針を聞くと、前回の手や、足の先端とは違って、足の裏の皮が分厚い個所ということで、もしかすると2回になってしまうかもしれないとのこと。
ベッドに移動すると、不安そうな顔をしている息子。
いよいよ登場しました。
液体窒素が入った金属の容器が。
まだやる前だというのに、既に息子はヒーヒー言っています。
先生は、その容器にに綿棒のようなものをひたして、無慈悲に(躊躇している方が痛いですよねきっと)イボに押し付けます。
ジュー
って聞こえてきそうな、そんなボクまで痛くなったかのような、そんな感覚に陥ります。
意外と長い。
じわじわと痛みがくるのか、息子は「痛いよう」って歯を食いしばります。
すでに涙もボロボロこぼれています。
そりゃそうですよね。
イボのまわりの皮膚や、血管まで、凍らせているんですから・・・
ひー、書いているだけで痛い・・・
見ているのがツライ。
息子に向かって「痛いね、頑張ってるね」って声をかけることくらいしかできないけど、ひたすら声をかける。
ようやく終わった~。頑張ったねぇ!
と思ったら、なんと先生、もう一度押し付けるではありませんか。
また息子もボロボロ泣くし。
いやぁ、本当に痛そう。
「頑張ったね。本当によく頑張ったよ。」
って背中をさすっても、息子は痛みでそれどころではないようです。
週末の野球チームの練習は、もしかしてとは思いましたが、やっぱりお休みすることになりました。
足の裏だもんなぁ。
体重がかかるところだけに、やっぱり痛そうにしています。
元気に歩いているから、「お!もう足は大丈夫なの?」って息子に向かって聞いたら、妻から、
「思い出すから言わないでおいてあげて」って怒られたり。
ついつい、思ったことを口に出してしまう、直球しか持ち合わせがないとうかいりんです(笑)
もう少し、変化球も身につけなさい、ってよく人から言われます。
2週間後に来てください、とのことなのでまた行くんですが、治ってるといいねぇって思います。
今回は、息子の足に5年以上ぶりにイボができて、凍結治療をしてもらってきたことについて書きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。