好かれたい?嫌われたくない?そんなコントロールできないことにとらわれる必要なし

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、「嫌われることを恐れなくてもいい!」ということについて書いてみます。

タイトルに全てが詰まっていますし、これ以上語る必要もないのかもしれません。

でも、以前のボクのように、「どういうこと?」と思う方のために詳しく書いていきたいと思います。

万人から愛されたかった過去

昔、と言っても、そう遠くない昔は、本気で思っていました。

誰からも愛されたい。

誰からも嫌われたくない。

そんな風に。

どれくらい前でしょう。

きっとサラリーマンだった頃は間違いなく、こんな考えだったと思います。

お客さんに嫌われたくない。

同僚に嫌われたくない。

上司に嫌われたくない。

「嫌い」と面と向かって言われたわけでもないのに、「嫌われた」と感じたら勝手にキズついて。

嫌われないように相手の顔色をうかがって。

そんな感じで、表面的な明るいとーかいりんとは裏腹に、繊細だったように自分では思います。

誰かに依存する心がとても大きかったですから。

承認欲求(誰かに認めてもらいたい!という気持ち)も、今よりも遥かに遥かに大きかったと思います。

でも、「嫌われない」なんてことは不可能に決まっています。

世界中の全員から愛されるなんて、不可能に決まっているのです。

どんなに絶大な人気を誇る有名人であっても、「大好き」が多ければ多いほど、「大嫌い」も多いものです。

理由は色々あるでしょう。

性格的にムリ。

顔がムリ。

匂いがムリ。

生理的にムリ。

繰り返しになりますが、万人に愛されることなど不可能なのです。

だから、嫌われても傷つく必要はないのかもしれませんね。

でも、そんな単純な「当たり前」に気付いていませんでした。

2-6-2の法則

こんな法則を聞いたことがある人も多いと思います。

どんな人でも全体の2割からは好かれ。

6割は無関心、あなたのことなどどーでもいい。

2割からは嫌われる。

という法則のことです。

ものすごく「いい人」なら、「嫌い」の割合はもっと少ないかもしれません。

ものすごく「嫌なヤツ」なら、「嫌い」の割合はもっと多いかもしれません。

でも割合はともかく、「自分が何をしても嫌われる人が一定割合いる」ということを知っていれば、だいぶ楽になると思うんですよね。

しかも、大部分の人(6割)は無関心なんですって!

あなたが何をしようと、あなたのことなんて、なんとも思っていないってことです。

たしかに、人間は、自分のことに一番関心がある、という人がほとんどなんじゃないでしょうか。

だから嫌われることを恐れない

自分の意見を曲げてまでも、相手に迎合することはないと思います。

 →相手の意見を否定するのではなく、受け入れた上で、「自分はこう思う」と伝えることは大事だと思います。それを真っ向から否定してくる相手とは、ボクは付き合いたくないです。

自分が「間違っている」と感じることを、相手に合わせて行動してしまうこともないですよね。

 →それをやらない勇気も立派だと思います。

自分が感じてもいないことを、相手の機嫌を良くするために言うこともないですよね。

 →本音ではないことを言っても、相手にそれが伝わりますし、言われた方もうれしくないのではないでしょうか。

わざと嫌われようということではない

もちろん、「相手が嫌がることをしましょう」という意味ではありません。

好き勝手に、「自分のわがままをやりたい放題しましょう」という意味でもありません。

生きていく上では、他人との関わりが間違いなく必要だと思うので、相手のことを思いやる気持ちは大切です。

それと同じくらいに、「自分らしく振る舞う」ということも大事だと思うんです。

その上で、自分のことを人として尊重してくれる人を、選んで付き合うということも大事なことだと思うんです。

じゃあ、どうしたらいいのか?と言うと・・・

自分が選ぶ人は「2割の好き」で10割を満たす

解決策は、これでいいんじゃないでしょうか。

もちろん、自分が関わる人を選べない人も多いことでしょう。

だから、10割にするのは、理想論のようにも見えます。

でも、選ぶように努力することは可能だと思うんです。

とーかいりんは割と性善説

性善説というのは、「人間は元々善良なものである」という考えに基づくことですよね。

だから、ボクが人と関わる時の入口は、「この人と仲良くなるかもしれない」という前提に基づいています。

その上で、更に会って話してみたり、SNSでつながってみたり、初めての時にはわからないことがどんどん見えてきて、「仲良くなれる!」と思えたら自分でそう思っていればいいわけです。

反対に、「仲良くなれないかも」と思えば、自分から立ち去ればいいだけです。

仲良くしたくない人が近づいてきても、「仲良くする」「仲良くしない」を選ぶのは自分なのです。

「相手がこうだから・・・」

とか、相手の状況は関係ないんですよね。ホントは。

2割を大切にする

結論としては、この通りで、2割を大切にすればいいと思います。

自分のことを大切に思ってくれる人を、優先的に大切にする。

これだけでも時間が足りないのに、そうでない人を相手にしている時間なんてもったいないと思うんです。

今、自由に仕事をさせてもらっていて、数年前にもわかっていなかった、こんな考え方。

もしかして今、人間関係で悩んでいる人の役に立つかもしれないと思って、思い出して書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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