こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、人形町の初音について書いてみます。
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あんみつ大好き
41歳の今、食べ物もデザートも、めぐりめぐって今は「和」が一番好きです。
和の甘味の中でも、不動の1位に鎮座しているのは、やっぱりあんみつです。
誰がなんと言おうと、あんみつが好きなんです。
あんみつを好きになったのは上野の「みはし」から
以前、こんな記事を書きました。
あんみつを食べるなら上野の「みはし」!その中でも小倉あんみつがおすすめ
https://rinsuke.com/mihashi/
創業天保8年!
この「初音」には、初めて来たのが5年前くらいだと思います。
会社の近くにあって、ふらっと通りかかったのがきっかけだったような記憶があります。
和の甘味に目がないとーかいりんにとっては、この店の前を通って、歴史を感じる外観のこの店に、気付いたらすうぅーっと吸い込まれていたのでした。
創業が「天保8年」ということは
西暦にすると1837年。
今は2019年なので、創業182年。
すごいことですね。
なんでも、東京で一番古い甘味処なのだとか。しかもずっと同じ場所で商いを続けているのだとか。すごいことです。
こういう歴史を知ると、同じものがよりおいしく感じられるのは不思議です。
「こしあん」よりも「つぶあん」
あんみつをはじめ、あんこを使った甘味は、どんな甘味でも「つぶあん」を選びます。
こしあんしかない場合はそれに甘んじますが、どう考えてもつぶあん派。
あんこのつぶつぶ感を感じられた方がより、「あんこを食べている感」を味わえる気がするんですよね。
こしあんの方が手間暇かかっているとか、高級だとか、諸説ありますが、そういうことはとーかいりん的にはどうでもよくて(笑)、とにかくつぶあんが好きなのです。
栗の甘露煮も大好き
ということで、今回は栗あんみつをいただいてきました。
蜜は黒蜜と白蜜から選べるんですが、「つぶあんorこしあん」と同じくらいの瞬発力で「黒蜜」を選びます。
そのくらい、あんみつと黒蜜は切り離せないくらいの相性だと思っています。
こだわりの寒天に、こだわりの黒蜜、それに、もちろんこだわりのあんこ。
幸せです。
ぎゅうひという食べ物も、あんみつには欠かせない脇役です。いや、むしろ、ぎゅうひを主役にしてもいいんじゃなかろうか。
題して「ぎゅうひあんみつ」
こんなの見たことないけど、どこかで売り出したら、間違いなく、隠れぎゅうひファンの間で、話題沸騰すると思うんですよね・・・
しないか。
豆はいらない・・・と思っていたが
最近はあってもいいんじゃないかと思えるようになってきました。大人になってきたということでしょうか。
あのすべてがとろける具材で構成されるあんみつの中に、大量に潜む異端児。しょっぱくて、かたくて、歯に詰まる邪魔者。
ずっと苦手意識が強くて、ある時は、「あんみつ、豆抜きでお願いします」と注文したこともありました。
そしたら妻が「もったいない!豆ちょうだい」と言ってきたのは遠い昔の思い出です。
と、そのくらい「あんみつの中に入っている豆」を苦手に思っていましたが、最近は大人になったためか、まぁ、いてもいいんじゃないか。
いや、むしろ、いてくれた方がメリハリが付くんじゃないか。
とまで思えるようになりました。
カレーに付いてくるらっきょといい、最近は、苦手意識があったものに対して寛容になれてきた感があります。
まずはどんなものでも一旦、無心になって、受け入れてみることも大事なのかもしれませんね。
と、あんみつのことを書きながらたどり着いた結論でした。
今回は、人形町の初音のあんみつについて書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。