こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「怒るかどうか」は、実は自分で決めている、ということについて書いてみます。
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怒りは瞬間的なもの?
怒りの感情が爆発するのは、「瞬間的なものだから仕方のないこと」なんでしょうか。
ボクは違うと思います。
怒る時は「自分で怒ると決めた」から怒るんだと思っています。
え?そんなわけない?
そうでしょうか。
その証拠に、同じ人から同じことをされても、「怒る人」と「怒らない人」がいます。
怒りの沸点が違うんだから仕方ない、という意見もあるかもしれません。
でも結局は、「怒る」「怒らない」は、自分の選択なんだと思います。
ということは怒っている人は、自分で「怒る」と決めてから怒っているということですね。
だから、自分の怒りを相手のせいにすることはちょっと違う、という時もあると思うのです。
たとえばこんな感じの例をあげてみます。
愛想の悪い店員さん
なんだか最近(でもないのか)、店員さんにキレている人を見かけることがよくあります。
そんなにキレなくても・・・
って横目で流しつつ、若い頃はボクも些細なことで怒ってたなぁって自省してみたり(笑)
そこまで頑張る必要もないのか、あまり感じよい接客を目指していない人、よくいますよね。
そんな人を見て、「なんだよ感じ悪いなぁ」って思うのは簡単です。
文句を言うのも簡単です。
でも、そんな人をこそ、楽しい気持ちにしてあげることができたとしたら、自然と笑顔が出てくるかもしれないですね。
たまたま仕事に没頭したり、緊張して笑顔を忘れているだけで、本当はとっても良い人かもしれません。
友人や同僚には自然と笑顔が出る人なのかもしれません。
良い接客を受けるためには、まずはこちらが先に「良い客」であってもいいんじゃないか、って思います。
店員さんにだって、感じ良くするかどうかを決める権利はあると思うからです。
接客を受ける時に心がけていること
丁寧語で話す
当たり前のことなので、こんなことを書くのもはばかられますが、意外とできない人が多いなぁと感じています。
「ビール」
そういう場面に出くわすと、ボクはがっかりします。
「奥さんとか友人にもそうやって言うのかなぁ?」
どれだけボクのことを丁寧に扱ってくれていても、店員さんに横柄な人とわかると、残念な気持ちになりますね。
初対面の人にタメ口を使わず、丁寧語を使うことはごく当然のことなんじゃなかなーと思っています。
店員さんも人間だもの
人のことをナメたような態度をとる人には怒ることもあります。
でもそこまでの人は稀で、いるとしてもなんとなく感じ悪い人がほとんどです。
そういう時は、こうやって想像してみます。
「さっき、彼女とケンカしたばっかりなのかな?」とか。
「遅刻して店長から怒られたばっかりなのかな?」とか。
そんな(勝手な)想像をしてみると、意外とやさしい気持ちになれるので、オススメです。
どんな時に怒る?
人によって、色々な場面がありますよね。
あなたはどんな時に怒りますか?
それとも、あんまり怒らないですか?
とーかいりんは以前はこんなことで怒りの感情がわいていました。
駅などで人にぶつかられた時
車で煽られた時
他にも似たような感じの場面はありますが、こういった場合の捉え方は非常に簡単です。
「う◯◯漏れそうなんだな」
って思うことです。
そうやって想像してあげると、怒るどころか笑えます。
「かわいそうにな。頑張って急ぐんだぞ。」ってちょっと上から(笑)
人に教えてもらって以来、この方法を採用しています(笑)
特にこれはオススメの方法です。
この間、後ろの車に煽られてどいてあげた後に、ボソっと「う◯◯漏れそうなんだな」ってつぶやいたら、妻と息子が爆笑してました(笑)
「なんて品のないこと言ってんの!」って言いながら(笑)
怒らないと決めている場所
中でもとーかいりんが絶対に「怒らない」と決めている場所があります。
それは飲食店です。
もちろん、あまりにも理不尽なことをされたら怒ることもあります。でも
「怒るなら去る」
もしくは
「自分の機嫌は自分でとって和やかに食事を続ける」
この二択だと考えます。
なぜなら飲食店においては、客はある意味、人質みたいなもんだからです。
「ちゃんと」料理を出すかどうかは、作る人のさじ加減でどうにでもなりますから、店とケンカした後に、「ちゃんとした」料理が出てくる保証はどこにもありません。
あんまりないとは思いますが、店側にも「報復」する力があるのです。
これは、特に飲食店に特有の「力」だと思います。
息子との関係では
単なる「失敗」くらいでは「怒らない」と決めています。
だって、失敗しようとして失敗したわけではありませんからね。
水を盛大にばしゃーってこぼしたって。
買ったばかりの洋服にカレーを付けてしまったって。
シャンプーが入ったボトルの中に、詰め替え用のコンディショナーを入れてしまったって。
やりたくてやったわけでもないことを、怒られたって本人だって嫌ですよね。
息子からの指摘
そんなエラソーに書いていますが、ボクだってイライラする時もあります。
そんな時、息子に言われるのが、
「怒ったら損だよって、いつもちったん言ってる」
というセリフ。
ボクはふだんから、息子がイライラ怒っていると「怒ったら自分が損だよ」ということをよく言っています。
だから、その真似をしたんですね。
いやぁ!一本とられた!(笑)
そういう時はたしかにそのとおりなので、ボクも「そうだよね」と言って苦笑いをするしかありません。
なんと口が達者になってきたことか、とおかしくなっちゃいます。
なんだかまとまりませんが、今回は「怒る」「怒らない」は自分の選択なので、「怒らない」と決めるだけで怒らなくなるということについて書いてみました。
「今から『怒る』か『怒らない』か、どっちにする?」
って一瞬考えてみるんです。
そうすると、だいたい怒らなくて済みます。
怒ってしまって後から後悔、という経験がある方はよかったら試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。