被害者意識を捨てて当事者意識で生きる

こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は「被害者意識」と「当事者意識」について書きます。

写真は那覇空港の目の前の瀬長島にあるハンモックカフェのものです。

ハンモックでうたた寝したり、沈む夕日を眺めながら、そんな些細なことに幸せを感じられる自分はやっぱり幸せ者だと改めて気が付くのでした。

被害者意識と当事者意識

まず、「なにそれ?」って思う方のために。

ひとことで言うなら、「自分は悪くない。自分以外の何かが悪い」と考えるのが被害者意識。

「自分の身に起こることはすべて自分起因。そのまま受け入れる」と考えるのが当事者意識。

こんな風に分けられるんじゃないかって思います。

結論としては、「被害者意識を捨てて、当事者意識で生きていく方が良いと思っている」ということが言いたいんです。

たとえばお客さんとの関係

・被害者意識→せっかく時間をかけて提案したのに、なんで買ってくれないんだ。ぷりぷり。

・当事者意識→こんなに良いものが伝わらなかったのは自分の伝え方が甘かったからだ。改善しよう。

お客さんが買わないのは、お客さんの理解力が悪かったからでも、めんどくさがりだったからでも、お金がなかったからでもないと思うんです。

自分のトークが甘かったり、身なりがダサかったり、押し付けがましくなってしまったり、もしかすると口がくさかったり(笑)、とにかく「自分に足りないところがあった」と考える方が建設的です。

気が付いて改善すれば次にもつながりますよね。

人のせいにするのは簡単ですし、そこで思考停止してしまえば、次につながることもないでしょう。

あ、とーかいりんは歯磨き、フロス、爪楊枝、マウススプレーで、バッチリ口臭対策をしています。

そもそも、体に入れるもの(食べ物)に気を付けているので、基本的には無臭のつもりです。

加齢臭もまだ・・・していない・・・はず(笑)

たとえばパートナーとの関係

被害者意識→どうして〇〇をやってくれないんだろう。こんなに尽くしているのに。

当事者意識→〇〇してくれるとうれしいなって伝えてみよう。その結果受け入れてもらえなくてもご機嫌でいる。もしくは離別する(笑)

相手に対する不満があるとすれば、もしかすると相手だってあなたに不満があるのかもしれません。

それを棚に上げて、悲劇のヒロインになり続けていても、より良い関係には発展していかないんじゃないかなって思います。

「I(アイ)メッセージ」とか「You(ユー)メッセージ」とか言いますけど、まさにそれ。

(「I(アイ)メッセージ」を推奨しますってことです)

「あなたにこう変わってほしい!」と言うことについては、反発を生むし反論も可能です。

でも、「わたしはこう思う」という言い方をする限りは、誰にも否定できないんですよね。

それに相手を傷つけにくいですし。

たとえば会社の上司との関係

被害者意識→こんなに頑張っているのに、なんで認めてもらえないんだろう?

当事者意識→嫌いな(と思い込んでいる)上司から(好かれるどころか)頼ってもらうには、どんな関係づくりを目指していけばいいんだろう?

自分が正しいと思うのと同じように、上司だって自分のことを正しいと思っているんじゃないでしょうか。

だから「自分の正しさ」というモノサシで世の中を見ている限り、よほどのことがない限りは敵だらけ(笑)

昔、マンションを売っている時代は、上司から毎日のように「シネシネ」言われてましたけど、そうやって言われていた理由が今ならわかります。

完全に被害者意識でしたし、人生他人事でしたもんね(笑)

そりゃシネシネ言われるよね。

だからと言って、ボクは人に対してはそんなこと言わないですよ(笑)

当時は非常に苦しい毎日でしたけど、今どんな気持ちかというと、その上司にゲラゲラ笑いながら謝って酒を酌み交わしたい気分です。

それも、当事者意識で生きられるようになったからだと思います。

たとえば世間との関係

被害者意識→こんなに頑張っているのにこれっぽっちしかお金がない。社会のせいだー!政治のせいだー!

当事者意識→お金はありがとうの対価。もっと人に喜ばれるにはどうしたらいいんだろう?

たとえばこんな感じです。

世間の文句を言ったところで、何が変わるわけでもないと思うんです。

もちろん、現在の社会保険料の負担率とかとかとか。

いい加減、日本人も怒っていいよレベルのやられたい放題で、令和の一揆が起きてもおかしくないくらいの状況だとは思います。

じゃあ、何もしないで待ってるだけでいいのか?

どこかからスーパーヒーローが現れてひっくり返してくれるのを期待するのか(そういうこと言う人たまにいますよね 笑)

そんなわけないんだから、自分のことは自分でなんとかするしかないんだと思います(どうしてもできない人をのぞく)。

(でもその「どうしてもできない」ってのも、もしかすると思い込みにすぎないのかも)

最後に

被害者意識と当事者意識について書いてみました。

なんで被害者意識がダメかというと、楽だからです。

どうして楽かというと、なーんにも考えなくてよいからなんですよね。

自分が変わらなくてよいからでもあります。

他人のせいにして、社会のせいにして、システムのせいにして、環境のせいにして、何かが変わるのを待っている。

それでは、自分の人生を生きていることにはならないんじゃないかなって思います。

って、自分への戒めとしても書いてますけどね。

ボクは今47歳。

全力で走り続けられるのは、何歳くらいまでなんだろう?って考えると、思っているよりも実は短かったりします。

20年後には67歳。

30年後には77歳。

1年前のことを思い出すと、そこから現在までの1年が本当にあっという間だったなぁって感じます。

その「1年」があと20回だか30回巡ってくるうちに、一体自分には何ができるだろう?って思うと、被害者意識で生きている時間なんてないと思うんです。

ということで、人生で起きることはすべて自分ごと。

人のせいになんてしていないで、自分で決めた自分の人生を生きる!と改めて思うのでした。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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