こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は、息子の小学校に出発する前の、朝の準備のことです。
トップ画像はバンコク旅行の3日目のサファリワールドでの1枚。100バーツ(約350円)でこのサイズの竹が10本くらい。それをゾウにあげられるんです。
目次・読みたい個所へジャンプ
朝の準備
4月から小学校に通っている息子は、朝、学校に持っていくものを準備します。
ランドセルの中に、その日に使う教科書を入れたり、筆記用具や、前日に出された宿題を入れたり。
それに加えて、出かけるまでの準備には、シャワーを浴びたり、歯を磨いたりすることがあります。
入学後のガイダンスでは、「まだ慣れないので、一緒に準備をしてあげてくださいね」と、先生から案内がありました。
1人でやらせると忘れものがあるかもしれないし、親が全部やってしまうと、もし忘れものがあった場合に親のせいにしてしまう、というのが「一緒にお願いします」の理由でした。
その朝の準備は、なんとなく妻まかせになってしまっていて、惰性でそのまま、毎朝妻と一緒に、という日が続いてきました。
念のために書いておくと、その後に息子と一緒に小学校まで歩くのはボクの担当です。
そろそろ1人でできるんじゃない?
息子は自分で考える力がありますし、自分のことは自分でする力もあります。
と、ボクは思っています。
小学校という新しい環境になって、慣れないうちはサポートが必要かもしれません。
でも、毎日毎日同じように準備をしていれば、できるようになるでしょう。
「できない」と思ってしまうのは甘えでしょう。
だって、できるはずですから。とボクは信じているのです。
もしそれで、忘れ物をしたとしても、困るのは本人です。
その結果は本人が受け入れればよいと思っています。
個人的には、「忘れ物をしないこと」よりも、「時間を守ること」の方がはるかに重要だと思っているので、準備ができていなくても、出発を促します。
どれだけ準備ができていなくて泣こうが、原因は自分にある、ということに気付いてほしいと思っています。
ある妻がいない朝のこと
事務職の妻が珍しく関西出張とのことで、息子にとっては「朝起きたらママがいない」状態の日がありました。
いつもはギリギリまで遊んでいたり、ベッドで本を読んでいたり、風呂から上がってもパンツ一丁で寝転んでいたりする息子の動きが、この日は違います。
起きてすぐにご飯を食べました。
ランドセルの準備を自ら始めました。
「シャワー浴びてくる?」と聞いたら、すぐに風呂に向かいました。
何も言わなくても、風呂からあがって、すぐに着替え終わりました。
歯磨きも始めています。
いつもの出発の時間の15分前に全部終わりました。
なんと!
やっぱりやればできる!
と思って、「こんなに早く終わったじゃん!」「ありがとう!準備が早くてちったん助かるよ」と伝えたところ、本人は、得意気でも、うれしそうでもなく、ただ「うん」という感じでしたけど。
とにかく、ボクはうれしかったし、なんか息子のことが誇らしかったです。
ちゃんと信じて向き合わないといけないな、とも思いました。
ガミガミ言わずに信じたい
これが本音です。
あーしろ、こーしろ、って言わずに、黙って見守りたいと思っています。
ボクの出発の時間が決まっているから協力してほしい時とか、遅刻しないようにこちらがハラハラしている時とか、どうしても「早く」という言葉を使いたくなってしまいます。
「なんで出る時間が決まっているのに、計算して動かないの」って思ってしまいます。
でも、そんな気持ちになるのは、 一緒になって遊んでしまう自分のせいだったり、息子の動作が遅いことを知りながら、計画的に誘導してあげられなかった自分のせいだったりするんですよね。
「できてない!」と怒るよりも、「やればできる子」だということを信じて、できたことに対して目を向けてあげられる、そんな父親でいたいと思います。
今回は、ママがいない朝に、学校に行く準備を1人でテキパキ終えた息子を見て思ったことについて書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。